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私のマラソントレーニングを支えてくれた5つのケアグッズ

更新日:8月31日



 突然ですが、あなたはマラソントレーニングをやっていて、順調に練習できている時に限って脚が痛くなり、トレーニングを継続できなくなった、、なんて経験はないですか?


 徐々に体もできてきて、回復も早くなり、毎日密度の濃い練習ができるようになってくると、走行距離も積み上がってきますし、練習がどんどん楽しくなってきますよね。でも、そういう順調に走れている時こそ忍び寄るのが「故障」です。


 特に、長距離走というスポーツはとにかく故障との戦いです。なぜなら、長距離走は究極の反復運動だからです。例えば40kmを走るなら、40km走る間(時間にして3時間前後)、ずっと着地の衝撃を受け続けることになります。


 さらにいうと、長距離走は継続が重要なスポーツです。良いタイムを目指せば目指すほど、ある程度詰めて練習する必要は出てきます。つまり、着地の衝撃などのダメージを毎日継続的に受け続けることになるので、どうしても故障のリスクは上がります。調子良く練習できていたりすると、その分筋肉の出力も大きくなりますし、それに伴って着地の衝撃も大きくなり、体にかかる負荷は大きくなるので、さらにリスクも上がります。これによって、調子良く練習できている時ほど故障したりするんですね。


 そして、あなたも経験があるかもしれませんが、故障の怖いところはいつだって「突然に」やってくる点です。その突然さ加減は、まるで辞令の交付を彷彿とさせるほどです。昨日まで普通に走れていたのに、今朝走り始めたら「あれ?なんか左足の膝裏が張ってるな・・」なんて思っていたら、そこからあれよあれよという間に痛くなって走れなくなる、、みたいなことも珍しくありません。これくらい、気づいたら痛くなっていたりするものなのです。


 そして、その痛みが思ったよりも長引いたりして、最悪の場合目標レースの日にもまだ痛くて、スタートラインに立てなかったりします。せっかく良い練習ができたのに、スタートラインに立てないことほど悲しいことはありませんよね。


 実際、私も昨年12月から今年3月までの4ヶ月間のマラソントレーニングの中で、2回故障に襲われかけました。ヘタをすると数週間以上続きそうな雰囲気のある痛みでした。対処を間違えば、もしかすると私は目標としていた3月12日のびわ湖マラソンのスタートラインにすら立てなかったでしょう。


 ですが、実際にはそうはなりませんでした。なぜか?それは、継続的なセルフケアを日常的に、地道に行ったからです。


 セルフケアというのは、セルフマッサージや自宅でできる治療、またサプリメントの有効活用などにより、日々リカバリーを促進して、故障しにくい状態を維持する行為のことです。


 正直に言いますが、セルフケアは市民ランナーにとって、リカバリーを促進するのに最適な方法です。なぜなら、限られた時間の中でできる、最高に効率的で効果的な方法だからです。


 そりゃあ、脚が痛くなる前に毎週1回〜2回くらい治療院に通えたりすれば、かなり故障の確率は下げられるでしょう。ですが、現実問題として、働きながらマラソンをやっていると、そんなに毎週毎週、治療に行く時間を作るのも難しいですよね。


 そういう状況の中でも、リカバリーを最適化させる唯一の方法がセルフケアなんです。もう、これは速くなりたいなら必須です。これをやらない人は、ある程度のレベルまでは行けたとしても、本当に高いところを目指していくのは難しいでしょう。なぜなら、継続的にトレーニングをレベルアップをしていけば、どこかで体にガタがきて、まともにトレーニングできない体になってしまうからです。


 もちろん私も、4ヶ月間のマラソントレーニング期間の中で、かなり入念なセルフケアを継続していました。そしてそのセルフケアは、いずれも時間をかけず、自宅にいながらできるものです。なんなら、ご飯を食べながらとか、「ながら作業」的なやり方でも十分に取り組めるものばかり。いつもの食事タイム中だったり、生活の中のほんの一部にセルフケアを入れるだけで、故障をグッと減らして良い練習を継続することができたのです。


 そして、そのセルフケアをするにあたって、私はいろいろなケアグッズを試してきました。中にはこれはあかんわ、と思うようなものもありましたが、色々試した結果、結局これはずっと使っているし、手放せないなと思えるものにいくつか出会いました。今日はその中でも、特に私が重宝している5つのケアグッズたちをあなたにも紹介させてください。


 今日紹介するのは、以下の二つの基準を満たしたものだけです。


・自分の体で試した結果、これは本当によかったなと思うもの

・現在進行形で使い続けているもの


 今日はこの基準を満たした5つのグッズを紹介させていただきます。ぜひあなたも使えそうだと思ったら、一度試してみることをお勧めします。


 それでは順番に紹介していきます!




