マラソン3時間16分からたった1年で2時間32分へ!二人の男のトレーニングを変えたもの
- 深澤哲也(ウェルビーイング株式会社副社長)
- 4月2日
- 読了時間: 4分
更新日:4月3日
これは、本当にあった話です。
ここ3年ほどの間に
「たった1年ほどでマラソンのタイムを3時間16分から2時間32分まで40分以上短縮したランナー」
が二人も出現しました。
そんな彼らには、「ある共通点」があったのです・・・
まず、彼らのうちの一人は、大阪府在住の30代ランナー・榮井悠祐(さかいゆうすけ)さん。榮井さんは陸上未経験で、高校時代まで野球をやっていた方で、現在は消防の内勤のお仕事をされています。
榮井さんは2020年、泉州国際マラソンで3時間16分をマークされました。
当時榮井さんは、職場の先輩に連れられる形でトレーニングを積んでいて、基本の練習は平日に2~3回の10km全力走と、週末の120分ジョグだったそうです。
その結果として、3時間16分という記録をマークされました。このあたりから榮井さんは「3時間を切ってみたいな」という想いが出てきたそうですが、、そこまでにやってきたトレーニングはすでに、毎回が一杯一杯というような感じで、ここから先は何かを変えなければ・・と、トレーニングのやり方を変えることを決意。
その結果、1年後、2021年の篠山マラソンで榮井さんは2時間33分をマークされました。たった一年で3時間16分から2時間33分、実に40分以上の短縮です。
もう一人のランナーも紹介します。手前味噌で申し訳ありませんが、それはこの記事を書いている私自身です。私は2022年の神戸マラソンで3時間16分だったところから、1年3か月後の大阪マラソン2024で2時間32分で走ることができました。実に44分の大幅更新でした。
ちなみに、私が榮井さんの話を聞いたのは2021年でした。つまり、私が初めてマラソンを走った神戸マラソンよりも前に、榮井さんのサクセスストーリーは聞いていたわけです。
なので、実は榮井さんは私にとってあこがれの市民ランナーだったんです。初マラソンが3時間16分だった時、自分も榮井さんみたいになれるかな、と思いを馳せ、その背中を追いかけていました。そして、実際にその1年3ヶ月後には、かつての榮井さんとほぼ同じ伸び幅を実現することができたのです。
榮井さんと私に共通すること
榮井さんも私も、共に3時間16分という記録でマラソンを完走してから、そのトレーニングの方向性をガラリと変えました。練習量、練習の強度、そして組み合わせ方まで全てが変わりました。その中でも特に変わったのは
・一杯一杯の練習をやらなくなった
・トレーニングのバリエーションが増えた
・中間レベルのトレーニングが増えた(きついか楽か、ではなく、その中間)
これらのことが挙げられるでしょう。
そして、二人がこのようなトレーニング方針に転換する上で、大きく影響を与えたある男の存在がありました。それが、池上秀志という男です。
池上秀志は、かつて大阪マラソン日本人トップで走った実績を持つプロランナーで、現在はアマチュアランナーへのコーチングを行うウェルビーイング株式会社の代表取締役を務め、延べ10,556人(*2025年現在時点)へ指導を行い、数々のサブ3、サブエガ、サブ2.5ランナーを輩出してきました。
池上は、自身もプロとして高みを目指す上で、実際にケニア、ニュージーランド、ドイツ、オーストリアなど海外を単身で飛び回り、世界の一流指導者、選手から直接情報を得て、長距離走・マラソンが速くなるために真理を追求しました。
そうやってたどり着いた、速くなるための原理原則を、彼は一冊の本にまとめました。それが「詳説長距離走・マラソンが速くなるためのたった三つのポイント」です。
榮井さんも私も、この本に辿り着いたのがまだ3時間16分だった頃でした。そして、この本に出会ったことをきっかけに、その後記録を劇的に伸ばしていくことができました。文字通り、二人は共通してこの本からの学びを機に、ランニング人生が変わったのです。
私たちのトレーニングを変えて、その後の記録も劇的に変えるきっかけになった本書は、通常一冊1000円で販売しています。ですが、現在メルマガ登録していただいた方には、こちらの原稿データを無料でプレゼントさせていただいています。
もしあなたが長距離走・マラソンが速くなるために、真剣に取り組んでいるのであれば、これを知らずに練習していたら勿体無いと言える内容です。ぜひこの機会にお受け取りください。
↓
ウェルビーイング株式会社副社長 らんラボ!代表
深澤哲也
댓글