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知っているようで知らない超回復の原理
突然ですが、あなたは「超回復の原理」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。 「馬鹿にするなよ!聞いたことあるに決まっているだろ!トレーニングして48時間から72時間休養したら現状のレベルを超えて回復する原理のことだろ!」 とあなたは思われるかもしれませんが、本当にそうでしょうか? 本当にトレーニングをした後は48時間から72時間の休養を挟まないといけないのでしょうか? もしも本当にトレーニングをした後、48時間から72時間の休養を挟まないといけないのであれば、トップランナー達は例外なくほぼ毎日練習していることはどのように説明すれば良いのでしょうか? もしかするとあなたは「いやいや、そうじゃなくてポイント練習を一回したら2日か3日はジョグでつながないといけないってこと」と思われるかもしれません。 ではさらにあなたに質問させてください。ポイント練習とジョグの線引きはどこに引くのでしょうか? どこからがポイント練習でどこからがジョグなのでしょうか? また、ジョグといっても走っている訳です。60分ジョ

榮井悠祐
13 分前読了時間: 19分


「思ってたより疲れてた・・・」疲労感と実際の疲労度のズレが生じる原因とは?
突然ですがあなたは、自分が感じていた疲労感と、実際に溜まっていた疲労の度合いが違ったという経験をしたことはありませんか? 例えば、ハードなトレーニングを行った直後に、思ったよりも疲労感は感じず「お、これは明日も普通に走れそうだ」と思ったものの、その翌日や翌々日になってみるとものすごく脚が重くて、昨日の軽さはなんだったんだろう?と感じたことはありませんか? また、トレーニングを継続している中で、そこまで疲れているとは感じていなかったのに、大事なレースが近づいてきて練習量を落としてみたら何故かものすごく脚が重くなってしまった、みたいな経験はありませんか? 実はこのような現象は、主観的に感じる「疲労感」と、実際に体内で蓄積している「生理的疲労」がズレていることから発生します。 私自身もそういう経験は過去何度もしておりまして、特に厄介なのはレースに向けて練習を積み上げている最中はそこまで疲労感を感じなかったのに、レース直前に練習量を減らしたら急に疲労が出てくるみたいなケースです。 こんな直前になって疲れてくるなら、もっと早く疲れてくれよ!と言い

深澤哲也(ウェルビーイング株式会社副社長)
4 日前読了時間: 16分


神戸マラソン直前の体調不良の原因とそれに対する悪あがき全て
こんにちは、深澤です。 想像してみてください。もしあなたが本命のレースに向けて、数ヶ月かけて良い準備ができた時、直前になってまさかの体調不良に陥ってしまうという状況を。 夏の暑さに負けずに走り込み、秋口のレースや練習では調子の上昇を感じつつ、ついにやってきたこの時期の本命レース。普通に走れたら、自己ベスト更新は間違いないかなと思えるくらい順調にきている。あとは疲労を抜いてレースのその日を待つのみ。 そんな状況の中で迎えたある朝。起きたら体がだるい・・まさか。信じたくはない。そう思いながらベッドを出て着替え、シューズに足を通す。いつも通りの練習をこなすも、明らかにいつもよりしんどい。いや、まさかな。嘘だと言ってくれ。 悲劇はいつだって突然にやってきます。あれだけ順調に準備ができたはずなのに、レースの5日前になって急に体調が悪くなる。その現実を受け入れたくないと思うのは、きっと私だけじゃないはずです。 そう、これは私自身につい最近起こった悲劇なんです。 私は11月16日に神戸マラソンを走ってきました。ここに向けたトレーニングは順調で、普通

深澤哲也(ウェルビーイング株式会社副社長)
5 日前読了時間: 25分
疲労とは何か?~適切なトレーニング負荷の設定方法~
突然ですが、あなたは疲労って一体何って思ったことはありませんか? あるいは疲労が回復するって一体どういうことって考えたことはありませんか? 例えばですが、車のガソリンが切れたらガソリンを充填する、スマートフォンの充電が切れたら充電する、このような単純な考え方に立てば非常に分かりやすいです。 では、人間の体もそのようになっているのでしょうか? のどが乾いたら水を飲む、お腹が減ったらご飯を食べる、これが疲労が回復するということなのでしょうか? あるいはのどが渇くとかお腹が減るということが疲労するということなのでしょうか? これも一見、もっともらしく思えます。確かに、現在の車はガソリンが切れたら補充するという形になっていますが、昔の蒸気機関車の場合は石炭と水の両方を補充しないと走りませんでした。 少なくとも私が幼少期のころに見ていた機関車トーマスではそうなっていました。 これはなんとなく合理的に思えます。車はガソリンを使ってエネルギーを生み出し、燃えカスとして排気ガスを出す、機関車だって石炭を燃やして上から煙を出しながら走っています。.
秀志 池上
6 日前読了時間: 22分


大事なレースが近づいてきた時の練習で絶対にやってはいけない3つのこと
突然ですがあなたは今、大事なレースが近づいてきていますか? この11月という時期には、シーズン最初のマラソンレースだったり、秋シーズンの本命が控えている方も多いのではないでしょうか?ここで結果を出すために、夏の暑い日でも走り込み、朝家族が起きる前に眠い目をこすりながら布団を出て走り込んできたでしょう。 そんな苦労をたくさんしながらようやく迎えた実りの秋。あの努力も絶対に実らせるぞ、と意気込んでいるのではないでしょうか? しかしながら、その大事なレースが近づいてきた時こそ、練習には注意が必要です。というのも、 このレースの前の最後の1~2週間の練習は、やり方次第ではそれまでにやってきたことを全部台無しにしてしまう危険性が潜んでいるから です。 実際に私もそういう失敗は何度も経験しました。2年前のびわ湖マラソンでは、2時間35分は確実に切れるだけの練習をしながら、最後の3週間の練習のやり方を間違えただけに、2時間47分もかかってしまいました。 高校時代も、5000mで14分40秒くらいの力はあったはずなのに、最後の2週間の練習のやり方を間違

深澤哲也(ウェルビーイング株式会社副社長)
11月9日読了時間: 16分
ウェルビーイングオンラインスクールに申し込まないと損をする人しない人
皆さん、こんにちは! ウェルビーイング株式会社副社長の深澤哲也です。 いよいよ本日11月3日(月)より、ウェルビーイングオンラインスクールの新規受講生様を募集させていただきます。しかしながら、その募集枠はたった5名様です。 はじめにお伝えしたいのは、本当は5名様と言わずもっとたくさんの方に受講していただきたいと思ってはいるということです。でもなぜ2ヶ月に1回、5名様しか新規受講生様を受け入れないのかというと、現在無料でお付けさせて頂いているメールでのご相談やご質問が殺到しているからです。 実際のところ、これ以上人数が増えると中々対応が難しくなってしまうのですが、それでもあまりにも劇的な効果を上げるとの評判を聴きつけて「申し込ませてください!」とのお声を多数いただいています。 そんな訳で、2か月に1回5名様限定という枠で細々と募集をさせていただいてきました。そして、次の募集時期がいよいよ本日11月3日にやってきたわけです。 この募集に際して、私からどうしてもお伝えしたいことがあって、本日は筆を取らせて頂くことにしました。

深澤哲也(ウェルビーイング株式会社副社長)
11月1日読了時間: 9分
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