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実はスゴい“実質年1本”戦略とは?

 こんばんは、深澤です。

 

 あなたは毎年マラソンの年間スケジュールを、どのような流れにしていますか?

 

 おそらく私の肌感覚では、日本にお住まいの場合大半の方は10月〜12月に一本、そして1月〜3月に一本の大きく年に2本フルマラソンを入れている、というパターンだと思います。

 

 というのも、日本だとどうしても記録を狙える気候になるのが10月〜3月までに限られるからです。その間に記録へのチャレンジをまとめて行う必要があり、どうしてもこの数ヶ月に密集してしまうのですね。

 

 でも、実はこのスケジュール、場合によっては

 

“実質年1本”

 

 と考えた方がうまくいく可能性もあります。

 

 どういうことか、説明します。

 

 例えばですが、11月23日のつくばマラソンに出て、次は2月1日の別府大分毎日マラソンに出る、というパターンを想定しましょう。

 

 この場合、今年度の場合は単純計算で10週間、間が空くことになりました。

 

 しかし、フルマラソンを全力で走るならば、最後の2週間くらいは調整に充てる必要があり、加えてフルマラソンを全力で走ったならば、やはり2週間くらいは軽めの練習を組む必要が出てくると思います。

 

 そうなると頭と尻尾の2週間ずつ、計4週間は実質的にはトレーニング期間ではありません。


 すると、どうでしょう。つくばマラソンから別府大分毎日マラソンまでは、実質準備期間が6週間しかありません。

 

 6週間の練習だと、まず基礎構築からもう一度作り直すのは無理です。そもそも基礎構築とは少なくともそれだけで4週間以上、普通は8週間以上は行うものだからです

 

 そうなると必然的につくばまでに積み上げたものをそのまま使ってもう一度調子を作り直す、これで精一杯になります。

 

 もちろん、このやり方でも問題はありません。ただ、いくつかデメリットはあって

 

1:大きな波は作れない

 

2:調子が戻るか分からない

 

3:シーズン通して

  中途半端になる可能性がある

 

 このような事柄が考えられます。

 

 まず1つ目の「1:大きな波は作れない」についてですが、つくばで一旦出し切ることで、ここでトレーニングの流れを一度切らざるを得ません。


 ハイピークはどうしても長続きしません。それを続けるためには、レースに近い刺激をかけ続けないといけませんが、レースに近い刺激をあまり長期にわたってかけ続けると調子が下降します。

 

 これはどれだけ長くても、6週間までだと思います。いや、6週間でも危ないです。基本は長くて4週間までです。それ以上特異的な刺激をかけ続けるのはお勧めしません。

 

 ですので、つくばで調子を合わせるなら、その前段階である程度特異的な刺激をかけることになるので、レースが終わったら一度流れを切る必要があります。

 

 しかし、そこで流れを切ることで、2月に向けてもう一段積み上げるということはもう難しくなります。まずは体の調子を整えるのに時間がかかりますし、そこから6週間しかないと、もう一度つくばの状態に戻すので精一杯になりがちです。

 

 もし最初から2月まで一直線で最初から大きな流れを作れば、もっと大きな波が作れる可能性が高いですが、秋で一回流れを切ることでその恩恵が受けづらくなるのです。

 

 次に二つ目の「2:調子が戻るか分からない」ということですが、これは単純につくばで出し切ることによって調子が下落してしまい、2月までに戻らない可能性があるということです。

 

 これは昨シーズンの私が陥ったことでもあります。私は2024年11月17日の神戸マラソンで気温23度の中、初のサブ2.5を達成しました。この時の私はもう120%の力が出せていたと思います。

 

 しかしながらその代償はとても大きく、その後どうしても調子が戻ってきませんでした。

 

 2月2日の別大マラソンに出場はしたものの、やはり調子は微妙で、結局2時間49分もかかってしまい悲惨な結果となりました。このように秋で出し切ってからもう一度立て直す上で調子が戻らず、立て直せないということは決して珍しくないのです。

 

 そこから繋がるのが三つ目の「3:シーズン通して中途半端になる可能性がある」ということです。

 