 第5位 メダリスト(クエン酸ドリンク)


 

 これは私が中学生の頃から愛飲しているドリンクで、簡単にいうと疲労回復を促進してくれるものです。


 このドリンクには500mlあたりクエン酸が3525mg入っていて、しっかりと摂取できることで、体内に溜まった乳酸を効率よくエネルギーに変換してくれることで、疲労感の軽減、そして疲労回復へ一役買ってくれます。


 疲労感を軽減しておくことって、結構重要なんです。故障が起こりやすい状況というのは、激しいトレーニングをしたときの疲れによることももちろんあるのですが、それ以上に心身ともに疲れている時だったりします。それはランニングに限らず、仕事で疲れた時だったり、色々とストレスを抱えているときなんかも故障のリスクは上がります。


 そういう意味でも、このドリンクは乳酸を除去するだけでなく、ミネラルの摂取を効率よくしてくれたり、疲労回復ということ全体に貢献してくれるんですね。故障予防としても申し分ない働きをしてくれるわけです。


 また、このドリンクの面白いところは、乳酸の溜まり具合によって味が変わるというところです。乳酸が結構溜まっている時は酸っぱく感じるのですが、反対に疲れていない時はちょっと甘く感じます。レース前なんかは疲労も抜けてきているので、結構甘く感じて美味しいんです(笑)


 こちらのメダリストは、Amazonに12袋入りで2200円で売っています(3/20深澤調査時)。もし気になる方がおられましたら、こちらから買ってみてください。


 なお、これよりももう少し安価で、同じような効果が得られるのが、ドラッグストアのキリン堂が出しているクエン酸ドリンクです。こちらも効果としては全然同党のものが期待できると思うので、もしより安価で手に入れたい方はこちらもご検討ください。




4位 CBDジョイントバーム(マッサージクリーム)



 第4位は、過去に私のYouTubeチャンネルの案件でも紹介したことがあるCBDマッサージクリームです。


 これは実はかなりお気に入りで、案件でいただいてからすっかりハマってしまい、今では定期的に購入してずっと使い続けています。


 CBDというのはいわゆる麻の成分を使ったもので、最も近いのは大麻ですね。大麻と言っても違法なものではなく、合法なものです。この大麻の成分が炎症を抑えてくれる効果があり、それにより筋肉に起こる炎症を抑え、筋肉痛や筋肉疲労、こりなどにもしっかり作用してくれます。


 そもそも、故障の原因のほぼ全ては「炎症」です。骨折にしても、骨が痛むのではなくて折れたところの周りに強い炎症反応が起きて、それにより強い痛みが生じるのです。


 そして、長距離ランナーに起こりがちな慢性的な故障では、低度で慢性的な炎症反応がずっと続くようなことが起こります。これはとても厄介です。なぜなら、慢性的な炎症反応というのは、自然治癒力が働いていない状態だからです。


 そこへテコ入れをして、治癒促進の助けになるのもこのマッサージクリームです。1プッシュ分を手に取って、しっかり擦り込みながら脚をほぐしてあげることで、翌日の疲労感が変わってきますし、継続的に良いトレーニングが積めるようになります。私も毎日風呂上がりにこれを10分ほど、時間をかけて今でも続けています。


 このマッサージクリームはイギリスにある「NATURECAN」という会社が取り扱っているのですが、時々ものすごいセールをやっています。加えて、常時使えるらんラボ専用クーポンがありますので、もしご興味のある方はご購入される際はぜひクーポンコードを使ってください。


公式サイトへ

らんラボクーポンコード:RUNLAB15

※セールと併用も可能です





3位 せんねん灸



 第3位はお灸です。これは私は正直結構必須で、激しい練習をした日なんかは高確率でやっています。お灸を自分でやるというイメージがない方もおられるかもしれませんが、非常に手軽に家でもできてお勧めです。足にピッと貼ってライターで火をつけたらOK。熱さはありますが、それが効いている証だと思えば我慢できちゃいますよ。


 お灸のメカニズムとしては、皮膚の上から熱を与えることで、皮下の筋肉や血管、リンパに刺激を与えることで、治癒促進になるというようなものです。温熱刺激により、白血球が活性化されたり、炎症や痛みを抑制する効果があります。 また、ダメージを受けた細胞を修復するヒートショックプロテインというタンパクが分泌され、免疫細胞の働きを強化します。


 これは疲労回復というよりは、ちょっと痛みが出てきているな、みたいな状態の時に気になるところとその周りに据えるような使い方をよくしています。これもネットで手軽に買えるので、よかったらぜひ試してみてください。


