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長距離走やマラソンにおいて、毎年着実に伸びていくのはこういう人です

 あなたは長距離走・マラソンで大きく記録を伸ばし続けていくのは、どんな人だと思いますか?


 思い返してみてください。いますよね、あなたの周りにも。毎年毎年、着実にどんどんタイムを縮めていくような人が。


 ついこの前サブ3を達成したと思ったら、半年後のマラソンでは2時間55分、そのまた4ヶ月後くらいのレースではサブエガ、また次のシーズンには2時間45分まで来て、今や福岡国際マラソンの参加標準(2時間35分切り)を目標です、なんて言うたはる・・・


 みたいな人のことです。そんな人、あなたの周りのラン友さんや、SNSでフォローしている人で、いませんか?


 こういう人、一定数で存在します。自分で言うのも烏滸がましいですが、実はこれを書いている私もその一人です。2022年11月に初マラソンを3時間16分で走った後、その4ヶ月後には2時間47分、さらに8ヶ月後に2時間42分、その4ヶ月後に2時間32分、そして、その9ヶ月後に2時間29分と、記録を伸ばしていくことに成功しました。


 では、こういった人にはどんな特徴があるのでしょうか?走り方が綺麗?陸上経験者?元々才能がある?


 確かにそれもあるかもしれません。ですが、実はその本質はそういうところではありません。このように、毎年着実にタイムを伸ばしていく人の本質的な特徴、それは


 練習計画が作れる、ということです。


 「計画が作れるからなんなの?計画くらい誰だって作れるじゃないか」あなたはもしかしたらこう思われたかもしれません。


 確かに、今日、明日、今週くらいの練習計画なら誰でもすぐに考えられるでしょう。ですが、私が言う「練習計画が作れる」というのは、もっともっと長いスパンでの話です。要するに、レースから逆算した数ヶ月から半年単位での練習計画を緻密に作れる人です。


 もっというと、数ヶ月から半年くらいの長い期間になれば、計画がまるまる計画通り行くなんてことは、まあ無いです。途中でなんぞあった時に、軌道修正もできる、ということも、練習計画を作る力に含まれます。


 つまり、長期スパンでの練習計画を、レースから逆算して作れる人は、再現性があるのです。何度でも同じことができます。加えて、自分の立ち位置が正確に把握できるのです。今自分は、どれくらいのトレーニングができて、どれくらいの走力があるのか。そういったことをある程度正確に把握できるからこそ、最適なトレーニングプランを作れるし、それを少しずつレベルを上げて繰り返すことで、毎年着実にタイムを伸ばしてくるのです。


 ただ、そうは言ってももしかすると「計画なんか作ってなくても、伸びる人はいっぱいいるよ」と、このように思われたかもしれません。


 確かに、計画なんか作らなくても伸びる人はいます。それは事実です。そういった人の特徴は二つあります。まず一つは、走歴がまだ浅い人です。走り始めて半年以内とか、最近走り始めましたみたいな人は、何も考えなくても走る量や頻度を上げていけば速くなっていきます。ですが、ある程度伸びてくると必ず伸び悩みが出てきます。こうした時に、しっかり計画立てたトレーニングはどうしても必要になってくるのです。


 もう一つが、天才です。ただ、これはもう天性のものですから、それに頼るのは非常に不確実性が高いことです。何より、私を含め世の中の95%以上は普通の人ですから、天才のやり方を真似してうまくはいきません。また、仮に天才でも、やはり行き当たりばったりの練習ではどこかのタイミングで必ず伸び悩む時期が来ます。


 こうした観点から、天才でなくても着実にタイムを伸ばしていくには、練習計画を再現性高く作れて、徐々にレベルアップさせていける人こそが毎年走力を伸ばしていくことは明白です。


練習計画を作る力

 そして、練習計画を作る力というのは、持って生まれた才能でもセンスでもなんでもありません。その力を支えるのは知識と経験です。


 計画を立てるといっても、とにかく闇雲に練習を詰めていけば良いのではありません。カレンダーに闇雲に練習内容を入れるだけなら、毎日朝起きて「今日、何しよっかな」と思ってやる人と特に変わりはありません。


 そうではなく、目標とするレースから逆算して、その目標に対して必要な力は何かを正しく把握し、そこに対して今足りていないことを着実に埋めていくような内容を入れていかなくてはいけません。


 それを考える時に、必ず抑えておくべき基本原則が3つあります。この基本原則を押さえていない練習計画は、必ずどこかで無理が生じて、故障やオーバートレーニングを引き起こしたりして苦労する羽目になります。


 実際、これを書いている私自身、その3つの原則を知った上でトレーニング計画を作り始めてから、文字通りランニング人生が変わりました。実際、現在のやり方でトレーニング計画を作るようになる前は、私の走力は下記の通りでした。


・ハーフマラソン

1時間28分(2020年)


・フルマラソン

3時間16分(2022年)


 そして、トレーニング計画の作り方を今のやり方に変えてから、タイムは下記の通り飛躍しました。


・ハーフマラソン

1時間08分(2024年)