 大体、こういう風に2本目のレースがダメだった場合、心理的にはそれを取り戻したくなります。私も昨シーズン、泣きの一回とか言って3月のびわ湖マラソンに最後もう一回チャレンジしました。そこでは2時間31分とまあまあのタイムでしたが、ベストではありません。

 

 こうして見るとなんだか神戸の後、調子があまり戻らずに無理やり別大に合わせたものの撃沈。そして、それを取り戻すが如く無理やりびわ湖に合わせてどうにか走り切ったけど、全体的に神戸のあとはずっとバタバタしていました。

 

 それならもう神戸で終わっておいて12月は休養期間、1月から基礎構築をして春からのトラックシーズンに備えてもよかったな、とも思ったのです。

 

 結局そこまで無理したことで疲労も蓄積してしまい、その後夏終わりまでずっと体調不良を引きずることになり、翌シーズンにまで影響が及びました。後から振り返ると昨シーズンは、あの神戸で終わっておいた方がよかったんだろうなと強く思ったものです。

 

 そんなわけで秋に一本、冬に一本、それぞれで狙う作戦も決して悪くはないのですが、実はこういったリスクもあります。

 

 ですが、そのリスクを抑え、かつもっと大きな波を作り上げる考え方があるのです。それが、秋、冬合わせて一本と考えるやり方です。

 

 つまり、秋のレースではまだ出し切るような作り方はせず、あくまで冬のレースで大きな記録を狙う前段階と捉えるようなやり方です。

 

 もちろん、最初から冬一本に絞っても良いのですが、秋は秋でマラソン一本は走りたい方が多いでしょう。


 「秋のマラソンも楽しみながらも、冬に大きな成果を狙う」。そんなやり方こそがこの「実質年一本」というやり方です。

 

 実質、の意味はそういうことです。一応秋にも走るけど、それはピークを作るのではなく、あくまで冬に向けた段階的なマラソンという意味です。このやり方でいけば

 

・冬の本命に向かう道中で

 5km,10km,ハーフの走力も

 向上させられる

 

・秋のマラソンも楽しみつつ

 一年ごとに大きなベストが狙える

 

・場合によっては秋の時点で

 ベストが出ることもある

 (ピークを合わせてないのに)

 

・基礎構築の時間がみっちり取れる

 (劇的に飛躍する可能性が上がる)

 

 そんなメリットがある戦法なんです。

 

 実際、トップランナーの方々は、基本的にマラソンは年一本で大きく狙っていきます。そうじゃないと彼らは生き残れないからです。何本も走って中途半端に速い記録を出すよりも、一本に絞ってデカい記録を出す方が価値が圧倒的に高いのです。

 

 実際マラソンってそういうスポーツです。一回でもいいから最高の結果が出れば、それが一生自分の実績になります。

 

 市民ランナーの方も最高の結果を毎年更新する上で、この「実質年1戦法」は決して悪くない方法です。

 

 とはいえ・・・

 

 「実際にそれだけ時間をかけて、大きくスケジュールを組むときの練習のやり方のイメージがつかない」

 

 そんな方も多いと思います。そこで今回、新しく作成した講義動画があります。それが

 

「年に1本、もしくは8週間以内に2本のマラソンを走るトレーニング戦略」



 こちらは弊社代表の池上が講師を務めており、私も早速何度か受講してみましたが、これまでの講義動画とはまた全然違った角度からの解説で非常に新鮮でした。


 ここからはこちらの講義動画について、紹介させていただきます。もしあなたが 「次のシーズンは他とは違ったやり方をして、大きく走力を飛躍させたい」 ほんの少しでもそういう気持ちがあるならば、絶対にこの先もお読みください。なぜならこの講義動画は、少なくとも市民ランナーの世界では「ほぼ」実践している人がいないであろう戦略が語られているものだからです。


 その戦略こそが「年に一本のマラソンに大きな調子を作っていく」というものです。 


 こう言うと「いや、私は秋にも冬にもマラソンを走りたいから、年一本なんで嫌です」と思われるかもしれません。


 気持ちはとてもわかります。私も市民ランナーであり、マラソンを走ること自体が好きだからです。ですので安心してください。この講義でご提案するやり方は、決して「年一回しかマラソンに出るな」というものではありません。むしろ、秋、冬両方マラソンも出て、かつ5km、10km、ハーフマラソンの記録向上までも狙えるようなやり方なんです。


