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(緊急案内)5kmで17分台~15分台出したい男性と18分台~16分台を出したい女性の方へ


「もう走るのはお腹いっぱい。他の世界を見てみたい。」


 そう言って立命館大学陸上競技部を退部したあの日から8年後、私はもう一度ランニングシューズを履き、走り出していました。再び走り出してからさらに3年の月日が経ちましたが、また走り始めたのは最高の決断だったと思っています。なぜなら、競技者としてやっていた頃よりも、市民ランナーとして走っている今の方が、圧倒的に楽しく、そして走力の向上を感じながら走ることができているからです。


 8年越しに走り始めた当初は、それはそれはアホみたいに走力が落ちていました。たった3kmをジョギングするのもしんどかったほど。しかし、そんな状況から3年弱が経った今では、5000mで15分台まで戻ってきており、1〜2年後には高校時代のベストである14分57秒へアタックできそうなイメージが浮かんできました。


 ただ、こんな感じでタイムが伸びてきた時に、結構多くの方から言われることがあります。それは、、

「深澤(ティラノ)さんは、元々競技経験があるからね」

ということです。


 確かに元々私は洛南高校にいた時から京都府高校駅伝で区間賞を取ったりと、真剣に競技者として走っていましたし、そういった競技経験が生きているなと思うこともあります。ですが、市民ランナーになってからの走力の伸びの要因の内9割、いや、9割5分は競技者時代の経験は関係ないところから来ています。つまり、ほとんどは市民ランナーになってからの取り組み=ゼロからのスタートで達成したものであるということです。

 ハッキリ言って、長距離走の世界ほど昔の経験が生きないスポーツはありません。サッカーなど球技スポーツであれば、昔やっていた人と未経験の人が週末に集まってフットサルをした時に、歴然なほど技術に差がありますよね。でも、ランニングに関しては、正直数年も走らなければ「完全に」一般人です。未経験者とほぼ同じレベルになるんです。

 実際、私も8年ぶりに走り始めた時は全く走れませんでした。20分くらい走り続けるということ自体がしんどかったんです。5kmも走れば翌日はひどい筋肉痛、ブランクの8年間はほぼスポーツはせず、職業柄同僚と喫煙していた時期もありましたし、少なからず肺は傷んでいたと思います。

 そんな状態だったので、走り始めた当初はもはやまともにトレーニングができるようになるとは思えませんでしたし、ましてや5kmで高校時代のように14分台で走れる日が来るなんてイメージは全く持てませんでした。しかし、、

 再び走り出してから3年弱が経った今、5kmは15分台まで走力が戻ってきました。今年中に15分半はいけるイメージが掴めていて、さらに言えば後1〜2年頑張れば14分台まで戻れるのではないかと、具体的にイメージが持てるようになりました。

 それも、再び走り始めてから3年後の出来事ではありますが、実際に私が急激に走力を伸ばしたのはここ半年の出来事です。この半年の間に、5km15分台、10km33分台、ハーフマラソン71分台、マラソンサブエガを全て記録したのです。3年前、たった20分のジョグで死にそうになっていた私が、です。

 また、この半年間は、ただ走力が伸びたということに対する喜びよりも、狙って走力を高められていることの喜びが非常に大きいです。つまり、自分で思うように練習をコントロールして、そして面白いほど狙ったように記録が伸びてきているということの喜びです。

 では、私が走力を大きく飛躍させたこの半年間に、一体何があったのか?それは、、


 まず一つが、セルフコーチングの精度が明らかに向上したということです。私は強豪校で走っていた頃は、ある意味ガチガチの環境の中で競技をしていました。当時は監督の管理下にいたため、自分で自分の体をどこまで理解していたかは怪しいところでした。だからこそ、調子が崩れた時などに、うまく対処できないこともあったのです。


 ですが、市民ランナーになってからは、全てのトレーニングを一人でやるようになりました。一人でやる難しさは当然あるのですが、とはいえ出るレースも実施するトレーニングも全て、自分で好きなように決められます。

 そういった環境の中で、自分で好きなようにPDCAサイクルを回していけるというのは、競技者時代にはなかった楽しみで、市民ランナーになったからこそ得られた楽しみだと思います。とはいえもちろん、最初から完璧にはできません。3年間ほどの時間をかけて、その精度が少しずつ向上してきて、それがこの半年くらいのところで一気にレベルアップしたということが、この飛躍につながったということですね。

 そしてもう一つ、これはセルフコーチングがなぜ急激にレベルアップしたのかということの要因にもなるのですが、それはウェルビーイングオンラインスクール、アドバンスドオンラインスクール、トレーニングプログラムビルダーの本当の価値を理解し、実践することができたからなんです。