せんねん灸




第二位 エビオス錠




 これは私は手放せない逸品です。これについては、私のこの記事をお読みになっている方はご存知の方も多いかもしれません。そう、二日酔いの時なんかに飲みたい「エビオス」です。


 実はこれ、長距離ランナーにとっては非常に力になってくれるものです。なぜなら、長距離ランナーにとっては「胃腸」が元気であることが、パフォーマンスに直結するからです。


 長距離ランナーにとっての胃腸はいわば「エンジン」です。これを実感したのは、私が洛南高校に在籍した13年前のことでした。当時高校1年生だった私は、高校に入って初めての夏の合宿で、1日に40kmほど走るような走り込みを経験しました。


 合宿中は調子が良く、それだけの走り込みをしていても特に体に問題は起きずに、合宿の合間に行われた京都府内の新人戦では1500mで準優勝、5000mで3位に入り、近畿大会へと駒を進めるなど順調に走れていました。


 しかし、悲劇が起こったのは、そこから1ヶ月後のことです。9月中旬のある朝練習で、いつもやっている練習が妙にきついのです。夏の合宿の時点では、毎日40kmくらい走っていても軽く走れていた1km4分ペースがどうしてもきつく感じ、呼吸がまともにできなくて、そして全身の力が入らないような感覚です。


 これが起こった時は、本当に自分の身に何が起きているのかわかりませんでした。その後行われた新人戦の近畿大会では、1500mはブービー賞、5000mは周回遅れの最下位という惨憺たる結果に終わりました。


 これをみた当時の顧問の中島道雄先生は「お前は今内臓が弱っとる。これを飲んでおけ」とある瓶を私に差し出しました。それがエビオス錠でした。


 要するに、私は夏の走り込みにより、完全に胃腸が疲労して弱ってしまっていたのです。胃腸が弱ると、ランナーにとっては全てが悪い方向へ向かってしまいます。まず、トレーニングを頑張ったとしても、その後食べるものがうまく吸収できないので、リカバリーが促進されません。そうなると、せっかく良いトレーニングをしても、疲労が溜まる一方で全然その効果を享受できないんです。


 あとは先述の通り、走っていてもとにかくしんどいんです。オーバートレーニングのような感じで、全身に力が入らなくなり、踏ん張りが効かなくなります。これまで当たり前に走れていたペースで走ることも難しくなったりと、とにかくストレスがかかる状況に陥る可能性があります。


 それを避けるためには、とにかく胃腸を元気な状態にしておく必要があるんです。マラソン練習なんかでも、やはり日常的に走り込みをしたり、距離走を重ねたりするとどうしても内臓疲労は溜まっていきます。そういう時に、食事の後にエビオス錠を飲む習慣をつけておくことで、胃腸の状態を活性化させて、よりリカバリーを促進できるのではないかと思います。


 ちなみに私は常に自宅のダイニングテーブルにエビオス錠がひと瓶置いてあります。昔から手放せない必須アイテムですね。こちらもAmazonから買えるようです。よかったらどうぞ。


エビオス錠




1位 LLLT




 一位は誰がなんと言おうがこれですね。本当に正直、LLLTを超えるケアグッズにはまだ出会えていません。


 LLLTの素晴らしさは、これまで第5位から第2位までで紹介したもの全てをこれ一台で対応できるというところにあります。本当に万能というか、これ一台あればとりあえず安心、と言っても過言ではないんですよね。


 そもそもLLLTって何よ?という方もいらっしゃるかと思います。簡単にいうと、低出力のレーザーを当てると、当たったところの細胞の働きが活性化したり、炎症が抑えられたりして、自分の体が自ら回復力を高めてくれる、というものです。


 もっと簡単にいうと、光を当てると、当てたところが勝手に治っていく、みたいなイメージです。そんなん魔法の光やん。と思われるかもしれませんが、実際そんな感じなんです。


 これについては、これまでにもたくさんの記事でそのメカニズムや効用はお話ししてきましたが、改めて簡単にいうと、このLLLTから発せられる光が細胞まで届くもので、体の奥で起きている炎症などにダイレクトにアプローチできます。これにより、治癒過程の促進や、疲労の回復などが顕著に素早くなります。


 私は4ヶ月間のマラソントレーニングの中で2回危ない痛みに襲われたと言いましたが、そのいずれも最終的に助けてくれたのはこのLLLTでした。これを毎日仕事しながら、そして夕飯時に当てながら過ごしていただけで、痛みが徐々に消えていったのです。なんか脚が痛み出したな、、と思ったら、とりあえずこれを当てておけば翌日には普通に走れるようになっているのが本当にすごいところです。


