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スピード練習苦手な方はまず、この3種類のスピードワークからやってください
突然ですがあなたは「スピード練習」に苦手意識を持っていませんか?もしそうだとしたら、もしかしたら以下のことが原因かもしれません・・・ 1:設定ペースが速すぎる(一回一回で追い込みすぎている) 2:いきなりレースに近い内容でやっている 3:体がスピードに対して慣れていない まず、スピード練習というとつまり「追い込むことだ」と思っている方が少なくありません。これは誤りです。スピード練習はあくまで、レースペースに慣れるために行うものであり、レースペースより速くいけば行くほど良いものではありません。 次に、いきなりレースに近いようなインターバルをするのも良くないです。例えば5km20分を切りたいと思って、いきなり1km×5本を4分でやろうとする。これは中々きついです。なぜなら、1km×5本を4分でやれる時点ですでに、5km20分で走れる可能性が高いからです。問題はそもそもどうやったら1km×5本を4分でできるようになるのか?ということなのです。 最後に、体がそもそもスピードに対して慣れていないことも考えられます。普段全く速い動きをやらないのに、スピ

深澤哲也(ウェルビーイング株式会社副社長)
2025年12月11日読了時間: 9分
運動生理学を学ぶ意義、そもそも運動生理学とは何か
突然ですが、あなたは運動生理学に興味をお持ちでしょうか? というか、そもそも運動生理学とは何で、学ぶことで一体どんな良いことがあるのでしょうか? 本日は運動生理学というものにちょっと興味を持っているけれど、よくよく考えてみると一体それが何で、学ぶことでどんな良いことがあるのかわからない方の為の情報です。 先ず第一に、運動生理学とは何かということですが、運動生理学とは運動中の生理学です。では、生理学とは何かということですが、主に人間の体の中で何が起きているのかを観察する学問です。 例えばですが、お腹が空いたらご飯を食べるとか、ご飯を食べないと死ぬとか、そういうことは昔の人も知っていた訳です。嘘か本当かは知りませんが、豊臣秀吉が戦上手だったのは、兵站(補給)の重要性に目をつけて、戦う前に道の両端の草むらの中におむすびを隠しておき、自軍が長期にわたって戦い続けられるように配慮したからだという話があります。 その話が、どこまで本当かはさておき、「腹が減っては戦は出来ぬ」という言葉があるくらい、昔から食べないと動けないことは皆知っていた訳です。.
秀志 池上
2025年12月9日読了時間: 16分


やった時点でゲームオーバー!わかっているようで実は曖昧な「オーバーペース」について解説します
突然ですがあなたは「オーバーペース」と聞くと、具体的にどれくらい速いペースを思い浮かべますか? うーん、1kmあたり5秒くらい?それとも10秒?レースの距離によっても変わってくるんじゃないかなぁ。 というか逆に、理想的なペースの範囲ってどれくらいなんだろう? このように、よく考えてみると意外とオーバーペースというのは曖昧に理解していることがありませんか? また、実際に自分がこれなら大丈夫だと言える具体的な安全圏のペースって、どれくらいなのかということも、案外ざっくりとした感覚だったりしませんか? でも、実はオーバーペースや適切なペースというのは、1kmあたりどれくらいということを具体的に指し示すことはできます。これを知っておくかどうかで、レースの成否が分かれると言っても過言ではないでしょう。 はっきり言います。長距離走やマラソンでは、過度なオーバーペースをやってしまったら、もうその時点で記録は望めません。これは気合いとかの話ではなく、人体の構造上無理なのです。 では具体的にどこからがオーバーペースで、どこまでが安全なのか?今日は運動

深澤哲也(ウェルビーイング株式会社副社長)
2025年12月8日読了時間: 12分


腰が乗った綺麗な走りを身に付ける為の方法を伝えます
「お前はなんでそんなに腰が落ちるんや」 「君、走りはあんまり綺麗じゃないね」 これは私が中学、高校時代によく言われていた言葉です。 実は私、学生時代はあまり走りが綺麗じゃないキャラだったんです。先生方もよく「腰が落ちすぎ」と言われ、同級生からも腰の落ち方をよくイジられるほどで、自分でも自覚はありました。 ちなみに、腰が落ちるというのは陸上用語なのですが、なんとなく意味は伝わるのではないでしょうか。要するに走っているときに腰が乗っていなくて、へっぴり腰のような、背が小さく見える走りが腰が落ちた走りです。 実際私の高校時代の走っている姿を見ると、小さく見えます。下記の画像をご覧ください。 私は上が紺、下がピンクのユニフォームの丸坊主です。一緒に走っている黄色の服を着た者は同級生で、普通に立っている時はそんなに身長は変わりませんでした。しかし、走っているとまるで身長が違います。これは私が腰が落ちている走りをしていたからです。 こんな感じの走りでしたので、私は昔から腰が落ちた走りはちょっとコンプレックスだったんです。もっと綺麗に走れたらなと

