top of page

ガチランナーが陥る“ワナ”。これを理解すれば、あなたも劇的に速くなる

更新日:2024年1月18日


 私にこっそりと教えてください。あなたの、目標はなんですか??


 もしあなたが今、頭の中で何らかの距離におけるタイムや、特定の大会で◯位以内、、などの目標を思い浮かべたのであれば、今日の記事はきっとお役に立てるかと思います。反対に、ファンランとして走っているという方にとっては「思っていたのと違う」と思われてしまう可能性がありますので、ここでページを閉じられることをお勧めいたします。


 さて、このまま読み進めていただいているあなたは、いわゆる「ガチラン」をされている方なんでしょう。レベルの話ではありません。その目標がサブ2.5だとしても、サブ5だとしても、現状の自分の力から考えて「ちょっと頑張らないとな」と思うような目標に向かって日々走っているのであればそれは立派なガチランです。


 その上で質問させてください。長距離走やマラソンにおいて、今のレベルよりも走力を向上させるために最も重要な要素はなんだと思いますか?


 もし心の中で、「トレーニング」とお答えになったなら正解です。走るのが速くなろうと思ったら、走る練習が一番大事です。いくら理屈をこねていいサプリを飲んでいいシューズを履いても、走らなければ速くなることはありません。月間100kmの走行距離で、シューズやサプリにはこだわりまくる人と、月間400kmの走行距離で、必要十分なシューズやサプリだけを使う人とでは、当然後者の方が強いですし、いい結果を出す可能性が高いでしょう。どこまで行っても、練習量は正義という側面はあると思います。


 とはいえ、やみくもに練習の量をひたすら増やしまくって、根性でやり切るみたいなことが最もいい方法なのかというと、当然それは違います。トレーニングの頻度や密度は非常に重要ですが、それよりも重要なのは「トレーニングの効果をきちんと得る」ということです。


 トレーニングとは、ただ負荷をかけてそれで強くなるのではなく、かけたトレーニング刺激を体が受け入れる(適応する)ことによって、初めてその効果を得られるのです。つまり、トレーニングをやりっぱなしの状態は、食べ物で言うなら胃に食べ物を入れただけで、消化ができていない状態です。やったトレーニングをちゃんと消化・吸収しなければ、トレーニングをいくら頑張っても強くなることはないのです。


 むしろ、トレーニングをただやればやるほど強くなるのであれば、こんなに簡単なスポーツはないでしょう。走りまくりさえすればアホでも強くなれるなら、練習をいっぱいする時間さえあれば誰でもオリンピックに出られます。しかし現実は、「良いトレーニングをやる」方にばかりベクトルを向けると、体がトレーニングの刺激に徐々に適応できなくなっていき、それが重なることでオーバートレーニングや故障を引き起こして、しまいには練習をやればやるほど遅くなっていきます。


 オーバートレーニングというのは、故障や病気などの明らかな兆候がないにもかかわらず、走力が低下する状態のことを言います。原因不明の不調、スランプといった言い方をすることもあります。これはオーバートレーニングが原因で起こることなのですが、怖いのはこれは明らかにわかりやすく起こるのではなくて、徐々に徐々にオーバートレーニングの状態に陥っていくことです。渦中にいる間は中々気づかなくて、決定的に走れなくなってやっと気づく、ということが多いのです。


 実際、私自身もオーバートレーニングの経験は何度かあります。特に忘れられないのは高校2年生の時ですね。当時洛南高校陸上部で絶不調だった私は、自分のキャパも顧みずひたすらに練習を積みまくりました。特に高校一年時に好調で、1年目からチームの主力に入っていたこともあり、気合が空回りしていました。2年生になる直前の3月、疲労骨折をしてしまい、それが長引いて3ヶ月もの間走れなくなりました。7月から徐々に走り始め、8月は丸々1ヶ月間合宿があるのですが、その合宿では調子が良かった1年目以上に練習量をこなそうとしました。1年目の夏はおそらく月間500kmちょっとだったと思いますが、2年目は故障明けにもかかわらず、600km以上は走ったのではないかと思います。


 その結果、どうなったか?継続的なトレーニングが積めていた1年目と比べると当然、一時的に体のキャパは小さくなっていたので、私の体は無理やり詰め込んだトレーニングの刺激を受け入れきれませんでした。幸いにも故障の再発はしませんでしたが、その夏に出場した5000mレースでは過去ワーストの16分40秒かかりました。高校一年時のベストは15分04秒だったのにもかかわらず、です。


 そこからすぐに復帰できれば良かったのですが、結構時間がかかりまして、9月、10月と時間が経過しても調子が上がってきません。当時の私はそれがオーバートレーニングであるということに気づいておらず、練習が足りないんだと言わんばかりに更なる鍛錬に励みました。その結果、どんどん走れなくなり、ついには駅伝シーズンに入っても5000mは15分29秒しか出せず、1年目に勝ち取っていた駅伝メンバーの座をまさか2年目で落とすことになってしまい、あまつさえ大学の進路までにも大きな影響を及ぼすこととなりました。


 ここで私が言いたいのは、とにかくいくらいいトレーニングができたからといっても、いくらたくさん練習ができたからといっても、その刺激に体が適応できなければ、努力は平気で裏切ってくるということです。


