「盗み」が許されるマラソントレーニングの世界で恩恵を受ける秘訣
- 深澤哲也(ウェルビーイング株式会社副社長)

- 2024年12月24日
- 読了時間: 14分
更新日:10月17日
あなたは「速い人は一体どんな練習をしているのだろう?」と考えたことはありませんか?
また、それを真似してみてうまくいかなかったことは?
どこの世界にも「目で見て盗め」という文化はあると思います。実際、練習会に参加したり、あるいは本やネットで速い市民ランナーやトップランナーの練習を色々勉強してみたり、実際に見聞きしたことを取り入れてみるも、、あれ?あの人と同じことしているつもりなのに、同じように伸びないぞ?
いや、むしろ負荷が高すぎて、疲労が溜まっていく一方でどんどん走れなくなる。気づけば足も痛くなってきた・・。そんな経験はありませんか?
実はこれはマラソンの世界ではあるあるなんです。でも、それこそがマラトントレーニングの世界では、トレーニングの「盗み」が許される理由です。否、むしろトレーニングメニューについては「盗めるもんなら盗んでみな」という世界なのです。
練習メニューなんて、いくらでも晒せる
これは、かつて京都大学に在籍しながら、10000mで学生チャンピオンに輝き日本代表にもなった平井健太郎さんの言葉です。
つまり、実はトレーニングというのはパッと見ることができる範囲からわかる要素は意外に少ないのです。
例えば、人の練習メニューを見た時に目が行くのはどういう練習ですか?30km走をどれくらいのペースで行ったとか、インターバルをどれくらいの距離で何本いったとか、そういうことに目がいきませんか?気持ちはとてもわかります。でも、実はそういうメインとなるような練習というのは、トレーニング全体から見たらあくまで氷山の一角に過ぎないのです。
むしろSNSに上げても見向きもされないような「合間の練習」だったり、もしくはメイン練習にしても、それをどれくらいの余裕度でやったのかとか、前後はどういった練習と組み合わせたのかとか、そういった全体の構成から分析しないと、人の練習メニューという情報は全く使い物になりません。
これが、平井氏が練習メニューなんていくらでも晒せるといった真意でしょう。要するに、ぱっと練習メニューを見て、仮にそれと同じことをやったって、一つ一つの練習の意図までは読めないんだから、同じ結果になんてなるわけないでしょ、ということです。
では、人の練習メニューから学ぶというのは全くもってナンセンスな方法で、やるべきではないのか?そんなこともありません。すでに成功した人のトレーニングから学べることは非常に多いです。
信じられますか?今から100年前のマラソンの世界レベルのタイムって、まだ2時間30分台とかだったんですよ。現代なら市民ランナーでも出す人が大勢いるタイムで、昔は世界のてっぺんをとれたのです。つまり現代においてどんどんマラソンのレベルが上がっているのは、先人たちのトレーニングを研究し、そこに改良を加え続けていった賜物以外の何物でもないということです。
つまり、人の練習メニューから学び、見て盗むというのは、非常に有効な戦略なのです。
問題は、人の練習を盗むことではなく、その「盗み方」だということです。成功している過去のランナーが行ったメニューの背景や意図まで自分でしっかりと理解するか、もしくは教えてもらえる環境があれば、すでにうまくいっている人のメニューをとても上手に盗むことが可能になり、再現性高く自分のトレーニングに反映させることが可能になります。
これは現に陸上界でも大いに活用されている方法です。例えば学生の駅伝強豪校。毎年メンバーの入れ替わりがある環境で、何十年も連続で都道府県代表で全国高校駅伝や箱根駅伝を走れるのはなぜか?
