top of page

体幹補強DVDを2か月継続すると体はどうなる??


 カリスマインストラクターのSyokoさんと我々ウェルビーイング株式会社がコラボ制作したレッスンDVD「ランナーの為の体幹補強DVD」ですが、この謳い文句としてよく使用している言葉があります。それは・・・



 「1回20分を週2回、2か月継続で、ブレない走りと綺麗な体が手に入る」


ということです。


 このDVDにはいくつかのパートが収録されているのですが、その中でも特に自重トレーニングの「HIIT」と「スロー」を組み合わせた3種類のレッスン(A・B・C)をするだけでもランナーにとって必要な体幹部分の筋肉をしっかりと鍛えることができ、そしてその筋肉はインナーマッスルに該当するため、一度しっかりとつけるとそう簡単に落ちず、筋肉があることによって代謝もよくなり、太りにくい体を作ることにもつながります。


 つまりこのDVDにまじめに取り組んだ結果として、ランニングにおいては後半疲れてきてもブレない走りができることにつながり、またその『ついで』として美しく割れた腹筋が出てくるというわけです。1回あたりのレッスンは20分弱ですので、それを週2回・2か月継続することで、このような効果が得られるということです。


 「本当にそんなに効果があるの?」と思われるかもしれません。実際にその成果を見てみないとどれほどのものが分からないというお気持ちは大変よく分かります。でも、、実はこの2か月間、ある一人の男が身をもってその効果を検証してくれたのです。


 その男とは、私の実弟です。実は私には7歳下の弟(20歳)がいるのですが、その弟がこのDVDを2か月間、週2回欠かさず取り組んでくれました。


 そもそもなぜ弟が取り組んでくれたのか?ーそれは、綺麗な体が欲しかったから、だそうです。私の弟は元々京都の西京高校という陸上競技の名門高校で長距離をやっており、現在も趣味程度ではたまに走るくらいのちょっとしたランナーです(高校時代の彼のベストは、1500m 4分15秒前後 5000m 15分59秒)。


 今やレースなどには出場していませんので、元の動機としては腹筋を割りたいというくらいだったと思いますが(多分彼女を惚れ直させたかったのではないかなと思っています。なにしろ彼はまだ青い、20歳ですから)、それでいても2月初旬からの2か月間きっちりとA⇒B⇒Cと順繰りに取り組んでくれました。



 そんな彼の取り組みはじめ(2月初旬)の体はこちらです。



 まあハタチですから、まだお腹が出てきたりとかということはありませんが、のぺっとした体ではあります。本人も自分の体がペラペラなのが嫌だったのと、毎日自宅で私の肉体を見ていたこともあって、少しばかり筋肉を付けて綺麗な体にしたいと思ったようです。


 

 ここから彼は週2回、時には週3回しっかりとレッスンに取り組みます。正直、体感補強DVDに収録されているレッスンは本気で結果にコミットするものですので楽ではありません。というかめっちゃきついです。なので、彼も初めは全くと言っていいほどちゃんとできていませんでした。V字腹筋なんかもう、打ち上げられた鯉みたいになってましたもん。


 それでも彼はめげずにトレーニングをつづけていきます。そして時は1か月経ち、彼の体はこうなりました・・・。


※開始1か月目(3月初旬)


 ・・・?

 腹筋が割れてきていないか?


 私は、腹筋の輪郭が出始めるまではやはり2か月程度時を要すると思っていましたが、そこまでかかりませんでした。なんと1か月で腹筋が出てきてしまいました。もともと体脂肪率が高くないということもあると思いますので、普段から走られているランナーの方であれば、おそらく私の弟と同じように1か月くらいですでに体は変化してくるのではないかと思います。


 ただひとつだけこの時点で心配事が・・。

 1か月でこれだけ体が変化したということは、人によっては筋肉がつきすぎてしまうのではないか?長距離においては、当然鎧のような筋肉は必要ないので、筋肥大するようなことがあるとよろしくない・・。