 あの時の経験はもう2度としたくないですし、精神的にも相当辛かったです。なのでこれを読んでくださっているあなたには絶対にそんな思いはしてほしくないのです。


 ですが、長距離走・マラソンでは記録を伸ばそうと真面目に頑張るランナーさんほど、オーバートレーニングに陥ってしまうリスクとは隣り合わせです。そうならないために鍵を握る「適応」というものについて、今日はいくつかのポイントをお伝えしたいと思います。


1、適応のサイクルをつかむ

 トレーニングの刺激を受け入れられなくなっていくことで、体が徐々に不適応を起こすとお伝えしましたが、それを防ぐために一番有効な手段は、意図的に休む期間を設けるということです。


 ただ、休むといっても完全に走ることから離れるという意味ではありません。もちろんその間も練習はします。走りながら休むということです。というか、おそらくこのポイントが大事になるのは基礎構築期など、割としっかり走り込むような時期になってくるはずなので、練習量はある程度確保しながらも、強度で調整するという方法を取っていくことが重要です。


 練習強度を調整することによって“トレーニング刺激への適応”を図ることができる理由は、トレーニングで体が疲れる主な原因は量ではなく質だからです。練習量が増えると故障すると思い込まれる方が割と多くいらっしゃるのですが、実はそうではありません。むしろ少ない練習量なのに、たまに質がやたらと高い練習をスポット的に入れ込むようなやり方の方が、不適応を起こすリスクは高くなります。


 ですので、コツとしてはしっかりとトレーニングの質・量ともに頑張る週と、トレーニングの質を落として強度を調整する週をうまく回す、ということです。そして、そのサイクルは大体2〜3週ごとに回していくのが望ましいやり方です。


 例えば最近の私の練習の場合で言えば、12/11〜の週と12/18〜の週の、2週連続でそれなりに鍛える練習をしてきました。この2週間はいずれも週間走行距離が120kmを超えていて、それまでの私の練習量(平均350~400km/月)からすると、いつもよりはしっかり走っているなという印象です。さらに、その内訳を見てもただゆっくり走っているだけではなく、中強度や登坂走、ロングインターバル、距離走と、それなり以上の負荷のトレーニングが割と詰まっていました。

 

 ちょうど今は2月の大阪マラソンに向けて、常にそれなり以上の練習量の中で体を回復させながら、登坂走や距離走も入れながら、じっくりみっちり脚を鍛えていくような期間なので、こういった密度の高いトレーニングをしていました。

 

 ちなみに言うと、基礎づくりに必要なのはやはりある程度以上のトレーニングの密度です。これは走る頻度もそうですし、練習の質や量もそうです。その中でもやっぱり、練習の質が一番調整が難しいポイントだと思います。と言うのも、私たちが故障やオーバートレーニングを引き起こす最大の原因は練習の質(≒強度)だからです。

 

 この練習強度が自分のキャパを超えてしまわないようにうまく調整しながらも、基礎づくり期間においてはある程度の練習量も確保しなければならない。

 

 そうするとやはり私が2週間前、3週間前にやっていたような詰めて練習する期間ができます。詰めて練習する期間自体は悪いわけではありません。何度も言いますが、むしろ鍛える時期には必要なことです。

 

 ですが、詰めて練習できる期間は決して長くないんです。詰めて練習できる期間はせいぜい2~3週間といったところです。4週間以上詰めて練習しっぱなしだと体がトレーニングに対して不適応を起こし始めるリスクが高まります。つまり、せっかくトレーニングしてるのに、その効果を十分得られない、と言うことです。だからこそ、大体2〜3週間スパンで適応を図る必要があるんです。

 

 そのスパンを決める方法ですが、基本は体の調子を見ながら調整していくことが必要です。例えば事前に向こう3週は詰めて練習するぞ!と決めても、実際やってみたら2週間で結構疲労困憊気味になった・・

 

 こういう場合において、もちろんもう1週間無理をすべきではないです。次の1週は練習を軽くして、これまでの2週間分のトレーニング刺激に体を適応させるべきでしょう。

 

 しかし、なかなかこれができないものです。事前に決めたメニューが思うようにこなせない気持ち悪さや、あとはそもそも不適応を起こしていることに気づかないケースが往々にして起こりうるのです。

 

 体が不適応を起こしているときはすぐに調子が落ちたりはしません。徐々に徐々に、じわじわとパフォーマンスが下がっていくのです。まるで、寝不足が続いていってそれがスタンダードになっている人のように・・

 

 だからこそ私がおすすめするのは、気持ちちょっと早めにサイクルを回すということです。

 

 3週くらい行けそうかな?と思っても、2週間詰めて練習したら次の一週は適応の週にする、とか。その代わりその2週はちゃんと鍛えることに集中するのです。

 

 もしくは、テストレースとか出たいレースがあるならそこの週を適応にするのもいいですね。私はこれはよくやります。というのも、本命レースがあるならその前のレース一つ一つ全部に調整して調子を合わせていたら、鍛える期間がなくなっちゃいます。

 

 だから、ある程度レースの本数出るなら「練習」として使うレースと「テスト(状態確認)」レースと「ベスト狙い」のレースをちゃんと分けて考える必要があります。

 

 練習として使うレースならいいですが、後の二つの目的ならばその週くらいはちょっと練習を軽くしないといけません。なので、そういうレースがある週を適応の週にして軽くしてしまってその前2週くらいは鍛える週にする、

 

 そんな具合に、先にテストレースなどの日程を決めてしまってから鍛える週も決める、というそういうやり方もあります。

 

