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結局練習量はどこまで増やしたら良い?無理なく練習量を増やす上での3つのポイント

 突然ですがあなたは、今よりも練習量を増やそうと考えたことはありますか?


 もしあるならそれは素晴らしい考えです。なぜなら、練習量を増やすことは最も手っ取り早く速くなれる方法の一つだからです。


 実際、多くのマラソントップランナーはほぼ例外なく週に200km、月間なら800kmを超えるトレーニングを実施しています。まあ、たまに例外はいます。例えば今年の箱根駅伝5区の山登りで驚異的な区間新記録を樹立して「シン・山の神」の名を手にいれた、男子マラソン学生日本記録保持者である黒田朝日選手なんかは、聞くところによると月間500km前後くらいの練習量のようです。日本のマラソン界のレジェンド・瀬古利彦さんが彼の練習を見て「こんな練習でマラソンが走れるか!」とおっしゃったくらい練習量は少ないようです。


 ただ、こんなのは例外中の例外であり、一般論として論じることはできません。もしあなたが黒田くんのような天才でないなら、練習量を増やすことは基本的には得策だと思ってください。


 そうはいっても、仕事もあるし子育てもあるし、そんな中で練習量を増やすのは難しいと思われる方もいらっしゃるでしょう。わかります。なので私からの提案です。目標とすべき基準値を知っておいてはどうですか?


 実際どれくらいまで練習量を増やせていれば、マラソンランナーとしては最適解に近づけるのか?その基準を知っておくだけでもモチベーションが変わりますし、またやはり意識に上げてしまうことで人は無意識にそっちに引っ張られるものです。


 そして繰り返しになりますが、練習量を増やすのは実際ほんとに手っ取り早く速くなれる方法なので、やる価値はあります。そんなわけで今日は、実際練習量はどこまで増やしたら良いのか?ということと、その上で無理なく練習量を増やすためのポイントをいくつかお伝えしたいと思います。


練習量はどこまで増やしたら良い?

 まずこの問いの答えからいきましょう。もちろんこれは明確な答えがあるわけではありません。ただ、かけた労力に対して期待値が最大化するであろうラインはあります。それは週に150km、月に600km前後の練習量です。


 おそらくこの数字を見て思うことは色々あるでしょう。なるほど、じゃあどうやってその練習量をこなそうかと思う人もいれば、いやいや市民ランナーでそんな練習量無理ですわ、と思う人もいるでしょう。しかし、これは一つの事実としてお伝えさせてください。私自身の経験、受講生の方々の事例、古今東西のトップランナーや指導者の経験から、労力に対して最も期待値が高くなるのはこの水準なんです。


 なお、ここにトップランナーと市民ランナーの垣根はありません。なぜならトップランナーも市民ランナーも同じ人間だからです。ですのでたまに「市民ランナーにとっての理想の練習量はなんですか?」と聞かれることがありますが、その答えも同じで週に150km、月に600km前後、となります。


 ちなみにこれはあくまでも「労力とリスクに対する期待値が最大化する」という水準であり、競技能力を最大限高めるためには理想的な水準ではありません。競技能力を最大限高めるためには、さらに多くの練習をした方が良いのだろうと思っています。具体的には週に200km~250km、月に800km〜1000kmです。


 ここまでいくと私はまだ自分自身がやったことがないので、経験としては語れません。ただ、実際に国内外問わずマラソンで2時間10分を切るようなことをやってのける数々のトップランナーたちはほぼ例外なく(黒田朝日選手みたいなのを除いて)この水準の練習量をこなしています。


 また、弊社代表の池上秀志は元々プロランナーでした。彼がプロ時代にやっていた練習量もこの水準でしたし、2時間38分から2時間14分まで短期間で記録を伸ばしたイギリス人のランチューバー「Ran to JAPAN」ことジェイク・バラクロフさんもそのレベルの練習量をこなされています。


 そんな数々の話から、やはり自分の持っている持久系の遺伝子を最大限発言させ、文字通り持っているもの全てを発揮するためにはそれくらいの練習量が必要なのだろうと思います。まだ私自身はそこに到達できていませんが、段階を踏んでいつかは週に250km、月間1000kmの練習量に到達したいと思います。