 そう思いながら残りの1か月を見ていました。


 そしてそこから更に1か月取り組み続け、本日時点(4月16日)での体はこちら・・・。


※4月16日撮影(開始2か月)



 更に少し筋肉に厚みが出たような気はしますが、腹筋の輪郭が綺麗になりましたね。このトレーニングはランナーの走りが良くなることを目的に作られているため、筋肥大するものではありません。したがって、2か月続けても決して阿保みたいにムキムキになるわけではなく、ちゃんと長距離ランナーの体に仕上がっていくことが良く分かりました。


 そしてもう一つ面白いことが起こりました。私の弟は全然ガチランナーではなく気が向いた時だけ走るいわゆる『ジョガー』だったのですが、体幹トレーニングをやりはじめてからたまに走ると、前よりも体が勝手に前に進んでいく感じがして、楽に走れるから走るのが楽しくなったとのことで、最近は良く走りに行くようになりました。


 この感想は私としても納得ができ、体幹部分の筋肉がついたことで、単純に走るときに力を前に変換していくことが容易になって、走りのブレもなくなったため以前より楽に走れるようになったということだと思います。まさに、このDVDで達成してほしいことをしっかりと達成してくれました。

 

 2か月やり切った今は、もはやトレーニング自体が習慣化したとのことで、これからも継続しつつ、もっとレベルアップさせていきたいとのことでした。


 いかがでしたか?今回は私の弟がDVDをしっかりと継続して得られた効果を皆さんにお見せしました。今回紹介したようにこのDVDに収録されているレッスンは相当きついですが、しっかり継続していくことで必ず成果として表れるということが分かっていただけると嬉しいです。


 「いや、でも弟君は20歳でしょ?若いから効果が出たんじゃないの?」と思わないでください。彼の場合は、ガチで走っていたのはまだほんの数年前。ということはブランクが少ない分、このDVDに取り組むことで得られる期待値としてはむしろ低かったと思います。なぜなら、元々ある程度絞れている状態から取り組んでいるため、伸びしろという点ではそんなになかったのではないかとも思います。


 加えて、彼の通っていた西京高校もまた、私の母校洛南高校と同様に「補強(=筋トレ)」をやりまくる学校で有名でした。現在でさえ大学生ですから、言ってしまえば数年前まではしこたま筋トレをしてがつがつ走りまくっていたわけです(大学の受験期に全く走らず、完全に一般人にはなりましたが)。


 つまり何が言いたいかというと、そういう下地がある人でも、更にこれだけ変わるトレーニングなのです。しかも普段たまにしか走らない彼が、走るのが楽になって楽しいからもっと走りに行こうと思うようになるくらいに走りにも影響を及ぼしています。


 ここで想像してみてください。これを、普段ほとんどもしくは全く筋トレなどをされない方が取り組まれたら、そしてその代わりランニングに関しては私の弟よりも普段からしっかりとされている方が取り組まれたら、、、、その効果を非常に実感していただけるものと確信しております。


 実際に弊社の講義の受講生様でも、このDVDに取り組んでいただいている方が多く、皆さん口をそろえておっしゃるのが「疲れてきた後の走りが変わった」ということです。疲れてきて走りが崩れることの大きなデメリットは、力が前へ変換されないため、推進力を失ってしまうことです。これでは当然タイムも出ませんし、むしろもがくほど走りは崩れていって、まるでアリジゴクにハマったかのように頑張っても頑張ってもペースが落ちていきます。


 ちなみに私自身もこのDVDのトレーニングはすでに半年以上継続していますが、疲れた時の走りの崩れなさは、これに取り組む前と比べて相当良くなっています。


 このDVDに収録されているレッスンは、自重トレーニング3種類と、あとはウエイトトレーニング、そして楽しみながら有酸素運動ができるダンスレッスンがありますが、とりあえず自重トレーニング3種類だけでもやっておくだけで、ランナーとして必要な筋トレは全て網羅できるといって過言ではありません。