 正直、走り始めて最初の頃は、競技者時代にやっていたことをなんとなくレベルを落としてやっていれば、また伸びていくんじゃないか、、なんてことを考えていましたが、全くそんなことはありませんでした。

 具体的には、競技者時代にやっていた「ポイント練習」、つまり当時は5000mで14分台を出すためにやっていた1000m×5(3’05”-200m繋ぎ)や、300m×15(54”-100m繋ぎ)を今のレベルに落としてそのままやってみて、残りの日は適当にジョグなどで繋ぐ、、みたいな感じです。

 そうやって練習した結果、どうなったか?ある程度は走れました。もちろん、ほぼ走っていなかったところから、少しでも練習すれば、特にポイント練習のように強度の高い練習をすれば、一時的にグッと走れるようにはなります。

 ですが、本当の意味での力はつかなかったんです。まず、そのような練習をするためには、それができるだけの体づくりをしなければなりません。そうじゃないと、強度の高い練習を受け入れるだけのキャパがないので、きつい思いをする割には疲労だけ残って思ったよりも練習効果を得られなかったり、もしくはすぐに故障したりしてしまいます。実際私は、こういうやり方をしていたときは、ちょっと走ったらすぐ故障して、騙し騙し走って、また故障して、、というのを繰り返していました。

 これは現代の市民ランナーにも非常によく起こりうることだと思います。なぜなら、今やさまざまな練習メニューにインスタやyoutubeなどのSNSで簡単にアクセスできるからです。

 こうしたSNSで無料でアクセスできるメニューも、決して悪いものではありません(たまに明らかに見当違いのものも見かけますが)。大抵は「確かにそうだよね」と言えるものではあります。しかし、最も大きな問題は、その練習の背景までちゃんと明らかに語っているものはほとんどない、ということです。

 とりわけ最近は15秒〜1分くらいの短い動画が主流になってきていて、そういう動画で簡単にメニューだけパッと貼り付けるような動画も出てきました。こうした動画で紹介されているメニューは確かに間違ってはいないのですが、それをそのままただコピーしてやってしまうだけでは、自分の体のキャパに合わなかったりして、結局結果に繋がらないということが往往にして起こりうるのです。

 そうやって考えた時に、やっぱりネット上で無料で公開されている情報の中に、ちゃんと背景まで説明したトレーニング情報ってほぼないなと思います。私が3年前に走り始めた時も、まさにそんな状況でしたし、正直情報の取捨選択が難しかったんです。

(ちなみに、私がYouTubeチャンネル「らんラボ!」を立ち上げた理由はここにあります。できるだけ原理原則や理論の部分を、わかりやすく多くの人に届けたいという想いでした)

 そんな中、私は運よく高校時代の先輩である池上と再会することができ、本当に信頼できるプロの叡智を手に入れることができました。それが、ウェルビーイングオンラインスクール、アドバンスドオンラインスクール、トレーニングプログラムビルダーといった集中講義だったんです。

 正直、これを受けてみるまではランニングに関してここまで理論があるということを知らなかったですし、そもそも座学で勉強するという感覚があまりありませんでした。

 しかし、大人になって走り始める場合は、むしろ座学から入っても良いくらいであると感じました。なぜなら、理論の部分を先に理解した上で、それを体で表現するということの方が、感覚から理解しようとするよりも何倍も簡単で、かつ再現性もある方法だからです。

 正直、感覚で最初からやるというのは難しいです。私も8年ぶりに走り始めた時、当初はそうしようとしました。「簡単そう」だからです。ですが、実際には全くうまくいきませんでした。なぜなら、進むべき方向性が明確になっていないので、その日その日でやっていることがブレるんですね。その結果、タイムを伸ばすとか以前に、そもそも故障ばかりで練習が続かないなどということになりました。

 その点、理論を理解してからは本当に早かったです。ここ半年で急激に成長できた最大の理由は、ここなんです。昨年11月あたり、私は集中講義の全てをもう2周見直して、細部まで受講し直しました。すると、それまでいかに間違った方向に努力していたかが理解できて、手にとるように修正すべき点がわかるようになりました。

 また、再現性も高いので、たとえば軽い故障や体調不良でトレーニングが途切れた時、容易に修正が効くようにもなりました。これは、長期的なトレーニングが必要なマラソントレーニングにとって、必須と言って良い力だと思います。

 こうして秘密の理論に巡り合い、そしてそれを走りに落とし込んだ結果、私は5000mは8年ぶりに走り始めた当初、ふらふらになりながら18分30秒くらいだったのが、今では15分台まで伸びました。