 このように、まず自分がこれくらいの期間ならある程度詰めて練習しても大丈夫そうだなという感覚を掴みつつ、あとは実際にやってみながら適宜体からのフィードバックを受けて、体がちゃんとトレーニング刺激に対して適応できるサイクルを回していくということが何よりも重要です。



2、全体のキャパを理解する

 意外に見落とされがちなことなのですが、自分の体全体としてのキャパを理解するということも非常に重要なことです。


 「全体」という表現をあえて使ったのには理由があります。それは、トレーニングに適応できるかどうかというのは、必ずしもトレーニングによる疲れ度合いだけではなく、日常の生活も含めた全体的な疲れから判断する必要があるからです。


 ここでいう日常生活というのは、仕事や家庭も含めます。仕事が忙しい時や、家庭の状況が大変な時(引っ越し、出産、お子さんの受験などなど)というのは、どうしてもキャパが小さくなりがちです。


 そもそも人間の体は、トレーニング用のキャパと仕事用のキャパが分かれているのではなく、大きな一つのキャパがあって、それを仕事やトレーニングでシェアしているイメージです。

 

 なので仕事やプライベートの状況がハードな時は、トレーニングの適応もしづらくなります。ですから、例えばもしお仕事の繁忙期がわかっている方なんかはその時期を適応に当てるのもいいですね。プライベートでも同様に、先に忙しくなる予定がわかっていれば、その時期は比較的軽めの練習を組んで、大丈夫な時にしっかり練習する、という風にしても良いと思います。


 そして、このキャパを決める重要な要素はまだあります。まずは「食事」です。私のメルマガ読者様は、割と食事に関しては関心が高いと言いますか、しっかり意識されている方が多い印象なのですが、一般的にはここは割と軽視されがちな部分です。YouTubeで栄養に関する動画を出したら全然再生されないことが、それをよく物語っています。


 ですが、この栄養状態というのは競技パフォーマンスを高めるには絶対に無視できないところになってきます。いいものを食べよう、というよりは、悪いものを体に入れないということが大事なのですが、悪いものを摂取してしまうとやはり体のキャパが下がる原因になります。


 具体的に悪いものとは何かというと、人口の添加物です。例を挙げればキリがありませんが、代表的なもので言うならショートニング、マーガリン、乳化剤、着色料、人工甘味料などなどです。これらはいずれも安価で口当たりの良いものを大量生産するために作られたものですが、できれば意識的に避けたいところです。


 第一、こういった人口添加物が作られたのはここ100年前後の話です。考えてみてください。100年や200年で私たち人間は、何代入れ替わりますか?一世代あたりの寿命が70歳前後と考えるなら、せいぜい2〜3回ほどです。この2〜3回の代替わりで、人間のDNAの構造は大した進化はしません。つまり、人口添加物を「食べ物」として認識することができず、「異物」と認識するために、食べると体内で炎症反応が起きてしまい、故障の原因になったり、リカバリーが遅れてトレーニング刺激に対する不適応を起こす原因になったりします。


 あとは、油の種類にも要注意です。あなたのご自宅の食卓には、どんな油で調理された料理が並んでいますか?この油についても、いい油を摂るか、悪い油を摂るかによって、体内で炎症反応が起きるのか、それとも炎症を抑えてくれるかが真っ二つに分かれます。


 ここについて解説するとこれで一本の記事になってしまうので、詳細は割愛しますが、一言で良い油かそうでないかを見分ける方法は「加熱に強いかどうか」です。これを見分けるポイントは、常温で固体になっているかどうかです。つまり、常温で固体のバターやギーは非常に良い油です。


 あと何にでも使いやすくておすすめなのはオリーブオイルです。オリーブオイルはオメガ9脂肪酸に分類され、加熱に強く抗炎症作用も持っています。さらに美味しいです。なので、摂取する油としては非常に使いやすく、おすすめです。


 反対に大豆油、米油、とうもろこし油、サラダ油などはオメガ6脂肪酸に分類され、加熱に弱いです。加熱によって炎症誘発性物質を含み、それを摂取することで体内の炎症反応を助長します。よって、日常的にこういった油を摂取し続けると、どうしても故障の治りも遅くなったり、体がトレーニング刺激に適応するのが遅くなります。


 他にも、睡眠という重要な要素があります。最近は大谷翔平選手が睡眠を何より大事にするという情報が至る所で流れていることもあり、睡眠の重要性を理解している方も増えているように思いますが、ここも割と軽視されがちです。というか、日本人の美徳感のようなもので、寝る間を惜しんで頑張ることがえらいという風潮が昔はあったこともあり、どうしてもハードワークする人が多いので、睡眠環境が良くない人は現代においてもそれなりに多いのではないでしょうか。


 しかし、長距離走・マラソンでタイムを伸ばしていきたいのであれば睡眠は大事にしてください。大谷選手ほどではなくとも(彼は10時間ほど寝るらしい)、できれば最低6時間、可能なら8時間は寝たいところです。やはり、睡眠不足は圧倒的にパフォーマンスも落ちますし、故障や不適応リスクがグッと跳ね上がります。



 3、ピーキングを理解する

 ピーキングという概念を理解した上で、トレーニングと適応を考えることも重要です。ピーキングというのは、狙ったレースに調子を合わせるという一連の作業のことを言いますが、よく一般で言われる「調整」とは似て非なるものです。


 よく言われる「調整」というのは、レース前の最後の1週間ほどを練習を軽めにして、ちょっと脚を軽くしてレースに出る、という程度のものですが、「ピーキング」とはもう少し壮大でダイナミックなものです。狙ったレースに向けて、3ヶ月〜半年というスパンで、最高の状態に仕上げていくというものです。