 とにかく、私も色々と試しましたが、これを超えるケアグッズには未だかつて出会ったことがありません。可能なら全ランナーに一台あっても良いんじゃないかと思うくらい、体だけではなく心の支えにもなっています。間違いなく、私の4ヶ月のマラソントレーニングを最も高いレベルで支えてくれたのはやっぱりLLLTです。もはや私はこれなしではトレーニングを継続できる気がしません。


 ちなみに大迫傑さんが所属していたナイキ・オレゴンプロジェクトなんかでは、全身に当てられるLLLTカプセルなるものがあったとのことですが、それが1000万円くらいする(らしい)という話でした。


 なお、弊社でもライオンズLLLT2というモデルを99800円で販売していますが、実はこれが影の大人気商品で、需要に供給が追いついておらず、常に品切れが続いているような状態です。日本ではなかなかLLLTって普及していないので、見かけることも少ないし売っているところも少ないので、ある意味当たり前なのかもしれませんが・・


 ウチで取り扱っているライオンズLLLT2は、工場で職人さんが一台一台手作りしてくださっているため、かなり作りとしても精巧です。一方、手作りしていることが、大量生産できない理由の一つです。ですが、これはこれで良いと思っています。なぜなら、正直このライオンズLLLTは、全員の手にわたるべきものではないと考えているからです。


 それがどういうことかというと、あまりにも効果がありすぎるので、本気でパフォーマンスアップを目指していて、タイムの向上を目指している真剣なランナーさんに優先的にお届けしたいからです。もちろん、美容など様々なことにも効果がありますので、日々の体のケアに使っていただいても全然構いませんが、やはり私も一ランナーとして、本気でトレーニングを頑張ろうと意気込んでいて、走り込んでいるんだけど、故障やオーバートレーニングに悩まされてしまったり、調子がなかなか上向かないランナーさんのお悩み解決に貢献したい気持ちが大きいんです。


 なので、ライオンズLLLT2に関しては、基本はYouTubeなどのオープンな場所では一切公開しません。メルマガを読んでくださる真剣なあなたのようなランナーさんにだけ、入荷情報はお届けしていきますね。


 そして、実は9月1日に7台入荷してくるということが確定しました。が、おそらく即日〜3日経たずして売り切れてしまうのではないかなとは思っています。前回も8月下旬に12台入ってきましたが、2時間足らずで在庫切れになりました。なお、今回品切れになったら、次の入荷は未定です。


 上記の理由から、ライオンズLLLT2のご購入可能期間はいつも一瞬です。チャンスの扉が一瞬開いて閉じるのと同じように。もしあなたが、私と同じように真剣にマラソントレーニングをしていて、より継続的に良いトレーニングを今後もやっていきたいと考えているなら、ライオンズLLLT2の商品ページにお進みください。そして、もしその時に在庫があるのなら、ぜひ迷わずに一台手に入れてください。1年間の交換保証付きで、安心してお使いいただくことができますし、何よりその効果を実感してただければ、きっと後悔されることはないでしょう。


 在庫が無くなってしまう前に、ご購入ご希望の方は、こちらからお願いいたします。



 なお、これがどういう原理で、どういう使い方をするのか?ということが気になる方は、無料で詳細を解説した小冊子をお渡ししています。気になる方はこちらをクリックして、お問合せフォームから「LLLT」とだけご入力の上ご連絡ください。



 というわけで、今回は私を支えてくれた5つのケアグッズを紹介させていただきました。改めて長距離走のトレーニングでは日々のケアがレースのパフォーマンスを左右します。ぜひ今日紹介したものの中で、お気に入りのものが見つかりましたら幸いです。



ウェルビーイング株式会社副社長

深澤哲也






LLLTについてのご質問と回答

質問1 現在骨折治療中でチタンプレートが入っているのですが、使えますか? 回答  改めて過去の論文や書籍などをあたってみましたが、該当する症例は見つかりませんでした。以下は私見として回答させて頂きます。  チタンプレートが入っていると何か問題があるのかということですが、LLLTはそもそも電気を流したり、熱を加えるものではないうえに、チタン自体は熱伝導性と電気伝導性が非常に低い物質ですので、問題はないはずです。  例えばですが、チタン製の食器にLLLT照射し、それに人が触れると火傷するとか電気が流れるということはありません。  次に治療効果の有無ですが、治療効果がなくなるわけではないけれど治療効果は減少するというのが私の見解です。  その理由についてですが、LLLTの治療効果は患部とその周辺の細胞にLLLTから発射され光子がどれだけ当たるかによって決まります。光子の運動は波状に広がっていきますので、チタンプレートにあたって跳ね返ったとしても、チタンプレートの裏側まで届きます(下図参照)。