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マラソン後半の失速は持久力不足?それとも・・?本当の原因を探る鍵は「中間点通過時の余裕度」
突然ですがあなたは、マラソン後半で大きく失速したような経験をされたことはありませんか? マラソンレースがスタートして10km,15km,20kmと進んでいき、今日は余裕がある、もしかしたら大きく自己ベストも狙えるんじゃないか?と思っていた矢先、一気に脚が重くなる。 ほんのつい1km前までは全然大丈夫だったのに、急激に体が動かなくなってペースダウンしてしまい、後半は大きく失速してしまう・・・ これ、フルマラソンを何度か走られた方であれば、おそらく一回は経験されたことがあるような現象ではないでしょうか? このようにマラソンの後半にガクッと大幅にペースが落ちてしまって、全く自己ベストに届かない記録で終わったり、もしくは自己ベストは出せたけれど、本来ならもう少し出せたはず、みたいな気持ちになる「悔しい自己ベスト」になってしまうことは、本当によくあります。 では、このような後半に大きく失速してしまう本当の原因は何なのでしょうか?ただ単に持久力不足なのか?でも、本当にその一言で片付けてしまって良いものなのか? もちろん、こういうケースの問題のほと

深澤哲也(ウェルビーイング株式会社副社長)
10月30日読了時間: 36分


痛みに悩む方必見!痛いところだけほぐしても治らない理由
突然ですがあなたは、トレーニングをしていて「痛み」に悩まされたことはありませんか? 私の元にちょくちょく届くご相談内容として「ランニングに伴う痛み」に関するものがあります。そのご相談内容は大体、ある特定の箇所に痛みがあり、それに対する対処法に関してです。 例えば、かれこれ3か月くらい膝の裏の痛みが消えず、走れないほどではないのだけれど、でも強度を上げたりすると翌日にはしっかり痛みが出てきて、どうにもストレスがかかる。ポイントは、痛みの程度が「走れないほどではない」というところ。いっそのこと走るのが不可能なくらい痛ければ諦めもつくのだけれど(もちろん嫌だけど)、走ろうと思ったら走れるくらいではあるので、走らないと損な気がしてトレーニングはする。でも、走ったらやっぱり痛い。 そんな地味な痛みが出てから数日、1週間、1か月と時間が経っても引くことはなく、悪化しているかというとそうでもないけれど、でもよくなっているわけでもない。そうすると段々こう思うわけです。 「これ、本当に治るのかな?もしかしたらもう治らないんじゃないか?」と。...

深澤哲也(ウェルビーイング株式会社副社長)
10月26日読了時間: 20分


そこまで大した努力感なく月間681kmまで練習量を増やす中で工夫したこと
突然ですがあなたは、可能なら練習量をもっと増やしてみたい、もしくは増やしてみたらどうなるのかな?と考えたことはありませんか? それと同時に、練習量を増やそうとすると故障したり、疲労が抜けなくなったりしそうで怖い、と思ったことはありませんか? 今月はいつもよりも頑張ってたくさん走った気がするぞ。 さてさて今月の月間走行距離は・・300kmか。 初めて300kmを超えられて達成感があるな。でも、世の中には400km,500km,はたまた600km以上走るような市民ランナーの人もいるんだよな。体力的にも時間的にも300kmでももう精一杯なのに、それだけ走れる人って一体どんな感覚なんだろう?そもそもそれだけ走ったら足が痛くなったりしないのかな? このように、練習量を増やしてみることに対して興味はあるものの、実際どんな手順で増やせば良いのか、また実際練習量を増やした時の感覚ってどんな感じなのか、疑問を持ったことはありませんか? 実は、これはかつて私自身も抱いていた疑問なんです。 今お話ししたことは全部、私が市民ランナーになってから初めて月間30

深澤哲也(ウェルビーイング株式会社副社長)
10月24日読了時間: 23分


15年間マラソン日本記録を持ち続けた男のマラソントレーニングの意外な5つの特徴
現在のマラソンの日本記録は2時間4分56秒。これは鈴木健吾選手が2021年にマークした記録です。 ですが、実はその少し前まで、15年間に渡って破られることのなかった日本記録が存在していたことを、あなたはご存知でしょうか? その記録の主は、高岡寿成氏。 高岡さんは2000年のシカゴマラソンで2時間6分16秒という当時の日本記録をマークしたのですが、それはその後15年間誰にも破られることはありませんでした。 さらに、この高岡氏は3000m,5000m,10000mでも日本記録を樹立され、シドニー五輪では10000mで7位入賞や、シカゴマラソンでも2度に渡って3位入賞されるなど、勝負強さもピカイチ。まさに日本歴代最強のランナーと言っても過言ではない存在です。 そんな高岡氏のマラソントレーニングですが、実は詳しく紐解いていくと意外な特徴があったのです。そしてその特徴は、市民ランナー界に蔓延るよくある誤解とは真逆と言っても良いようなものだったのです。 一体、高岡氏のマラソントレーニングにはどんな特徴があるのでしょうか?今日は、日本人の誰もが15

深澤哲也(ウェルビーイング株式会社副社長)
10月18日読了時間: 21分


レースに向けた仕上げの時期に絶対に抑えておくべき超重要事項
突然ですがあなたは、秋から冬にかけて大事なレースが控えていますか? 少しでもシーズンでの記録を良いものにしたいと、夏の暑い中でもどうにか工夫しつつ練習量を稼いで走り込んできた。秋になり大事なマラソンレースが近づいてきて、そろそろマラソンを想定したロングインターバルや距離走...

深澤哲也(ウェルビーイング株式会社副社長)
10月11日読了時間: 9分


今更聞けない「中強度・中量」を徹底解説します
突然ですがあなたは、長距離ランナーにとって最も重要な能力値ってなんだかわかりますか? インターバルがどれくらいのレベルでやれるか?距離走がどれくらいのレベルでやれるか? はい、これらも本当に重要です。最終的にはこれらのレベルによってレースの結果は決まるからです。ですが、...

深澤哲也(ウェルビーイング株式会社副社長)
9月29日読了時間: 12分
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