 この、ピーキングの考えに沿ってトレーニングとそれに対する適応度合いを見極めていくことも非常に重要です。例えばあなたが3月上旬の東京マラソンに照準を合わせているとしたら、レースの4ヶ月前に当たる11月時点では基礎構築をしっかりしていくことが重要になります。基礎構築期は、全体としてのトレーニング負荷や密度が高くなることが望ましいので、思いっきりきつい日もそんなになければ、思いっきり休む日もそんなにない、というような練習になることが多いでしょう。このような基礎練習の段階においては、一気に負荷のかかる追い込み方をするわけではないので、まだじわじわと適応させることが比較的やりやすいです。


 では、さらに2ヶ月ほど経って、12月〜1月にかけての時期はどうでしょうか。この時期はレースの4〜8週間前となり、レースに近い特異的な刺激が重要になる「特異期」に入っています。この特異期においては、距離走のペースも基礎構築期に比べて一段ペースが上がっていますし、インターバルもより実戦的になっているでしょう。


 レースに近い刺激のトレーニングをするということは、それだけ体にかかる負荷も大きいということ。つまり、基礎構築期よりもやる時と休む時のメリハリは重要になります。基礎構築期は、がっつり走り込む週と、全体的に軽めにする週でざっくり分けていればよかったところから、特異期になるともちろん週ごとのメリハリも必要で、それに加えて週の中で日毎のメリハリも大事になります。基礎構築期よりも、練習強度を落とす日は落とす、ということが大事です。


 そして、ラスト4週間を切ってくるともう調整期です。ここからレベルアップするトレーニングをすることは不毛で、とにかくポイントでレースに近い刺激を適宜入れつつも、あとは疲労抜きに徹する必要があります。そして、残り2週間前後を切った段階で疲労度があまりにも大きすぎると、レースまでに疲労ぬきが間に合わないこともあります。


 実際に私はこれまで、2023年3月に走った琵琶湖マラソンと、同年11月に走った福知山マラソンでは、いずれもこの最後の2週間の時点で疲労を溜め込み過ぎてしまいました。そこまでのトレーニングの出来具合からすれば、少なくとも琵琶湖では2時間40分を、福知山では2時間30分を切れていた可能性は十分にありながら、実際には琵琶湖は2時間48分、福知山は2時間42分かかってしまいました。


 いずれのケースにおいても、私の失敗は特異期における適応のサイクルにあったとみています。先述の通り、特異期では週ごとの適応のサイクルと、日毎の適応のサイクルをしっかり見極めて組み合わせることが重要です。ですが、毎週のメニューの中身を見直してみても、特異期になるほどむしろ重要な練習の合間に位置する「中強度走」のタイムが非常に上がっていました。もう少し合間の練習を抑えめにして、疲労を抜けるところで抜いておくべきだったのですが、ピーキングで調子が上がってきたことにより、そこを抑えることができず、余計に疲労を溜め込んでしまったなという感じです。


 このようにピーキングという概念に従って、レースから逆算してその時期ごとに体がどれだけトレーニングに適応しているかということを見ていくことも、重要なポイントになります。



良いトレーニング以上に、「良い適応」が走力向上の鍵を握る

 

 このように、トレーニングを成功させるには段階的に質や量をあげていく上に、ちゃんと適応のサイクルを掴むことも重要になってきます。トレーニングで鍛えることばかりにどうしても意識が向きがちですが、実は強くなるための核心部分ってこっちだったりするんです。

 

 「良いトレーニング」をやった分「良い適応」を起こそうと思えば、必然的にトレーニングの波は大きくなっていきます。故障やオーバートレーニングを避けながら、狙ったレースで最大級の力を発揮するには、このトレーニングの波をできるだけ長いスパンで大きくつけていくことが、成功の秘訣です。


 もしあなたがこれまで、年中同じようなトレーニングをしていたなと思われるようであれば、この負荷と適応の原則を踏まえた上でトレーニングを考えていくだけで、数ヶ月後にはだいぶ走りが変わっている可能性もありますし、見える景色が違ってくるものになるでしょう。


 SNSを見ていても「この人こんな練習でなんでこんなタイムが出せるの?」と思うことはありませんか?おそらくですが、それはきっとトレーニングに対する適応がうまくいっていて、やったトレーニングの分の効果を最大限に享受できているからでしょう。


 あなたも負荷と適応のバランスを見直していくことで、今では考えられない景色に到達できるかもしれません。その上で今日のお話をぜひ参考にしていただけると嬉しいです。


 そして、具体的にトレーニングの波をどうやってつけていくのか?長期目線で自分に合ったトレーニングはどのように考えていけばいいのか?