 ただ、一方で週に200km~250km、月に800km〜1000kmの水準までいくと、リスクの側面も指数関数的に上昇します。ここでいうリスクというのは、故障やオーバートレーニングに関するリスクです。実際プロや実業団選手を見ていても、故障は常に隣り合わせにあるという感じがします。レース直前の故障でレースを欠場するみたいな例は全く珍しくなく、やはりそれだけギリギリを攻めた練習をしていることは間違い無いのだろうと思います。


 加えて、トレーニングには収穫逓減の法則というものが働きます。これは端的に言えば、トレーニングの負荷が上がれば上がるほど(総量が増えれば増えるほど)、単位負荷あたりの練習から得られる効果は下がるということです。


 もう少し俗の例を挙げたほうがわかりやすいと思うので、ドラゴンクエストのようなRPGゲームを思い返してみてください。あれってまだレベルが低い間は簡単にレベルが上がりますよね?しかし、レベルが上がっていくと段々と同じ経験値ではレベルが上がりにくくなっていくと思います。あれがいわば収穫逓減の法則です。ランニングでも全く同じことが起こるのです。


 このリスク逓増の法則と収穫逓減の法則は、図に表した方がわかりやすいと思います。下記の図をご覧ください。


 下記の図の中で、黒い線が収穫逓減の法則、そしてピンクの線がリスク逓増の法則です。この図で見たときに、週に200km~250km、月に800km〜1000kmの練習量は収穫逓減の法則上ではもはや走力向上が起こるか起こらないかの微妙なライン上にいて、リスク逓増の法則上ではリスクが飛躍的に増大するポイント上にいます(黒の印のところ)。つまり、かけた労力に対しての期待値でいくと決して最大ではなく、むしろそれ以上のリスクを背負っています。


 ではなぜ彼らはそんな一見非合理的なことをしているのか?それは彼らの生き方がそうだからです。プロの世界はもう正直、勝つか負けるかみたいなところがあります。仮に2時間6分とか5分で走っても、オリンピック選考会で1秒差で負けたらオリンピアンにはなれないのです。そして、そうなれないなら意味がないと考える(少なくとも競技という意味では)のが彼らの世界です。だから大きなリスクを背負ってでも、1秒でも速くなれる道を選ぶのが彼らなのです。


 しかし、我々市民ランナーはそうではありません。中にはそういう世界で戦っている方もいらっしゃるでしょうが、ほとんどの場合自分の記録への挑戦ですよね。そうであれば、そこまで大きなリスクはあまり負いたくはありません。むしろなるべくリスクは少なくしながら、かつリターンは大きくしたい。その考え方に立ったとき、最もリスクも抑えつつ、効率的に期待値が上がるラインが週に150km、月に600km前後の練習量なのです。


 それに、市民ランナーの方で週に150km、月に600km前後の練習量をこなしている人は決して多くはありません。世の中なんでもそうですが、普通のことをしていたら普通の結果しか得られないものです。人より抜きん出たいなら、普通じゃないことをやらないといけません。週に150km、月に600km前後は市民ランナーとしては確かに普通じゃないですが、普通じゃないからこそ普通じゃない成長が得られるのも事実なのです。


練習量を無理なく増やすためのポイント

 ここまでは最もリスクや労力に対して期待値が最大化する練習量についてのお話をしてきました。ではここからはどのようにして無理なく練習量を増やしていくのか?というポイントをお伝えしていきたいと思います。


 これは実際に私自身も練習量を増やすときに行う方法です。私も市民ランナーになってから、週に170~180km、月間では700km弱まで走行距離を増やしたことはあるので、その時の経験からもお伝えしていきます。


1:低強度からスタートする


 まず一つ目のポイントですが、これは低強度からスタートするということです。


 当然ですが、量と質というのは両立できません。ある程度はできますが、量を積極的に増やしたい時期においては特に質は落とした方が良いというのが私の考えです。ここでいう質とは、必ずしも高強度なワークアウトのことばかりではありません。場合によっては中強度走もあまり入れずにやっていった方が良いです。