 これらの自重トレーニングは全て、20分以内に終わるものでして、これをやると体が良い感じに温まってくれます。メイン練習の時などはウォーミングアップをされる方が多いと思いますが、ジョグの時なんかはアップってあまりしないですよね?でも、このトレーニングを行ってからジョグに行ったりすると、ちょうど良い温まり加減でトレーニングに入っていけます。だからこそ、休養のジョグの日や、つなぎのトレーニングの日なんかに軽く組み込んでいただけます。


 効果・取り組みやすさ・楽しさ(インストラクターのSyokoさんが所々"喝"を入れてくれます)3拍子揃った「ランナーの為の体幹補強DVD」は、200部限定で4000円(送料込み)で販売しています。ぜひこの機会に取り組んで、ブレない走りと綺麗な体を手に入れてみませんか?


 




追伸

 リニューアル記念として、先着30名様限定で半額で提供させていただいておりますオンライン講義『中長距離トレーニングのイロハ』の残り枠がもう残り数枠です。


 埋まりそうで埋まらない状況が続いているのですが、埋まらなくても明日(17日)で締め切りとさせていただくことになりました。


 まだ詳細をご確認されていない方は、手遅れになる前にこちらをクリックして詳細をご確認ください。

閲覧数:117回0件のコメント

Comments

Couldn’t Load Comments
It looks like there was a technical problem. Try reconnecting or refreshing the page.

ランニング書籍

講師紹介
​ウェルビーイング株式会社代表取締役
池上秀志

経歴

中学 京都府亀岡市立亀岡中学校

都道府県対抗男子駅伝6区区間賞 自己ベスト3km 8分51秒

 

高校 洛南高校

京都府駅伝3年連続区間賞 チームも優勝

全国高校駅伝3年連続出場 19位 11位 18位

 

大学 京都教育大学

京都インカレ10000m優勝

関西インカレ10000m優勝 ハーフマラソン優勝

西日本インカレ 5000m 2位 10000m 2位

京都選手権 10000m優勝

近畿選手権 10000m優勝

谷川真理ハーフマラソン優勝

グアムハーフマラソン優勝

上尾ハーフマラソン一般の部優勝

 

大学卒業後

実業団4社からの誘いを断り、ドイツ人コーチDieter Hogenの下でトレーニングを続ける。所属は1990年にCoach Hogen、イギリス人マネージャーのキム・マクドナルドらで立ち上げたKimbia Athletics。

 

大阪ロードレース優勝

ハイテクハーフマラソン二連覇

ももクロマニアハーフマラソン2位

グアムマラソン優勝

大阪マラソン2位

 

自己ベスト

ハーフマラソン 63分09秒

30km 1時間31分53秒

マラソン 2時間13分41秒

​ウェルビーイング株式会社副社長
らんラボ!代表
深澤 哲也

IMG_5423.JPG

経歴

中学 京都市立音羽中学校

高校 洛南高校

↓(競技引退)

大学 立命館大学(陸上はせず)

​↓

大学卒業後

一般企業に勤め、社内のランニング同好会に所属して年に数回リレーマラソンや駅伝を走るも、継続的なトレーニングはほとんどせず。

2020年、ウェルビーイング株式会社の設立をきっかけに約8年ぶりに市民ランナーとして走り始る。

感覚だけで走っていた競技者時代から一変、市民ランナーになってから学んだウェルビーイングのコンテンツでは、理論を先に理解してから体で実践する、というやり方を知る。始めは理解できるか不安を持ちつつも、驚くほど効率的に走力が伸びていくことを実感し、ランニングにおける理論の重要性を痛感。

現在は市民ランナーのランニングにおける目標達成、お悩み解決のための情報発信や、ジュニアコーチングで中学生ランナーも指導し、教え子は2年生で滋賀県の中学チャンピオンとなり、3年生では800mで全国大会にも出場。

 

実績

京都府高校駅伝区間賞

全日本琵琶湖クロカン8位入賞

高槻シティハーフマラソン

5kmの部優勝 など

~自己ベスト~

3,000m 8:42(2012)
5,000m 14:57(2012)
10,000m 32:24(2023)
ハーフマラソン 1:08:21(2024)

​マラソン 2:32:18(2024)

bottom of page