 

 また実際の練習の強弱の調整はどうするのか?適応しやすい練習の組み方はどういうやり方なのか?こういった実践的な内容までまとめて解説しているのがウェルビーイングオンラインスクールです。

 

 ウェルビーイングオンラインスクールは、オンラインに公開している動画講座で網羅的にトレーニングやリカバリー戦略について解説し、さらに講師や私による無料メールサポートも回数無制限でご利用いただくことができるので、よりご自身のトレーニングにも落とし込みやすくなっています。 

 講師を務めるのは大阪マラソン日本人トップで現在も現役のプロランナーであり、さらには市民ランナー指導のプロでもある池上秀志です。池上はこれまでのプロ人生で全てをかけてマラソンに臨みました(今も)。実業団4社からのオファーを蹴って、マラソンで結果を出すためにプロになり、ケニアやオーストラリア、ニュージーランド、ドイツなどなど、海外を転々としながら、実際に世界の一線級の選手を何人も輩出したドイツ人コーチのもとで鍛錬を積み、世界トップランナー何人にも直接話を聞き、一緒にトレーニングもしました。

 加えて数百冊の本を読み込み、自分の体がボロボロになるまで実践した究極の裏付けのある理論を体得しました。

 さらに池上は京都教育大出身で、教員免許を持つランナーでもあり、体型立てて人に教えることに長けています。

 つまり、池上が人生の全てをかけて得たマラソンの「トレーニング・リカバリー・マインドセット」全てを、体型立てて全39回の講義にしているのが『ウェルビーイングオンラインスクール』なんです。

 さらにウェルビーイングオンラインスクールは、池上のメールサポートが無料で、かつ回数無制限でついています

 講義を受けっぱなしで終わりではないんです。わからなければいつでもプロに直接意見をもらってしまえば良い。そんな環境ごと手に入るわけです。ただの動画講座を買う、というのとは訳が違います。

 だからこそウェルビーイングオンラインスクールは目標を達成、、いや目標を大幅に達成してしまう人が後を経たないんです。

 一番の実例は副社長の私です。マラソン3時間15分だった頃、当初サブエガを目標に本講義を受講してトレーニングを開始し、その4ヶ月後には2時間47分が出て「2時間35分は出るはずだったのに、、」と本気で悔しい思いをすることになったんですから。

 それくらい、当初思い描いた目標なんてすっかり忘れてしまうくらいの劇的成長を遂げてしまう可能性さえ秘めているんです。その価値がこの2年間で少しずつお伝えすることができてきたからか、今では99800円という講義を500人以上もすでに受講されています(ちなみにお支払いは分割払いも可能。ご利用される方も多数いらっしゃいます)。

 そんなウェルビーイングオンラインスクールの内容をお伝えすると、、


トレーニング編

1 今の自分を超えたい人のためのトレーニング概論

2 普遍的なトレーニング理論を学ぶ・純粋トレーニングの話

3 池上式線形アルゴリズム

4 理論から実践へ・実践トレーニング概論

5 マラソントレーニングの基礎中の基礎、有酸素能力の高め方

6 あなたの走りにキレを加えるスピードトレーニングのやり方

7 マラソンのレース結果を飛躍させるロングランのやり方

8 トレーニングスケジュールの組み方

9 マラソンの為の土台を固める補助的トレーニング編

10 故障中やシーズンオフ・アクティブリカバリーの為のクロストレーニング

11 5‐15㎞の為のトレーニング

12 ハーフマラソンの為のトレーニング

13 世界のトップランナー・コーチから学ぶマラソントレーニング


​リカバリー編

1 リカバリーとは何か?ウェルビーイングの話

2 ウェルビーイングの要・抗酸化と抗炎症の話

3 ウェルビーイングの要・脂質の話

4 中長距離・マラソンランナーのための炭水化物の話

5 蛋白質の話

6 ウェルビーイングのためのポフィフェノールの話

7 マラソンランナーの為の水分補給綱領

8 ウェルビーイングの為のサプリメントの話

9 寝ている間に差をつけろ!睡眠の科学前編

10 寝ている間に差をつけろ!睡眠の科学後編

11 いつでもどこでも出来るセルフマッサージのやり方

12 冷やすべき?温めるべき?温冷療法解説

13 ただのストレッチはもう古い・ヨガ・キネティックストレッチ編​​


​マインドセット編

1 夢をかなえる人のための心理学概論

2 自然と湧き出すモチベーションの作り方

3 あなたの能力を決定するエフィカシーの話

4 夢をかなえる人のための目標設定の仕方

5 一段上の世界へとあなたを導くコンフォートゾーンの作り方

6 圧倒的な自信を作る臨場感の高め方 IxV=R

7 圧倒的な自信を作るアファメーション

8 圧倒的な自信を作るヴィジュアライゼーションテクニック

9 あなたの中に眠る創造力の引き出し方

10 夢を叶える自己責任の話

11 天才から学ぶ脳波管理術

12 夢をかなえる人のための瞑想法

13 夢をかなえる人のための自我の話



ボーナス動画

※ウェルビーイングオンラインスクールの受講で、下記のコンテンツもご視聴可能となります。


トレーニングプログラムビルダー(19800円)→無料




日の丸を背負った京大生、​消えた天才平井健太郎のトレーニング戦略(18000円)→無料



大久保絵里のエリート市民ランナー養成プログラム(9800円→無料))




インカレチャンピオンから学ぶ走り方の極意(9800円)→無料



さらに、、、

講師:池上秀志による無料メールサポート(回数無制限)

 ウェルビーイングオンラインスクールには、講師を務める池上による『無料メールサポート』がついています。これは回数無制限で、池上に直接ご質問やトレーニング、食事や睡眠などのリカバリーなど、ランニングに関してなんでもご質問いただけるサービス。正直、これを目当てに受講される方も少なくありません・・