 昨年9月に、私が月間700km近く走った時はまさにそういったやり方でした。まず、8月の前半まで私は3ヶ月ほど続いた体調不良に悩まされ、練習が全く詰めていませんでした。ですので基礎体力が明らかに低下しており、少し走ったらすぐに疲れてしまうような状況でした。


 そんな状況でしたが、私はまず増やせるところまで練習量を増やそうと考えました。その上で徹底したのは、8月の間は中強度走はやらずに、とにかく徹底して低強度だけにすること、そして量を増やすことに集中することでした。


 基礎体力がしっかりしていない間は、中強度走でも疲れが残ります。また、量を積極的に増やしたいときは、中強度で疲れを残さなかったとしても、量の側面の増加により疲労の回復は遅れがちになります。ですので、量を増やしている段階では低強度を中心に行うのがおすすめです。


 ただ、私が思う唯一中強度チックになってもOKなケースがあります。それは、低強度で走り始めてみて、気づいたら中強度くらいの負荷に上がっていた、というパターンです。いわゆる「低〜中強度」です。これは最初は低強度で行っていることでトータルの負荷は抑えられているということ、また中強度をやるつもりなくスタートしているから、上げようという意識がなく、それがリラックスにつながるため疲労が残りづらいと思っております。


 ですので、まずは量を積極的に増やす時期においては強度を落として調節するというのが1点目のポイントです。そして次のポイントは・・・


2:一回あたりの走行量は抑え、頻度を重視する


 一回あたりに走る量をむしろ少し抑えて、練習頻度を重視していくという考え方です。


 つまり、普段は10kmが中量(当たり前に走れる距離)という方は、8kmにして、それを1日2回実施することで合計16kmにするとか、もしくは朝8km低強度、午後4km中強度で合計12kmにするとか、そういったやり方ですね。


 このやり方でいく場合、2部練習が必須になってきます。もちろん毎日じゃなくてOKです。週の中の半分は2部練習で行うとか、そういったやり方でOKです。なお、2部練習というとどうしても市民ランナーの方からすると敬遠されがちだと思いますが、これも結局は習慣ですよ。だって今、日々走ることが当たり前になっていらっしゃるとお思うんですよね。であれば、今当たり前になった時のように、1日もう一回走ることも徐々に当たり前にしていけば段々と二部練習のハードルは下がっていきます。


 そしてこれも二部練習を習慣化する上でのもう一つのポイントですが、メリハリをつけるということです。要するに朝と午後で走るなら、どっちかをメインにしてどっちかをサブにするという考え方です。例えば朝をメインにするなら、朝にある程度メインの距離を走ってしまう。そしたら、午後はたった30分ジョグするだけでOKになります。気持ちが軽いですよね。


 また、夜は何かと残業などで走れないこともあるでしょう。その時、朝にその日のメインの距離を走れていれば、とりあえずはその日の目標はOKなわけです。こういう風に最悪の逃げ道も一応は用意しておくことで、心理的にも負担を抑えながら二部練習が定着しやすく、頻度を上げて練習量を稼ぎやすくなります。


 加えて「一回あたりで*km以上走ったら1部練習でOK」という基準を作っておくのもおすすめです。私は一回で20km以上走ったなら、一部練習でOKという基準があります。だから、朝に走ってみて意外と調子が良く、20km以上一気に行けた場合はその日はもう午後は走らない。そんな感じで気持ちのメリハリもつけると、二部練習が定着しやすいですよ。


3:高強度練習は多くても週に一回


 最後のポイントとして、高強度な練習は多くても週に一回に抑えるということがあります。


 先述の通り、質と量の両立は難しいです。実際、私のところに相談にこられる受講生様の中で、練習量がなかなか増やせないといっている方ほど、練習量を増やすべき時期に高強度な練習が多すぎる傾向にあります。


 高強度が多くなりぎる理由としては、練習会に定期的に参加していてその練習がもれなく高強度であるか、スピードに意識が偏りすぎているか、距離走の負荷が高すぎるかのどれかです。練習会の理由についてはなんとなくわかると思うので説明は省きますが、スピードに意識が偏りすぎているというのはつまり、スピード練習が週に2回くらい入っているみたいな状況のことです。もしくは補助的スピード(200m×5など)を入れすぎということもたまにみられます。