・フルマラソン

2時間29分(2024年)


 では、私はその基本原則をどこで知ったのかということですが、これをはじめに見たのは、ある本がきっかけでした。


 その本とは、かつて大阪マラソン日本人トップで走ったプロランナーが書いた「詳説長距離走・マラソンが速くなるためのたった3つのポイント」というものです。


 本書はトレーニングを考える上で絶対に抑えるべき三つの基本原則について解説しています。これを知らずにトレーニングを長期間続けていくのは、小さい穴が空いたバケツに水を溜めようとするようなものです。短期的に致命傷を負うことはありませんが、長期で見たときにジリジリと差がついてくるのです。


 加えて本書は、トレーニングだけではなく、トレーニングの効果を最大限にするために絶対に欠かせない「リカバリー」「マインドセット」の基本原則についても解説した本で、まさに長距離走・マラソンが速くなりたい全ての市民ランナーの為に書かれたものです。


 この本の著者である池上秀志は、プロランナーとして自分の脚で稼ぎ生計を立てるべく、世界の一流指導者、一流選手の元に直接行って指導を仰ぐため、ケニア、ニュージーランド、ドイツ、オーストリアなど海外を単身で飛び回ってマラソンが速くなる真理を追求しました。さらに洋書・和書問わず数百冊の本を読み込み、膨大な知識を身につけました。その知識と経験を一冊にまとめたのがこの書籍なのです。


 またこちらの書籍は、入門書としての側面もあり、迷ったときにはいつでも見返せるようにデザインされています。かつて2年前の私がこの本に出会っていたことで、今ランナーとして全然違う景色が見えているのは一つの事実。間違いなく本書が、今の走力まで辿り着く近道の入り口だったと思います。


 本書は本来は1000円で販売しています。ですが、この記事をお読みいただいたあなたにもぜひ、ランナーとして見える景色が変わるこの感覚を味わっていただきたい、成功を応援したいという想いから、現在メルマガ登録で無料でデータをプレゼントさせていただいています。ランナーの方であれば、お手元にあって損はない一冊です。ぜひ、下記URLより受け取っていただけませんか?









 あなたのランナーとしての成功を願っています^^



ウェルビーイング株式会社副社長

らんラボ!代表

深澤哲也

 
 
 

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ランニング書籍

講師紹介
​ウェルビーイング株式会社代表取締役
池上秀志

経歴

中学 京都府亀岡市立亀岡中学校

都道府県対抗男子駅伝6区区間賞 自己ベスト3km 8分51秒

 

高校 洛南高校

京都府駅伝3年連続区間賞 チームも優勝

全国高校駅伝3年連続出場 19位 11位 18位

 

大学 京都教育大学

京都インカレ10000m優勝

関西インカレ10000m優勝 ハーフマラソン優勝

西日本インカレ 5000m 2位 10000m 2位

京都選手権 10000m優勝

近畿選手権 10000m優勝

谷川真理ハーフマラソン優勝

グアムハーフマラソン優勝

上尾ハーフマラソン一般の部優勝

 

大学卒業後

実業団4社からの誘いを断り、ドイツ人コーチDieter Hogenの下でトレーニングを続ける。所属は1990年にCoach Hogen、イギリス人マネージャーのキム・マクドナルドらで立ち上げたKimbia Athletics。

 

大阪ロードレース優勝

ハイテクハーフマラソン二連覇

ももクロマニアハーフマラソン2位

グアムマラソン優勝

大阪マラソン2位

 

自己ベスト

ハーフマラソン 63分09秒

30km 1時間31分53秒

マラソン 2時間13分41秒

​ウェルビーイング株式会社副社長
らんラボ!代表
深澤 哲也

IMG_5423.JPG

経歴

中学 京都市立音羽中学校

高校 洛南高校

↓(競技引退)

大学 立命館大学(陸上はせず)

​↓

大学卒業後

一般企業に勤め、社内のランニング同好会に所属して年に数回リレーマラソンや駅伝を走るも、継続的なトレーニングはほとんどせず。

2020年、ウェルビーイング株式会社の設立をきっかけに約8年ぶりに市民ランナーとして走り始る。

感覚だけで走っていた競技者時代から一変、市民ランナーになってから学んだウェルビーイングのコンテンツでは、理論を先に理解してから体で実践する、というやり方を知る。始めは理解できるか不安を持ちつつも、驚くほど効率的に走力が伸びていくことを実感し、ランニングにおける理論の重要性を痛感。

現在は市民ランナーのランニングにおける目標達成、お悩み解決のための情報発信や、ジュニアコーチングで中学生ランナーも指導し、教え子は2年生で滋賀県の中学チャンピオンとなり、3年生では800mで全国大会にも出場。

 

実績

京都府高校駅伝区間賞

全日本琵琶湖クロカン8位入賞

高槻シティハーフマラソン

5kmの部優勝 など

~自己ベスト~

3,000m 8:42(2012)
5,000m 14:57(2012)
10,000m 32:24(2023)
ハーフマラソン 1:08:21(2024)

​マラソン 2:29:44(2024)

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