  ただ、実はウェルビーイングオンラインスクールは慢性的に在庫切れ(=受付停止)してます。

 その理由は無料メールサポートの充実を図るためです。これは回数無制限のサービスなので受講された方はいついかなる時でも池上にメールで意見を求められます。

 ありがたいことに受講者様がどんどん増えてきており、それに伴っていただくご質問の数もどんどん増えています。全てにご質問に対し、的確にお答えするためには、片手間ではもちろん難しく、それなりの時間を要します。講師の池上は現在、週7日フル稼働で今の所なんとか30時間以内には全ての方に対してお返事をさせていただいていますが、やはりメールサポートの質を担保するためには受講生様を募集するペースを調整せざるを得ないというのが実情です。中でも特にご質問が多くなるのはやっぱり新しく受講された方です。なので、常に新規受講受付を行うと既存の受講生様のメールのお返事に時間がかかってしまい、お待たせをしてしまうことになるため、新規の受講生様に関しては今は年間に数回だけ募集させていただいています。

 そしてその新規受講生様の募集は、今週1月20日(土)の20時より、8名様限定で新規募集をさせていただきます。



 この集中講義は私自身が、自分の身をもってその劇的な効果を実感しています。これ無しでは、自己ベストはもちろん今ほどではなかったと思いますし、さらには有象無象のネットの情報に溺れてしまい、何が正しいのか分からなくなり、途中で挫折してしまっていた可能性もあります。


 もっと言うと、私は他の受講生様に優先的にサポートを受けていただくため、メールサポートは使っておりません。講義内容を自分で消化して、自分の体で色々試しているだけでも、これだけの効果を実感しています。なので、メールサポートもお使いいただけるあなたなら、私以上の成長率を達成できる可能性があります。


 実際に私は市民ランナーとして“ガチラン”を再開した2022年末からの1年ちょっとの期間で、ウェルビーイングオンラインスクールを何度も何度も何度も受講して、タイムを劇的に伸ばせたからこそ、それだけの自信があります。なので、この集中講義には「全額返金保証」をつけています。一通り受講していただいて、全く役に立たないと思われた場合、喜んで全額を返金させていただきます。理由は一切問いませんので、お問合せページから返金希望の旨だけご連絡ください。  それくらい、自分のランニング人生を変えてくれた、さらに数々のランナーさんのランニング人生を変えたウェルビーイングオンラインスクールには自信を持っていますし、私自身感謝しているんです。  だからこそ、この新規募集の機会に、少しでも早くこれをお伝えし、次はあなたにそのチャンスを掴み取っていただきたい。その思いで、今このお手紙を書きました。ぜひ、一緒に1年、早ければ半年という短期間で劇的に実力が上がり、見える景色が変わる、なんて体験をしていけるようがんばりましょう。


 ご受講のお申し込みは下記のボタンより商品ページへ進んでいただき、「カートに追加」を押して、その後お名前やメールアドレスをご入力いただき、最後にお支払い方法をお選びいただくことで5分ほどで完了します。クレジットカードもしくはPayPalにてお支払いいただいた場合は、即時で講義データがメールにて送られますので、すぐに受講開始することが可能です。


 なお、お支払いは分割払いも可能です。2〜24回払いでご利用いただけます。クレジットカード会社の分割払いではなく、こちらから毎月分割相当額のお支払いのご案内を送らせていただき、都度決済いただく形式ですので、クレジットカードの上限額への影響もありません。


 分割払いでのご受講をご希望の方は、こちらをクリックしてお問い合わせフォームより「分割払い ○回希望」とだけご入力の上、送信してください。



それではウェルビーイングオンラインスクールでの中でお会いしましょう!




ウェルビーイングオンラインスクールを受講された方の感想

「長距離走・マラソンについてここまで質の高い内容を体系的に分かりやすく、解説したプログラムはほかにない。

 初心者からエリートランナーまで全ての人に受講してもらいたいプログラム」


ー ​藤原新(マラソン2:07:48、ロンドンオリンピック男子マラソン日本代表)



「2019年の日本選手権では16位でしたが、アドバンスドオンラインスクールとウェルビーイングオンラインスクールを受講した4ヶ月後の2020年の日本選手権では5位でした。誇れる結果ではありませんが、ここまで急成長できたのは初めてで感謝しています。


 以前の自分は練習しても思うような結果を出すことができず、オーバーワークや、故障、貧血なども経験しました。正しい知識がないまま、練習しても上手くいかないことを痛感しました。


 現在は講義を繰り返し復習して、知識が身につくようにしています。それと共に競技能力も向上していて、成長を楽しみながら取り組むことができています。また考え方も良くなり、自分が将来オリンピックで活躍することに自信を持って過ごせるようになりました」


ー ​藤巻啓太郎様(近代五種日本選手権5位)



「ウェルビーイングオンラインスクール全て見させていただきました!これまで、なぜ失敗したか曖昧だっだのですが、この動画を見てなぜ自分が失敗してきたのか明確にわかり、どうすれば成功するのかイメージが湧いてきました。そして、いつもなら自分より早い組で練習してる人を見て焦りを感じていましたが、動画を見た後は「必要以上の刺激は怪我に繋がるし、次の試合は5000mだからアクセントを意識する為にこの練習は控えめでいい」と心に余裕を持って練習ができるようになりました。」


ー ​鈴木智仁様



「お疲れ様です。

 報告なのですが3/20にmkディスタンス5000mに出場し15分54秒で走り自己記録を達成できました!池上さんの講義動画のおかげと言っても過言ではないです。


 自分はどうしても達成度の高い一般性の高い練習に偏重気味だったのですが3月に入り特異的な3000mのレペなどに取り組み、今季初レースにも関わらず自己ベストを出せました。