深澤哲也(ウェルビーイング株式会社副社長)
2025年12月6日読了時間: 13分


原因も対処法も異なる「5種類の疲労」をそれぞれ解説します
「疲労」 これほど広い意味を持つ言葉も中々無いのではないかと思います。 例えばですが、激しいインターバルトレーニングをした後の疲労と、ハードな距離走をした後の疲労は、疲れたというざっくりした感想で言えば同じですが、感覚的には異なる疲れであることはなんとなくわかっていただけるかと思います。 もっと広い話で言えば、朝から晩まで肉体労働をした後の疲労と、1日中パソコン仕事をした後の疲労と、1時間ぶっ通しで顧客からのクレームを対応し続けた後の疲労と、1日ディズニーランドで遊んだ後の疲労もまた、全部感覚的には異なることもわかっていただけるのではないかと思います。 このように、疲労とは一口で言ってもかなり幅が広く、とてもじゃないですが疲労とはこれだとまとめられるような代物ではありません。 それぞれの疲労にはある程度原因の違いがあり、また、その疲労ごとに対処方法も微妙に変わってくる部分もあります。今回はそんな疲労の種類の違いと、疲労ごとの対処方法を私の経験則も踏まえてお話しします。 疲労の種類1:乳酸系の疲労 まずは乳酸系の疲労です。...

深澤哲也(ウェルビーイング株式会社副社長)
2025年12月3日読了時間: 22分
意味のある疲労と無駄な疲労
骨折り損のくたびれ儲け 「徒労」 そんな言葉がありますが、まさにトレーニングの世界にはこの骨折り損のくたびれ儲けや徒労に該当するものがあるのをご存知でしょうか? 「うーん、そりゃまあねぇ、サブ3を目指して1年間、飲み会も我慢して、週末はほぼランニングだけに費やして、仕事終わりの疲れている日も走って、それで3時間3分でしか走れなかったら、まさに骨折り損のくたびれ儲けってやつだよね」とあなたは思われるかもしれません。 でも、私が申し上げているのはそんなあまっちょろいもの、生ぬるいものではないのです。 だって、目標が達せられなくても、一応記録が伸びているのであれば別にそれで良いではないですか。目標は達成できなくても、一年間の努力と節制の結果、自己ベストが更新できた。やったー!嬉しい!今日は自分へのご褒美に焼肉屋さんにでも行こうかな、そんな鼻歌が聞こえてきそうです。 私が申し上げているのはそんなものじゃないんです。 私が申し上げているのは、2㎞ジョギングから始めて、少しずつ少しずつ走る距離を伸ばして、先ずは地元の10㎞レースを完走し、次にハーフ
秀志 池上
2025年12月2日読了時間: 22分
ランニングフォームの改善によって、どれくらい速くなれるのか?
突然ですがあなたは、ランニングフォーム改善によってどれくらい速くなれると思いますか? もし自分がTVで映るようなトップランナーのような走り方になれたら、きっと今よりも大幅にタイムが伸びるんだろうなと思いを馳せたことはないでしょうか? もちろん、私もあります。ランナーなら誰しも一度はそんな思いを馳せますよね。 しかしながら、実はランニングフォームの改善で縮まるタイムは、意外に微々たるものなんです。もちろん走歴や元々のフォーム次第ではありますが、ある程度走っている方であれば、5kmならせいぜい5〜10秒前後、フルマラソンなら2~3分前後です。 「いやいや、流石にもうちょっと速くなるだろう」と思われるかもしれません しかし、そんなものなのです。それにはちゃんと理由があります。それは、ランニングフォームの改善というのは、根本的な走力向上とは異なるからです そもそもランニングフォームというのは、私たち人間が「走る」という動作をした結果に過ぎません。「走る」という行為は、物理学的に言えば「体重を移動させること」です 例えば、体重60kgの人がフ

深澤哲也(ウェルビーイング株式会社副社長)
2025年12月2日読了時間: 8分
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