 例えばですが、このブログの中でもお話ししたとおり、10月〜12月に一本、1月〜3月に一本、みたいなスケジュールで走る方が、おそらく多いのではないでしょうか。


 そして、これも先述の通りですが、こうしたケースでは大抵の場合、間が10週間前後しかなくて、休養と調整期間を抜いたら実質的に間の期間で練習できるのは、8週間もあるかないかといったところでしょう。


 マラソンとマラソンの間の練習期間が実質8週間以内なのであれば、もう一度土台づくりからやるのは無理です。秋のマラソンの疲労をとって、そこから調子をもう一度戻して、調整してレース、というので精一杯です。


 それならば最初から冬のマラソンを本命とし、秋のマラソンはそこに向けた段階的レースとして出場する方が、大きな調子の波が作れて、冬のマラソンで大きな記録が狙える可能性が高いのです。


 それに、最初から冬のマラソンに照準を絞るなら、準備期間が長く取れます。春から夏は土台作りをして、秋からは5km,10km,ハーフマラソンの走力を高める練習をする。秋のマラソンはその取り組みの中で出場して楽しみつつ、12月くらいからマラソン練習を行い、2月あたりで最高の結果を出す。


 こういったスケジュールであれば、例えば9月、10月の残暑厳しい中で焦ってマラソンに向けた距離走をしなくても良くなります。11月のマラソンに合わせるなら、9月くらいから距離走が必要ですが、暑くてできないこともあります。あの時の焦りをもう感じなくて良いのです。


 それに、こうしたやり方をしていると、年間を通して5km~ハーフまでの記録も上がっていきます。ハーフまでの走力が上がるから、あくまで本命ではない秋のマラソンでもPBが出ることだってあります。秋でPB出たけど、本当に合わせているのは冬の方。明らかにもっとタイムが狙えそうだ・・・こんな状況、最高じゃないですか?


 そんな「冬のマラソンを本命にして大きな記録を狙いつつ、5km~ハーフまでの走力も高めてあわよくば秋にもマラソンで記録を狙える」みたいな欲張りな気持ちにも応えられるのがこの「実質年一本」に絞って大きく調子を作るやり方なんです。こんなやり方は、市民ランナーさんでは「ほぼ」誰も実施してないでしょうから、あなたが大きく飛躍できる可能性を秘めているのです。


 そして、今回の講義動画では、弊社代表の池上秀志がまさにその方法の具体的方法論について解説した内容となっております。


 具体的な講義の内容は、以下のとおりです。 


・市民ランナーの方の年間スケジュールの組み方

・日本の気候・市民ランナーの方と競技者の違い

・一年に一本のマラソンに合わせる利点

・年に一本のマラソンに向けて準備をするトレーニングの全体像

・休養期の練習

・基礎構築期

・5kmで結果を出すようなトレーニング

・10kmで結果を出すようなトレーニング

・ハーフマラソンで結果を出すようなトレーニング

・フルマラソンで結果を出すようなトレーニング

・調整期

・基礎構築期の練習具体例

・5kmで結果を出すようなトレーニングの具体例

・10kmで結果を出すようなトレーニングの具体例

・ハーフマラソンで結果を出すようなトレーニングの具体例

・フルマラソンで結果を出すようなトレーニングの具体例

・マラソントレーニングの特異性

・回復週の設置

・全体の留意点


 *合計約2時間の講義


  あなたがこちらの講義をご受講いただくことで得られるメリットは、以下のとおりです。 


・フルマラソンで大きなPBが狙える

・毎年繰り返して行えば、長期的にどんどん走力が伸びる

・フルマラソンに向かう過程で、5km〜ハーフの走力も伸びる

・適切な回復練習のやり方を理解でき、故障やオーバートレーニングを防げる

・自分の進歩を実感でき、結果以上に過程を楽しむことができる 


 これだけの内容とメリットが詰まった今回の講義の受講費用は、税込で10,000円とさせていただきます。また、受講生様の募集期間は、2月11日(祝)〜2月15日(日)の期間限定とさせていただきます。


 講義には全額返金保証をつけさせていただきます。全てご受講いただいた上で、思っていた内容と違った、役に立たないということがあれば、お問い合わせページより返金請求をしてください。その場合は理由を問わず、全額返金させていただきます。