 特に補助的スピードは疲労を残さずにできるスピードワークとしておすすめですが、やりすぎると当然疲労します。慣れない方はまずは週に1回からスタートされるのがおすすめですが、たまにこれを週に4回いれて、かつスピード練習も週に1~2回入れている方もいらっしゃいます。これではスピード系の負荷による疲労が練習量を増やすことを邪魔してしまいます。


 また、距離走の負荷が高すぎるということも傾向としてはよくみられます。もちろん、練習量を増やす上で距離走も有効な練習ですし、マラソンをやるならレースがない時期でもある程度長い距離を一度に走ることに体を慣らしておくことはとても重要なことです。


 ただ、その距離走が一発で35km以上走っているとか、それもまた翌日は疲労で全く動けなくなるくらいの負荷でやっているとか、そういったことがたまにみられます。練習量を増やしていく時期は、トータルでの練習量を増やしていくことがポイントなので、一回あたりの負荷はなるべく平準化したいのです。ですので、距離走についてもこの時期は25km〜30kmくらいまでにしておいて、負荷も低強度から中強度の間にしっかり収まる程度にしておくことがおすすめです。


練習量を増やすことは、実はそこまで大変なことではない

 ここまで練習量を増やす際の基準と、その増やし方のポイントをお話ししてきましたが、いかがでしょうか?練習量を増やしていこうかなというモチベーションにつながりましたでしょうか?


 練習量を増やすというのは一見とても大変そうに思えますが、実はこのようにちゃんと段階を踏んでいけばそこまで大変なことではありません。むしろ、質を上げる方が体にとっては大変です。


 つい最近の話ですが、私は久々に100mの全力走を3本、さらにジャンプ系のドリルも行いました。指導している中学生と一緒にやったのですが、全部最大出力を出した本気の本気でした。すると、もう筋肉痛が酷すぎてその後4日経った今も歩くのにすら苦労するレベルです。疲労感もひどく、中強度のレベルは通常時よりも1kmあたり30秒近く落ちています。走った距離は100mを3本、たったの300mです。その100倍の距離である30km走をした後よりも何倍もの疲労を何日も引きずっているのです。


 ここからもわかる通り、疲労は意外と量ではなく質からくるものです。特に、一回あたりの負荷をしっかり調整すれば本当に量は簡単に増やせます。しかし量を増やすだけでも得られるものは本当に大きいので、ぜひやってみる価値はあると思います。


 そして、もしあなたがリスクも抑えながら効率的に走力を伸ばし、さらに長距離走やマラソンのタイムを伸ばしたいと思われるなら、最後にぜひお勧めしたい講義動画があります。それが「超効率的練習方法」という講義動画です。



 「超効率的練習方法」はそのタイトル通り、あなたが中長距離走・マラソンにおける目標を達成するまでのトレーニングを最大限効率化するための理論から具体的な方法論まで全てを解説したトレーニング特化型のオンラインスクールです。ここからはこちらの講義動画についての紹介をさせていただきますので、3年以内に劇的に中長距離走・マラソンが速くなりたい方のみこのまま続きをお読みください。


 オンラインスクールは合計25本の動画で構成されており、総再生時間は15時間半に及びます。1講義あたりの再生時間は短くて15分から長くて2時間程度、プレイリスト形式にしてお届けしますので、お忙しい方でも移動中などの隙間時間を使って学習していただくことも可能です。


 内容としてはトレーニングに関するものに特化しており、トレーニングを考える上で理解が必須で、かつ最も根本的な知識である人体の仕組みやトレーニングの原理原則から、期分けの考え方、それぞれの時期の練習方法、練習量はどこまで増やしたら良いのか?さらには800m〜フルマラソンまで全ての中長距離種目の24週間分のトレーニングメニュー例といった具体的な方法論まで全てが網羅的に解説されています。