それは過去数十年にもわたる実例から確立されたトレーニングメニューがあることも大きいですが、そのトレーニングの意図や背景を理解した指導者がそこにいるからというのが最も大きい理由だと考えています。
実際本屋に行ってみると、高校駅伝の強豪校の練習メニューが公開された本とか普通に売っています。しかし私は、その本を勝手に真似して速くなったという人を知りません。
つまり、強豪校がやっている練習メニュー自体に意味があるのではなくて、そこの背景とか意図を教えてくれる人がいて初めて自分に役立つものとなるのです。
どの世界でも成功者から技を盗むというのは、上達の近道です。それはマラソントレーニングにおいても例外ではなく、過去120年の歴史の中からうまくいった人のトレーニングの意図や背景、全体構造をちゃんと理解した上で盗めば、めちゃくちゃ近道になるのです。
あとは、それを教えてくれる人がどれだけいるのか
問題は、その背景や意図を教えてくれる人がどれだけいるかです。もちろん、駅伝強豪校や実業団など、エリートの世界では当たり前のようにそれが浸透しています。だからあれだけ毎年のように期待の新星みたいな選手が出てきたり、マラソンサブ10ランナーが毎年何十人も量産されるわけです(サブ10ランナーの数で言えば、日本は世界一)。
では、私たち市民ランナーは誰から教われば良いのでしょう?駅伝強豪校に行って教えてもらう?これはかなり非現実的と言わざるを得ません。陸上指導者の世界は、指導者同士では繋がりが強いものの、一般に門戸が開かれたものではなく、なかなか情報が降りてくることは期待できません。
では、自分で本やネットで情報収集する?これは有効と言えるでしょう。ただ、問題はメニュー自体は手に入るけれど、その背景を理解するための予備知識、経験がないと難しいということです。
じゃあ、それらの知識や経験を持ち合わせていて、その上で古今東西の成功したランナーたちの練習情報も握っていて、かつそれを分析した上での活用方法まで教えてくれる人が身近にいるとしたら?
安心してください。実は、いるんです。それがウェルビーイング代表の池上秀志という男です。
池上は洛南高校時代の私の一年上の先輩で、高校卒業後は京都教育大学に入学し、マラソンでプロランナーになることを目指してセルフコーチングに励みました。
大学時代に初めてケニアに渡って、コーチ・レナトカノーヴァをはじめとする世界の超一流指導者たちから直接指導を受けたり、世界のトップ選手とのトレーニングを通して膨大な生の情報を手にいれ、また自身もプロとしての経験を積むことで、それをどのように活用するのかといった技も習得しました。
そして彼はプロランナーとして、大阪マラソン日本人トップをはじめ、国内外様々なレースで優勝する活躍をおさめました。
ただ彼の本領発揮はウェルビーイング株式会社を起業してからでした。
ウェルビーイング株式会社では、彼が現役時代から今に至るまで、ケニア、ニュージーランド、ドイツ、オーストリアなど世界を飛び回って自分の足で得た情報、要所・和書問わず数百冊を超えるトレーニング関連の本を読み込んで得た知識、プロとしてのランナー経験を活かして市民ランナーの皆様への指導を開始。
年間数百人の受講生様を抱え、実際に受講生様の半数以上はサブ3を達成するという成長率を誇っています。それだけ彼が再現性高くランナーさんの走力を伸ばせるのは、間違いなく彼の中にある「データベース」でしょう。
彼こそがトップランナーたちのトレーニングをうまく盗む魔術師のようなものです。
うまく行っている人の練習を見て、それがなぜうまく行くのか?またそれを活用するにはどうすれば良いのかという知識と経験を全て持ち合わせているので、あらゆるケースにおいて活用することができるのです。
そして、そんな彼の持つデータベースをあなたに授ける講義動画が「マラソントレーニング研究」なのです。
この講義では、古今東西のトップランナーから市民ランナーの成功したトレーニングメニューを集めて公開し、その内容を分析して解説していきます。
これは「紹介」ではなく「分析」です。つまり、あなたが世界中の成功しているマラソンランナーのトレーニングメニューを「盗める」ように、めちゃくちゃ噛み砕いて解説するのがこの講義です。
まずはマラソントレーニングの基本から簡単におさらいし、生理学的要素も解説した上で、成功したランナーたちのトレーニングメニューを分析解説していくので、この講義を受講することで、あなたは文字通り、速い人たちのトレーニングを盗むことに成功します。
それも、ただ、猿真似して「あの人と同じことをやっているつもりなのに、なぜか自分はうまくいかない・・」と嘆くことはなく、こういうふうにして自分に取り入れていけば良いのかというところまできっと落とし込むことができます。
そんなマラソントレーニング研究の内容は以下のとおりです。
前半:理論パート
マラソントレーニングの基本
第一の生理学的要素 最大酸素摂取量の向上
第二の運動生理学的要素 筋持久力の向上
第三の生理学的要素 ランニングエコノミーの向上
第四の生理学的要素 有気的脂肪分解系の代謝速度の向上
一般性と特異性
超回復の原理
基礎構築期(土台作り)のトレーニング