 お支払い方法はクレジットカード、PayPal、ペイペイ、銀行振込よりお選び頂け、お名前や講義をお届けさせて頂くメールアドレスをご入力頂くだけでたった5分ほどで完了します。


 クレジットカードとPayPalでお申込み下さった方は自動返信メールで、銀行振り込みをお選びいただいた方には入金を確認後、手動でメールにて講義をお送りさせて頂きます。


 ペイペイでのお支払いをご希望の方は、こちらからお問い合わせページにお進みいただき「年に1本のマラソントレーニング戦略 ペイペイでの支払い希望」とだけ入れてフォームを送信してください。追って確認次第、個別にお手続きのご案内をさせていただきます。


 キャリアメール(ドコモ、ソフトバンクなど)の場合はごくまれにこちらからお送りさせて頂いたメールがはねられてしまい、届かないことがあります。お申込み頂いた直後(10分以内)に注文の確認メールが届かない場合はお手数をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんがこちらをクリックして、問い合わせページに入りその旨お申し付けください。


 ぜひ、長期的に大きく走力を飛躍させたい方は、今すぐこちらの講義をご受講ください!2月15日(日)までの期間限定です!  


 *2月11日(祝)〜2月15日(日)までの期間限定販売です。


ウェルビーイング株式会社副社長

らんラボ!代表

深澤哲也



 

 
 
 

ランニング書籍

講師紹介
​ウェルビーイング株式会社代表取締役
池上秀志

経歴

中学 京都府亀岡市立亀岡中学校

都道府県対抗男子駅伝6区区間賞 自己ベスト3km 8分51秒

 

高校 洛南高校

京都府駅伝3年連続区間賞 チームも優勝

全国高校駅伝3年連続出場 19位 11位 18位

 

大学 京都教育大学

京都インカレ10000m優勝

関西インカレ10000m優勝 ハーフマラソン優勝

西日本インカレ 5000m 2位 10000m 2位

京都選手権 10000m優勝

近畿選手権 10000m優勝

谷川真理ハーフマラソン優勝

グアムハーフマラソン優勝

上尾ハーフマラソン一般の部優勝

 

大学卒業後

実業団4社からの誘いを断り、ドイツ人コーチDieter Hogenの下でトレーニングを続ける。所属は1990年にCoach Hogen、イギリス人マネージャーのキム・マクドナルドらで立ち上げたKimbia Athletics。

 

大阪ロードレース優勝

ハイテクハーフマラソン二連覇

ももクロマニアハーフマラソン2位

グアムマラソン優勝

大阪マラソン2位

 

自己ベスト

ハーフマラソン 63分09秒

30km 1時間31分53秒

マラソン 2時間13分41秒

​ウェルビーイング株式会社副社長
らんラボ!代表
深澤 哲也

IMG_5423.JPG

経歴

中学 京都市立音羽中学校

高校 洛南高校

↓(競技引退)

大学 立命館大学(陸上はせず)

​↓

大学卒業後

一般企業に勤め、社内のランニング同好会に所属して年に数回リレーマラソンや駅伝を走るも、継続的なトレーニングはほとんどせず。

2020年、ウェルビーイング株式会社の設立をきっかけに約8年ぶりに市民ランナーとして走り始る。

感覚だけで走っていた競技者時代から一変、市民ランナーになってから学んだウェルビーイングのコンテンツでは、理論を先に理解してから体で実践する、というやり方を知る。始めは理解できるか不安を持ちつつも、驚くほど効率的に走力が伸びていくことを実感し、ランニングにおける理論の重要性を痛感。

現在は市民ランナーのランニングにおける目標達成、お悩み解決のための情報発信や、ジュニアコーチングで中学生ランナーも指導し、教え子は2年生で滋賀県の中学チャンピオンとなり、3年生では800mで全国大会にも出場。

 

実績

京都府高校駅伝区間賞

全日本琵琶湖クロカン8位入賞

高槻シティハーフマラソン

5kmの部優勝 など

~自己ベスト~

3,000m 8:42(2012)
5,000m 14:57(2012)
10,000m 32:24(2023)
ハーフマラソン 1:08:21(2024)

​マラソン 2:29:44(2024)

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