 さらに、故障や体調不良など不測の事態が起きた時の練習方法、暑い時期の練習方法、トレーニングによるデメリットなど、トレーニングに付随して生じる様々な問題に対処する方法も全て解説しております。


 この講義を作成したのは、私の高校時代からの先輩で、現在もマラソンランナーとして、また起業家としての師であるウェルビーイング株式会社代表の池上秀志です。


向かって左が私、真ん中が講師の池上、右が弊社社員の榮井です
向かって左が私、真ん中が講師の池上、右が弊社社員の榮井です

 池上は元々プロランナーでした。つまり自分の足で生計を立てるべく、生活の全てをかけて走っていた経験があります。


 20歳にして初めてケニアに渡り、その後もドイツ、ニュージーランド、オーストリアなど世界を渡り歩き、世界選手権やオリンピック選手などのトップクラスの選手を育てた指導者や一流選手から直接話を聞いてきました。


 勿論、話を聞いてきただけではなく日本は君原健二さんの時代から現代まで、ドイツ語、英語で書かれた本もカトリン・ドーレ、ビル・ロジャース、アーサー・リディアードから現代まで、ドイツの栄養博士から、インド系アメリカ人のアーユルヴェーダの権威、アメリカの心理学の第一人者まで、ありとあらゆるジャンルの本を読み込みました(洋書和書問わず、通算そろそろ1000冊になると言っていました)。


 彼自身のランナーとしての実績は、マラソンは2時間13分41秒、ハーフマラソンは1時間3分9秒のPBを持ち、大阪マラソン日本人トップや谷川真理ハーフマラソンで川内優輝選手に勝利したことなどがあります。


 実際、選手としては彼よりも上のランナーは日本にもたくさんいます。ですが、選手としても優れていて、かつ学術的知識を彼ほど持ち合わせていて、それを人に教える能力に長けた選手・指導者は他にいません。


 私は京都の洛南高校時代、彼とはずっと時間を共にしました。だからよくわかるのですが、彼は真の勉強家で、真のマラソン好きです。高校時代、彼はスポーツ推薦クラスではなく、勉強クラスにいましたので、勉強も忙しかったのですが、自宅に帰ってからは体の手入れをしたいということで、休み時間は常に勉強していました。


 そして彼がマラソンを志したのは高校生の頃です。その頃からマラソンの勉強もしていたわけです。つまり、彼はまだ32歳ですが、彼のマラソントレーニング知識は15年以上にも渡る賜物です。


 まさに人生かけて走ってきた彼自身が培った中長距離走・マラソンのトレーニングに関する知識が全て体系的かつ網羅的に一箇所にまとまったのがこの「超効率的練習方法」です。もはや少なくとも日本においては、市民ランナーにとっての中長距離・マラソントレーニングに関して、これ以上に優れた学びの場はないのではないかと思っています。なぜならここで語られている内容は、老若男女共通の、誰がやっても結果に繋がる普遍の方法だからです。


 市民ランナーである以上、大半の方はコーチがいません。指導者がいないということは、全て自由であり、また全ての責任を自分が負うということです。何のレースに出るのか、年間何本マラソンを走るのか、そのためにいつから準備を始め、いつの時期にどんな練習をするのか?そういったこと全て自分で決める必要があります。


 また、人間のやることですから、トレーニングを進めていくうちに故障したり病気したりと、うまくいかないこともあるでしょう。そんな時にどのようにして軌道修正を図るのか?ここでも必要なのは正しい知識です。経験が力になるのは間違いありませんが、その経験を積むまでの間も、あらかじめ正しい知識を持っていればより早く目標に辿り着けるのです。


 実は、私はそうした正しい知識は大人になってから初めてちゃんと学びました。高校時代は超名門校の洛南高校で陸上競技をやっていたので、意外に思われるかもしれません。ですが、名門校だからこそ、実は当の本人はそこまで理論で理解しているわけではない、というケースは珍しくありません。特に高校くらいまでは「先生が絶対」の世界。恩師が作ってくださったメニューをとにかく愚直にやる、それしか考えずにやっていた高校時代の私は、決して正しいトレーニング理論を自分で理解していたとは到底言い難いです。


