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こんばんは! 近々ライオンズLLLTの新商品を出すという話をメルマガでさせて頂いたのですが、覚えて頂いていますでしょうか? そもそもの話をすると、新しいライオンズLLLTの作成は約8か月前に工場を訪ねて工場長に直談判してきたのが始まりです。 内容は単純で、耐久性の向上ともう少し照射範囲を広げられないかということでした。 照射範囲は絞れば絞るほど、エネルギー量は大きくなり、単位照射面積当たりの治療効果は高まります。 一方で、照射範囲が広がれば広がるほど、一度にアプローチできる細胞の量が増えるので自然治癒力も高まりやすく、治療効果や疲労の回復促進効果が高まります。 これは一長一短あり、どちらが良いとは必ずしも言えないのですが、1局所的な痛みであってもなるべく多くの細胞に照射した方が治療効果が高まること、2そもそもお忙しい中で、使用される方が多いので、全身満遍なく当てている時間がない方が多いこと、3練習からの疲労回復促進で使う方が多いこと、4過去に中国製の安物LLLTを使ったことがあるが、それでも効果は感じられたので、ライオンズLLLTならもう少し照射範囲を広げても大丈夫ではないかと思った、の4点の理由から従来の上下15度左右15度から上下15度左右60度にモデルチェンジをしました。 そして、試作を重ねて、最終的に私の方で問題がないことを確認して、8カ月かけて完成させました。 おそらく8か月前のメルマガの内容なんて覚えていない方、そもそも当時はまだメルマガ読者様ではなかった方がほとんどだと思いますので、もう一度8か月前のメルマガをそのまま送らせて頂きます。 疲労の回復を促進したい方やガンの方、故障を抱えている方は必ずお読みください。 インスタグラムをご覧いただいた方もいらっしゃるかと思うのですが、実は関東の方に出張にいっておりまして、東京オリンピック50キロ競歩日本代表の丸尾知司さんも愛用のライオンズLLLTの工場に足を運んでおりました。 LLLTという言葉にまだなじみがない方もいらっしゃると思いますので、簡単に紹介と私がLLLTを使うようになったきっかけを紹介させて頂きたいと思います。 LLLTはLow Laser Level Therapyの略で私が勝手に低出力光線療法と訳しております。レーザー治療器だと思っていただけると分かりやすいと思います。 長距離選手というのは、多かれ少なかれ故障との闘いです。故障がなければ、もっと練習できるわけですが、誰しも故障の壁があるので、練習は上手く自分の限界を見極めながらその限界を広げていかないといけません。 ただ、高校駅伝、箱根駅伝、実業団のレースなどはそもそも出場するだけでも困難ですし、更に出場する人たちの中で順位がついていく訳です。そこで闘うというのは並大抵のことではありません。 故障を覚悟で練習しなければいけないことも多々ありますし、実際に故障者が頻発します。私もそんな一人で、現役時代から今までどこも痛くないということはほとんどありませんでした。文字通り、体がボロボロになるまでやったと思います。 ただ、別にそれはマゾだからやる訳ではなくて、結果を出すためにやるのです。故障したくて故障する人なんて一人もいません。 ですから、各チーム、各選手ありとあらゆる方法で故障を避ける方法を考えるのです。 やり方は色々ありますし、トレーニングそのものを見直すことも当然なのですが、良い治療院を見つけてきて通ったり、合宿に治療家の先生に帯同してもらったり、セルフケアのやり方を教えたり、酸素カプセルや超音波などの治療器具をそろえたり、あの手この手を使います。 私は個人規模ですし、お金も全然持っていなかったので、その範囲内で色々と試してきました。安価なもので使えるものはマッサージローションやフォームローラー、ソフトボール、青竹などです。 もう少し高いとマッサージガンとか安物の超音波治療器でしょうか。 これらの器具の特徴は筋肉をほぐすことです。 ただ、私はそれだけではなくて、炎症反応をおさえたり、細胞レベルで治癒過程を促進してくれるものはないかなと思っていました。 そんなときに私のコーチが教えてくれたのはLLLTが現存する治療器具の中で最も深い組織にまで到達し、治癒過程を促進してくれるということでした。 調べてみると、オレゴンプロジェクトやリオ・デ・ジャネイロオリンピックドイツマラソン代表のハーナー姉妹も使っていました。 メカニズムとしては、細胞の中にあるミトコンドリアという器官の中にあるシトクロムCという酵素に吸収されることで、細胞が活性化し、自然治癒力が高まり、またそのことによって慢性的な炎症反応や酸化ストレスによる負の連鎖をおさえ悪化や痛みを抑えてくれるのです。 実験結果では下記のような効果が確認されています。 ・あらゆるケガからの治癒過程の促進 ・疲労回復の促進 ・筋肉痛の緩和 ・鎮痛 ・睡眠の質の向上 ・鬱の緩和 ・育毛 ・ニキビやあばたの消失 ・ガン治療 ・テストステロンの向上 ・脂肪燃焼 などなど、上記は一部です。 それで、2017年からLLLTを使い始めたのですが、その頃は日本では入手困難で、ベラルーシから輸入しました。 10センチほどのガラス管がついたレーザータイプのもので、効果は感じられましたが、照射範囲がマジックペンの先っちょくらいしかないのが短所でした。 次に使ったのが、中国製のLEDタイプのもので照射範囲が広いのですが、パワーが低く、効果は感じられましたが、理想を言えばもう少し強いパワーが欲しいというところでした。 