基礎構築期(土台作り)以降のトレーニング
後半:実例パート
ロバート・ド・キャステラ選手のトレーニング
へパート・シュテファニー選手のトレーニング
コーチジョー・ヴィヒルのトレーニング
ポール・テルガト選手のトレーニング
中山竹通選手の調整法
宗猛選手のトレーニング
高岡寿成選手のトレーニング
榮井悠祐選手のトレーニング
上田正太選手のトレーニング
モー・ファラー選手のトレーニング
ムバラク・ハッサン・シャミ選手のトレーニング
野口みずき選手のトレーニング
コーチレナト・カノーヴァのトレーニング
フローレンス・キプラガト選手のトレーニング
リディア・チェロメイ選手のトレーニング
ソンドレ・ノルドスタッド・モエン選手のトレーニング
藤田敦史選手のトレーニング
(合計約10時間の講義動画と実際のトレーニング内容のPDFファイルをご提供)
ご覧の通りこちらは、全部で10時間の再生時間があります。
そして何より、登場する成功例は17 にも及びます。正直この講義を見て、自分に参考にできそうな例が全くないとか、全く何のアイデアも浮かんでこないなんてことはあり得ないでしょう。私自身、何回も見返しては、新たなトレーニングのアイデアが浮かんで試したくなることばかりです。
そんなこちらの講義を受講することで得られるメリットは以下のとおりです
・マラソンが楽しくなる。マラソンの奥深さが分かると本当にマラソンが楽しくなります。
・あなたの目標に最短最速で到達できる、あるいは潜在能力をいかんなく発揮し、自分の想像を超えるところに到達します。
・長期にわたって確実に記録を伸ばし続けることが出来る。目先の目標ではなく、今やっていることが全て将来に繋がっていきます。
・マラソントレーニングの真理が理解出来ます。
これだけのメリットと内容が詰まったこの講義は、49,500円で販売しています。
そして、10月18日(土)〜10月20日(月)までの3日間期間限定で特別価格39,600円でご受講いただけるようにさせていただきました。
さらに、上記期間にてご受講いただいた方には集中講義「大久保絵里のエリート市民ランナー養成プログラム」もおつけさせていただきます。

こちらの講義は、1日8時間勤務をこなしながら、女性市民ランナーとして2時間36分で大田原マラソンを制した大久保絵里さんに、2時間36分を出した時の20週間分の生活面、トレーニング内容を全て公開して丁寧に解説していただいた内容のものです。
大久保さんは元々実業団の方でしたが、実業団が合わなかったようで4年半ほどで一度競技を引退されます。ですが、その後も競技に対する想いは残っていて、引退してから1年半ほど経ってから一念発起して大田原マラソンに向けてトレーニングを再開されました。
ただ、その時すでに一日8時間のお仕事と、片道90分の通勤時間のある生活だったので、トレーニングには工夫が求められました。その中で大久保さんが行った取り組みには、いくつかの興味深い特徴がありました。その一例を挙げると・・・
・期分けは「基礎構築期」「鍛錬期」「調整期」の3つから成る
・基礎構築期から調整期まで基本的なトレーニングメニュー自体はほぼ変わらない
・常に共通している練習のやり方は「最初はゆっくり入って、後半上げていき、最後はしっかり上げる」
・トレーニングは基本的に全て「感覚」で
・距離走は30kmまでしかやっていない。その代わりレースが近づくにつれて後半のペースが変わっていく
このような特徴が挙げられます。これは、通勤と勤務で多忙な中でも継続的にハードなトレーニングを続けていくための、大久保さんなりの最適解だったのでしょう。
私も個人的にこの大久保さんの講義を何度も見返しましたが、非常に新たな視点を発見することができました。普段ウェルビーイングの講義をご受講いただいている方は「あ、こんな練習の組み方もあるんだ」と間違いなく練習の引き出しが増えることをお約束します。
さらに、こちらの講義には全額返金保証をつけさせて頂き、講義を受講後万が一ご満足いただけない場合は理由を問わずに心で泣いて、顔は笑顔で全額返金させて頂きます。あなたにリスクは一切なく、寧ろあなたの満足を保証いたします。
つまり、10月18日(土)〜10月20日(月)までの三日間限定のオファーとまとめると・・・
20%OFFの特別価格でのご受講(49,500円→39,600円)
大田原マラソン女王・大久保絵里さんのトレーニングプログラム講義がセットに
全額返金保証
こちらの講義はあなたの想像を超える内容が詰まった一品です。
講義へのお申し込み方法は非常に簡単で、お支払い方法をクレジットカード、ペイパル、銀行振り込みよりお選び頂き、その後氏名と講義をお届けさせて頂くメールアドレスをご入力頂きますとそれで完了です。
銀行振り込みをお選びの場合は入金を確認させて頂いた後手動にて講義をメールでお送りさせて頂きますので、しばらくお待ちください。土日祝日はご入金が確認できないので、その点についてもご了承いただけますと幸いです。
もしもあなたが真のマラソン好きであるのであれば、絶対にあなたを満足させて見せますので、今すぐこちらをクリックしてお申込み頂きたいのですが、いかがですか?