 7月までに15'30を切り、箱根予選会までに15分を切ろうと思います。」


ー 柚木崎正彦様



「今の時代は情報が溢れすぎですね。その種の情報を真に受けて試したり、自分より記録が上の人に具体的な練習を聞いてみたことがあります。ハーフを何分とか30kmを何分でいければ間違いなしなど、何なんでしょうあれは。


 その目標は達成できないか、達成してもレースで結果は出ませんでした。練習が目標になり、点で終わってしまいます。それから自分で勉強したり、試していくなかで何となくこの方向っていうのは見えてきましたが、かなりぼんやりとした内容でした。ぼんやりとしているから、今日のような天気の場合は特に身が入りませんでした。サボる理由ばかり考えるようになり、サボるから別日に頑張りすぎて悪循環になったり。


 でも、受講しながらある程度の理論を勉強することで、今日この練習をする意味というのを強く意識できるようになりました。今までこの内容でやらないといけないという義務感というか重圧というかマイナスな気持でしたが、この日このペースでやりたいから前の日にこうして、来週はこうで...というような、挑戦的、自発的にできる線の練習ですね。


 理解はしていても、実際にできている人は周りに少ないです。今回アドバイスいただいて、その通りにできるか、できたとして結果が出るかはわかりませんが、一つ確実に言えることは今まで義務だった練習が楽しみに思えるようになったことです。今年一番良い買い物でした。1から自分で勉強していれば、どれだけのお金や時間がかかったことか。一つずつ積み重ねて、良い経過をお知らせできればと思います」


ー 大下弘様(仮名)



「突然のメールで大変失礼いたします。私は、上村吉穂と申します。まず、このような非常にすばらしい、オンラインスクールを開いて頂いたことに感謝申し上げます。


 簡単な自己紹介をさせて頂きます。職業は医師で、現在妻と二人の子供(4歳、2歳)の4人暮らしです。初マラソンは、2014年の黒部名水マラソンで、タイムは3:46:00でした。そのときは、記録というより、ゴール直前に、Qちゃんとハイタッチできたのが、何よりの思い出です。


 そして、マラソン完走という、今までの人生で味わったことのない達成感は、今でもはっきりと覚えています。その後、自己流(色々な書籍などで勉強はしました)でランニングを継続し、2016年の愛媛マラソンでサブスリーを達成しました。


 サブスリーを達成したときは、まさか自分が達成できるとは、思ってもいなかったため、あまり実感がわきませんでしたが、じわじわと嬉しさが混みあげてきた感じでした。2018年の京都マラソンで、自己ベストの2:51:10を出しましたが、その後自己ベストは更新できていませんでした。そこで、出会ったのが、池上様のオンラインスクールです。全ての動画を3回復習しました。


 特に心理学の動画は、マラソンというより、人生においても、非常に有益な動画だと非常に感銘を受けました。マラソンに関しては、私の目標は、地元の金沢マラソンのエリート枠(2:30:00以内)に応募し、2:30:00以内にゴールすることです。


 それに先立ち、今年の金沢マラソンで、まずはサブ50を達成すべく、トレーニングプログラムをたて、毎日鏡を使った自己暗示、アファメーション、ビジュアライゼーション(金沢マラソンのゴールで2:48:33の電光掲示版を見ながらガッツポーズしている自分)を行っています。


 あまり中身のなく、読みにくい文章で申し訳ありませんが、何はともあれ、まずは感謝の気持ちを伝えたく、メールさせて頂きました」


ー 上村吉穂様


「池上秀志 先生こんにちは!


 昨日、オンラインスクールの受講が全て完了しました。今まで、YouTube等で色々なランニング・トレーニングのHOW TO動画を観てきましたが、オンラインスクールの講義は、ボリュームはもちろん、内容の深淵さや理論の構築性等も群を抜いていました。


 やはり、池上先生が和洋問わず数百冊の専門書を読み込み、世界の一流コーチや一流アスリートたちから直接見聞きした貴重なインテリジェンスを凝縮したコンテンツなので、他と比較して、当たり前と言えば当たり前の秀逸さですよね。特に、メモやノートを一切見ないという、池上先生の講義スタイルは、講義内容をそれだけご自分のものにされている裏付けになるので、受講者側に対しても、圧倒的な説得力を与えていると思います。


 オンラインスクールで学んだことを少しでもトレーニングや実戦や実生活等に取り入れられれば、確実に自分の目標に近付けるものと確信しました。ですので、今日から早速2巡目の受講に入りたいと思っています。


では、引き続き、有益なコンテンツのご提供を宜しくお願い申し上げます」


ー ​道下秀樹様


よくある質問

Q:支払いは一度限りですか?

A:はい、お支払いは一度きりで、その後ずっとご利用頂けます。

 分割払いも可能で、2〜24回払いでご利用いただけます。キリ良く割り切れる数字にするため、分割払いだと100円〜1000円程度プラスでかかってしまう点だけあらかじめご了承ください。例えば24回払いなら月額4200円の24回払いで合計100800円のお支払いです。



Q:受講登録手続きは難しいですか?

A:簡単な基本情報を入力するだけで5分ほどで完了します。


Q:支払い方法はどのようなものがありますか?

A:ペイパル、もしくはクレジットカードでお支払いただいた場合には自動返信メールにてすぐに講義がお手元に届きます。他に銀行振込がお選びいただけます。分割払いも可能で、2〜24回払いでご利用いただけます。分割払いご希望の方は、こちらのお問合せフォームから「分割払い ○回希望」とだけご入力の上、送信してください。


Q:講義はどのように受講できますか?