 加えて、高校時代は一番長い距離で5000mまでしか取り組んでいませんでした。つまり、フルマラソンはもちろん、ハーフマラソンすら全くの道の世界。大人になってから始めたそれらの種目は、完全に0からのスタートでした。8年のブランクの間に喫煙歴6年以上、運動習慣もなく、体力的にも全くの素人からのスタートであり、いわば一般的な市民ランナーの方と何ら変わらない状況から私はスタートしました。


 そんなところから始まったわけですが、私が幸運だったのは代表の池上から先に正しい知識を学ぶことができたことです。それが2021年の話でした。高校時代には全く理解していなかった数々のトレーニング理論に触れ、目から鱗が軽く800回は飛び出たものです。そうして学んだ知識を自分のトレーニングに落とし込みながら実践し、わずか3年後にはマラソンで2時間30分を切ることに成功しました。


 もちろん、あなたは元陸上部なんだからという声があることは承知しています。しかし、繰り返しになりますが私はマラソンとハーフマラソンは完全に未経験、体も昔取った杵柄など残りカスすらもない状態からスタートしました(肺は真っ黒、むしろマイナス)。


 そこからたった3年後にはマラソンでサブ2.5を達成し、神戸マラソンという大都市型マラソンで、年代別4位の表彰状をもらえるレベルになれたのは、間違いなく先に正しい知識を学んでトレーニングが「超効率的」になっていたからだと確信しています。


神戸マラソン年代別入賞の賞状
神戸マラソン年代別入賞の賞状

 さらに、私は人生における夢もある意味ではすでに叶えました。今から3年前の2023年、私はハワイで結婚式を挙げ、新婚旅行をしました。その際にホノルルの街をジョギングしていて、こう思ったのです。「ああ、こんなところで日本人トップで走れたら最高だろうな」と。


 当時ぼんやりと思い描いたその夢は、私にとってはまさに夢物語、10年後くらいにできたらいいな、というくらいのものでした。しかしそれからたった2年後、2025年のホノルルマラソンで私は年代別優勝を果たすことができたのです。日本人トップではありませんでしたが、それでも男子総合10位とトップ10入りを果たし、日本人の中では3位に入ることができ、夢が叶ったような幸福感に包まれていました。


ホノルルマラソン年代別優勝の賞品
ホノルルマラソン年代別優勝の賞品

 この話からあなたに伝えたいことは一つです。それは「普通なら10年かかるようなことを、たった2~3年で叶えることは可能である」ということです。ただ「普通なら」という通り、普通のやり方ではそれは無理です。普通よりも圧倒的に効率的な努力を重ねてこそ、それは可能になるのです。


 そして、その超効率的な努力を現実のものとするために必要な知識という名の「武器」をあなたに授けるのが「超効率的練習方法」というオンラインスクールなんです。もしあなたが3年以内に劇的に中長距離走・マラソンが速くなりたいなら、この講義は絶対に役に立ちます。何なら、今はマラソンシーズンまで時間があるわけですから、今から取り組めばこのマラソンシーズンが終わる頃にはあなたは全く違う景色が見えているかもしれません。


 では、そんな「超効率的練習方法」ではどんな内容をお伝えしているのか?その内容は以下の通りとなります。


・トレーニングの目的

・トレーニングによる走力向上の原理

・動的平衡

・適応反応の三条件

・若年者と老年者の適応反応の違い

・回復力

・代謝とは何か?

・無気的代謝を使うような練習は不要?

・決定因子

・期分け

・ピーキング

・回復期

・基礎構築期

・走技術

・補助的練習

・基礎構築期における主要練習

・どれだけ多く走れば良い?

・特別期(移行期)

・特異期

・調整期

・軽めの週(適応週)

・800mランナーの為の具体的練習例

・1500mランナーの為の具体的練習例

・3000mランナーの為の具体的練習例

・5000mランナーの為の具体的練習例

・10000mランナーの為の具体的練習例

・ハーフマラソナーの為の具体的練習例

・マラソナーの為の具体的練習例

・マラソニング

・40㎞走は必要なのか?