 もちろん、5000mだけじゃありません。ハーフの71分台も、マラソンのサブエガも、その当時からは想像すらつかない数字です。要するに、長距離走・マラソンの種目問わず効果がありすぎるということです。


 そんなオンラインスクールですが、今月の残り枠はついに残り2名様のみとなりました。もちろんより多くの方に受講していただきたいのですが、今月の残り枠も限られてきましたので、「今」どういう人に受講してほしいかな?と改めて私なりに真剣に考えました。

 その結果、やっぱりマラソンにしろハーフにしろ、タイムを伸ばしていくために根本的に大事なベースの力は「5kmの走力」だという結論に至りました。さらに、今はマラソンレースも少ない時期。5kmを速くなって、今後マラソンにつなげていきたいという人にとっては、絶好のタイミングであることは間違い無いんです。

 だからこそ、今月の残り枠は男性だと5km、もしくは5000mを17分台〜15分台を目指している方、もしくは女性なら18分台〜16分台を目指している方に限定して募集させて頂くことにしました。

 もちろんこれは直近の目標でなくても、かつての私のように「いつかの目標」という場合でも構いません。


 上記に当てはまる方に本日お願いしたいのは、ご予算に応じて下記のリンクをクリックし、オンラインスクールの詳細をご確認いただき、あなたにピッタリのオンラインスクールかどうかをご確認いただくことだけなのですが、いかがですか?

 現在ガス代や電気代の物価高騰に対抗して表示価格から30%オフの価格で提供しております。そろそろ暖房も使わない季節になってきており、電気代も下がってきているので、元に戻すことも検討しています。予告なく終了することがありますので予めご了承ください。

 それでは、今週も頑張っていきましょう!

ウェルビーイング株式会社副社長

らんラボ!代表

深澤哲也

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ランニング書籍

講師紹介
​ウェルビーイング株式会社代表取締役
池上秀志

経歴

中学 京都府亀岡市立亀岡中学校

都道府県対抗男子駅伝6区区間賞 自己ベスト3km 8分51秒

 

高校 洛南高校

京都府駅伝3年連続区間賞 チームも優勝

全国高校駅伝3年連続出場 19位 11位 18位

 

大学 京都教育大学

京都インカレ10000m優勝

関西インカレ10000m優勝 ハーフマラソン優勝

西日本インカレ 5000m 2位 10000m 2位

京都選手権 10000m優勝

近畿選手権 10000m優勝

谷川真理ハーフマラソン優勝

グアムハーフマラソン優勝

上尾ハーフマラソン一般の部優勝

 

大学卒業後

実業団4社からの誘いを断り、ドイツ人コーチDieter Hogenの下でトレーニングを続ける。所属は1990年にCoach Hogen、イギリス人マネージャーのキム・マクドナルドらで立ち上げたKimbia Athletics。

 

大阪ロードレース優勝

ハイテクハーフマラソン二連覇

ももクロマニアハーフマラソン2位

グアムマラソン優勝

大阪マラソン2位

 

自己ベスト

ハーフマラソン 63分09秒

30km 1時間31分53秒

マラソン 2時間13分41秒

​ウェルビーイング株式会社副社長
らんラボ!代表
深澤 哲也

IMG_5423.JPG

経歴

中学 京都市立音羽中学校

高校 洛南高校

↓(競技引退)

大学 立命館大学(陸上はせず)

​↓

大学卒業後

一般企業に勤め、社内のランニング同好会に所属して年に数回リレーマラソンや駅伝を走るも、継続的なトレーニングはほとんどせず。

2020年、ウェルビーイング株式会社の設立をきっかけに約8年ぶりに市民ランナーとして走り始る。

感覚だけで走っていた競技者時代から一変、市民ランナーになってから学んだウェルビーイングのコンテンツでは、理論を先に理解してから体で実践する、というやり方を知る。始めは理解できるか不安を持ちつつも、驚くほど効率的に走力が伸びていくことを実感し、ランニングにおける理論の重要性を痛感。

現在は市民ランナーのランニングにおける目標達成、お悩み解決のための情報発信や、ジュニアコーチングで中学生ランナーも指導し、教え子は2年生で滋賀県の中学チャンピオンとなり、3年生では800mで全国大会にも出場。

 

実績

京都府高校駅伝区間賞

全日本琵琶湖クロカン8位入賞

高槻シティハーフマラソン

5kmの部優勝 など

~自己ベスト~

3,000m 8:42(2012)
5,000m 14:57(2012)
10,000m 32:24(2023)
ハーフマラソン 1:08:21(2024)

​マラソン 2:36:14(2024)

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