A:オンラインで公開しており、いつでもお好きな時に学んだいただけます。


Q:ユーチューブ上などで配信されている無料のコンテンツと何が違うのでしょうか?

A:他のユーチューバーなどとの違いは、圧倒的な知識と経験です。これに関してはブログをお読みいただければ、お分かりいただけるかと思います。池上秀志が無料配信している情報との違いは、お金を頂くからには受講者目線で結果が出るようにデザインし、知識だけではなく、知識の使い方をお伝えしている点です。



Q:なんでこんなに高いのですか?

A:お気持ちはわかりますが、学生の方も受講してくださるのにはそれだけの結果が出るからです。レースシューズは1万円から3万円程度ですが、良いシューズを履いても速くなるのはせいぜい1キロ数秒です。もし学んで、実践し、根本的に自分を変えれば、タイムは飛躍的に伸びます。しかもシューズは消耗品なのに対し、本コンテンツは一生ものです。


Q:講義者の池上秀志って誰ですか?

A:池上秀志の経歴はウェルビーイング株式会社のホームページにも簡単にまとめております。www.ikegamihideyuki.comからご覧ください。また、それだけでは信頼できないという方はグーグルで「池上秀志」、「池上秀志 川内優輝」、「池上秀志 大阪マラソン」、「池上秀志 無名の国立大生」などで検索して下さい。



Q:販売元のウェルビーイング株式会社なんて聞いたことありません

A:講義者の池上秀志が2020年1月に創設したばかりのまだ新しい会社です。池上秀志が2017年から書き始めたブログを母体としながら、ブログやオンライン講義でランナーのための情報発信を続け、現在はウェルビーイングライオンズという実業団チームを持ちケニア人選手の育成に力を入れたり、ランラボチャンネルというチャンネル名でティラノこと深澤哲也がランナー向けの情報発信をしています。



Q:アミノサルスのアプリで見られるものと同じですか?

A:いいえ、違います。こちらはウェルビーイング株式会社からしかご覧いただけません。




追伸

 受講してみたいけど、予算的にきついかな、、そんな方は分割払いも可能です。2〜24回払いでご利用いただけます。


 キリ良く割り切れる数字にするため、分割払いだと100円〜1000円程度プラスでかかってしまう点だけあらかじめご了承ください。


 例えば24回払いなら月額4200円の24回払いで合計100,800円のお支払いです。


 分割払いでのご受講をご希望の方は、下記お問い合わせフォームより「分割払い ○回希望」とだけご入力の上、送信してください。







閲覧数:973回0件のコメント

関連記事

すべて表示

Comments


ランニング書籍

講師紹介
​ウェルビーイング株式会社代表取締役
池上秀志

経歴

中学 京都府亀岡市立亀岡中学校

都道府県対抗男子駅伝6区区間賞 自己ベスト3km 8分51秒

 

高校 洛南高校

京都府駅伝3年連続区間賞 チームも優勝

全国高校駅伝3年連続出場 19位 11位 18位

 

大学 京都教育大学

京都インカレ10000m優勝

関西インカレ10000m優勝 ハーフマラソン優勝

西日本インカレ 5000m 2位 10000m 2位

京都選手権 10000m優勝

近畿選手権 10000m優勝

谷川真理ハーフマラソン優勝

グアムハーフマラソン優勝

上尾ハーフマラソン一般の部優勝

 

大学卒業後

実業団4社からの誘いを断り、ドイツ人コーチDieter Hogenの下でトレーニングを続ける。所属は1990年にCoach Hogen、イギリス人マネージャーのキム・マクドナルドらで立ち上げたKimbia Athletics。

 

大阪ロードレース優勝

ハイテクハーフマラソン二連覇

ももクロマニアハーフマラソン2位

グアムマラソン優勝

大阪マラソン2位

 

自己ベスト

ハーフマラソン 63分09秒

30km 1時間31分53秒

マラソン 2時間13分41秒

​ウェルビーイング株式会社副社長
らんラボ!代表
深澤 哲也

IMG_5423.JPG

経歴

中学 京都市立音羽中学校

高校 洛南高校

↓(競技引退)

大学 立命館大学(陸上はせず)

​↓

大学卒業後

一般企業に勤め、社内のランニング同好会に所属して年に数回リレーマラソンや駅伝を走るも、継続的なトレーニングはほとんどせず。

2020年、ウェルビーイング株式会社の設立をきっかけに約8年ぶりに市民ランナーとして走り始る。

感覚だけで走っていた競技者時代から一変、市民ランナーになってから学んだウェルビーイングのコンテンツでは、理論を先に理解してから体で実践する、というやり方を知る。始めは理解できるか不安を持ちつつも、驚くほど効率的に走力が伸びていくことを実感し、ランニングにおける理論の重要性を痛感。

現在は市民ランナーのランニングにおける目標達成、お悩み解決のための情報発信や、ジュニアコーチングで中学生ランナーも指導し、教え子は2年生で滋賀県の中学チャンピオンとなり、3年生では800mで全国大会にも出場。

 

実績

京都府高校駅伝区間賞

全日本琵琶湖クロカン8位入賞

高槻シティハーフマラソン

5kmの部優勝 など

~自己ベスト~

3,000m 8:42(2012)
5,000m 14:57(2012)
10,000m 32:24(2023)
ハーフマラソン 1:08:21(2024)

​マラソン 2:32:18(2024)

bottom of page