また、この二つの機械は650nmと850nmの波長しかありません。研究結果では、故障の治療に使うのであれば、600nmから1000nmが望ましいとされており、何故かその中でも700nm-770nmくらいの波長は治療効果がないそうです。 波長が違うと到達できる組織の深さが違うので、なるべく多様な波長が欲しいのです。そうすると、650nm,850nmのほかに950nmの波長も欲しい訳です。 また日本国内で製造しているものがないので、日本で作ってくれるところが欲しかったです。そうすると、意見交換もしやすく何かあった時の修理対応もお願いできます。 これらの問題を全て解決して、作っていただいたのがライオンズLLLTです。650nm, 850nm, 950nmの3種類の波長を使い、照射面積を広くしながらも、集光レンズを使い焦点を絞っているので単位面積当たりのエネルギー量=光子の数=パワーは大きくなっています。 ライオンズLLLTは1台、1台職人さんが手作りで作ってくださっています。
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こちらが専用の鋳型に流し込んで作ったライオンズLLLTのボディの部分です。
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LLLTを使用されている方から最も出てくるクレーム?は「故障していて光がつかない」というものですが、これは故障ではなくて、850nmと950nmの波長の光は人間の目には見えないのです。 ですが、スマホで撮影すると850nmの光は見えます。下の写真はテストとして850nmと950nmの光だけを点灯させています。
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この写真では、950nmの光がほとんど見えないのですが、下の写真では950nmの光もかろうじてご確認いただけるかと思います。わずかに見える紫っぽい光です。明らかに点灯しているのが850nmでその下が950nmです。
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目には見えないけれど、ちゃんとエネルギーとしてはあるのがこのLLLTです。ちなみに、650nmの波長は人間の目には赤色の光として認識されます。 この赤色の光を出すLEDは日本の市場に出回っています。 しかし、850nmと950nmのものはほとんどありません。 特に950nmのものはないので、特注品で作っていただいた940nmのものを更に工場のほうで加工を加えて950nmにしています。 ライオンズLLLTのサイズはせいぜい大きめの本一冊くらいですが、エネルギー量は高く、温度がどんどん上がってしまうので、そうならないようにアルミ板を使って、アルミ板に熱を吸収させ、さらにボディをギザギザにすることによって熱が逃げやすいようにしています。 したがって、使用中のライオンズLLLTに触れても熱はほとんど感じません。
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このアルミの板に順番に光源をつけていき、そのままでは使えないから下の変換器を使います。
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基盤がこちら
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そして、パワーを強めるための集光レンズを取り付けます
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下の写真が製作を担当してくださっている岡田さんです。岡田さんは日立製作所の高校(日立工業専修学校かな?)に入るとそこからずっと機械一筋だそうです。 なんでもきっかけは都会に出たいというそれだけだったそうです。 でも、そこからずっと機械一筋なので、高校入学からずっとランニング一筋の私の機械版のような方だと思っていただけると分かりやすいかと思います。
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最後にこれだけは言わせてください。 もしも、あなたが痛みや度重なる故障にお悩みでしたら、あるいはガンに苦しんでいるようでしたら、絶対に使ってみてください。 LLLTは本当に私が何度も何度も故障し、超音波治療器や低周波治療、その他電気パルスなどの王道のものからプロロジェル、ケニアンマッサージ、植物由来の抗炎症作用を持つ物質を自分で調合し自分で注射するという離れ業(イカレ技?)までありとあらゆるものを試した私が試した中で、私はこれに改良を加えて新しいものを作ってみようと思えた今のところ唯一の製品です。 まだLLLTの詳細を解説した無料の小冊子『詳説LLLT』をお読みでない方は、今すぐこちらの問い合わせフォームより『詳説LLLT』とご記入して、ご送信ください。副社長の深澤が確認次第PDFファイルをお送りさせて頂きます。 という訳で、明日の午後7時に10台限定でリリース致します。明日の午後8時を楽しみにお待ちください。 価格は一台99800円で、修理保証あり、万が一壊れた場合はいつでも無料で修理対応致します。
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ウェルビーイング株式会社代表取締役 池上秀志
副社長
深澤哲也