ウェルビーイング株式会社副社長
らんラボ!代表
深澤哲也
受講者様の声
実際に「マラソントレーニング研究」をご受講された方々の声を、下記の通りお届けいたします。
本気でマラソンの練習について知識を深めたい人必見です
マラソントレーニング研究は今までどの本にもない、市民ランナーからプロ選手まで成功者の練習内容を満遍なく見てゆく、正に研究の動画です。
10時間にもわたる内容な訳は観れば分かりますが、各選手のマラソン前数ヶ月の練習内容を月、週、日単位で見ていき、全体的に一般性の高い練習内容から、逆極端の特異性の高い練習内容、そしてその間のバランス型の練習内容の中身を学ぶことが出来ます。
この動画から得た私の学びとしましては、マラソンで結果を出すための方法は数無限であり、人それぞれのレベル、状態、得意不得意、好き嫌い、等々を考慮して練習計画を立てるべきということです。
又、レベルの高い選手は一貫して練習量が多いという共通点は確認出来たものの、選手によっては割と地味な練習の積み重ねだけで強くなることが出来ているという発見もありました。自分の練習内容を見つめ直す良いきっかけになりましたし、またその内容が間違っていないという自信にも繋がりました。
一度観ただけではなかなか全て吸収出来ないので、また必ず見返して学びを深めようと思います。本気でマラソンの練習について知識を深めたい人必見です。
ー 清水 隼人様
競技志向ランナーとして非常に有益な内容でした。
トレーニング理論の深掘りやメンタル面のアプローチは、日々の練習に取り入れたいと思えるものばかり。特にペース走の意義やレース戦略の話は実戦に直結する内容で、長時間の配信ながら密度の濃い学びを得ることができました。
最近、自分自身の実践を通して2つの大きな発見がありました。
① 練習メニューの意味を理解できてきた
これまで「分かったつもり」だった特異期の練習内容が、改めて腹落ちしました。
スピード面 → レースペース付近でのインターバル・ペース走
持久面 → 30km前後のロング走
その他 → 調整や休養の意味を持ち、目的をもって取り組むべきもの
「当たり前やん!」と突っ込みたくなる内容ですが、ようやく本質的に理解できました。
5kmレースや200mのスピード練習の意義も同様で、体の“キレ”を保ちながらマラソン仕様に仕上げていくために必要なことだと分かりました。
② 練習以外の要因を考慮する必要性
過去2年、調整に失敗しました。練習計画自体は悪くなかったのですが、仕事やプライベートの負荷を無視して「練習は練習」と別枠で考えてしまい、結果的に故障につながったのです。
特に夏から冬にかけて調子が上がると「どこまでもいける気」がして練習を重ねすぎ、結局ケガ…。振り返ると「アホか!」と叱りたくなるようなことですが、ケガを通じて気づけた面もあります。
ー 吉本 勇 様
PS
もし受講してみたいけれど、予算的に厳しいな、という方は分割払いもOKとさせていただきます。
2回〜10回払いで受付いたします。ご希望の方は下記お問い合わせページより「分割払い⚪︎回希望」とだけ入れてお送りください。































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