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結局ランニングって素質の問題?

更新日:2021年12月31日


 はあー、まいった。練習してもしても速くならない。それどころか、あんなに練習したのに全然速くならない。あなたはこんな経験をしたことがありませんか?

私はあります。少々私の昔話にお付き合いください。私は当時洛南高校二年生でした。チーム全体が全国高校駅伝での入賞を目指し、厳しい夏合宿を乗り越え、秋からのシーズンを心待ちにしていました。私はこの夏合宿では、誰よりも走り込み、高校生ながら30km走もこなしました。準備万端、私はトラックシーズンはインターハイ路線では補欠に回った悔しさを胸に、秋のシーズンに臨みました。

 ところが、私の期待とは裏腹に体は全く動きませんでした。9月のトラックレースでは人生初の16分台、16分32秒という忘れもしない人生ワースト記録を叩き出しました。なんとか、失敗を取り返そうと出た10月の京都ジュニアでは15分32秒、それほど練習していない他校の選手に抜かれ続け、情けないの一言でした。家に帰ると父親がつけたテレビから流れる坂本九の「上を向いて歩こう」は一生忘れることができません。家に帰っても、本当に上を向いていないと、涙がこぼれそうでした。

これが全国高校駅伝で上位入賞を目指すチームの部員かと思うと情けなくなりました。私の当時の状況は練習すればするほど遅くなっており、これ以上努力しても結果が良くならないのは明らかでした。ところがです。その一週間後の駅伝で、何故か恩師の中島道雄先生は私をCチームの1区に