・平日にスピード練習ができない場合はどうすれば良い?

・滑らかな期分け

・800mランナーの24週間の練習例

・1500mランナーの24週間の練習例

・3000mランナーの24週間の練習例

・5000mランナーの24週間の練習例

・10000mランナーの24週間の練習例

・ハーフマラソナーの24週間の練習例

・マラソナーの24週間の練習例

・初心者の方の練習例

・Syokoトレーニング

・不測の事態が起きた場合の対処法

・故障中の練習方法

・暑熱環境及び高所における練習方法

・トレーニングの消極的側面

・レース戦術

・ラストスパートはいつかけるべきか?

・勝つためのレース戦術

・走ることに集中するということ

・走ることに集中するということの反対

・ウェルビーイングへの影響


合計約15時間30分


 これらの内容について学び、実践していただくことによって3年以内に中長距離走、マラソンが劇的に速くなります。


 想像してみてください。今、あなたが本気で達成したいと願っている目標のことを。その目標が達成できた未来であなたは、どんな気持ちになっているでしょうか?周りにいるご家族やラン友さんなど、あなたにとっての大切な人はどんな顔をしているでしょうか?


 私は全てが劇的に変わりました。神戸マラソンで初めて2時間30分を切った時、妻と母は涙を流して喜んでくれました。ホノルルマラソンで年代別優勝した時、元々マラソンに全く興味がなく、会社を辞めて不安定なこの仕事をすることに当初猛反対していた義理の母が、会う人会う人に「私の自慢の息子」と嬉しそうに話すほどに大喜びしてくれました。


 私は、マラソンの夢を叶えたことで人間関係から仕事から何まで全てが良い方向に向かっていきました。こんなことは想像すらできなかったです。あなたもこの講義を受講することで、かつて私が達成したような2~3年での劇的成長があなたの身にも起こるかもしれませんし、私は次はあなたであって欲しいと思っています。


 さて、これだけの内容とメリットが詰まった講義内容がたった45,000円(税込)の投資で受講して頂けます。1時間あたり3000円でしかない、つまりここでしか学べない日本一質の高い講義動画をたった1時間3000円で受講して頂けると書くと如何に安いかがお分かり頂けるでしょう。


 さらに、2026年5月いっぱいまでにお申込み頂ける方には半額のたった22,500円(税込)の自己投資で受講して頂けるように致します。つまり今申し込んでいただけたら、1時間あたりたった1,500円、講義動画は25個ありますから、1レッスンあたりたったの900円で受講できるのです。


 受講手続きはとても簡単で、お支払い方法をクレジットカード、グーグルペイ、アップルペイ、アリペイ、ペイパル、銀行振り込みよりお選び頂き、講義動画をお届けさせて頂くメールアドレスとお名前をご入力頂くだけで5分ほどで完了致します。


 銀行振り込み以外のお支払い方法をお選び頂いた方には、自動送信メールにより講義がPDFファイルで届き、そのPDFファイルの中に、オンラインに限定公開している動画と音声ファイルのURL、パスワード、そして具体的練習例が全て記されておりますので、お手続きを開始していただいてから文字通り10分後には講義にアクセスしていただくことが可能になります。


 銀行振り込みをお選びいただいた方には私がご入金を確認後、手動にてメールにて講義をお送りさせて頂きますので、少々お待ちください。


 さて、こちらの講義を受講して3年以内に劇的に速くならなかったらどうしてくれるんだという話なのですが、その場合は私たちにも誇りがありますので、理由を問わずに全額返金させて頂きます。


 速くはなったが劇的には速くならなかったとか、あるいは劇的に速くはなったが学んだことが何の役にも立たなかったとおっしゃるのであれば、理由を問わずに全額返金させて頂きます。


 ですが、そのようなことにはならないでしょう。他の受講生様の半分程度の成果でも絶対にご満足いただけるのですが、いかがですか?




ウェルビーイング株式会社副社長

らんラボ!代表

深澤哲也



よくある質問とそれに対する回答

質問:講義はどのような形で閲覧できるのですか?


回答:動画と音声ファイルはオンラインに限定公開しており、具体的練習例はPDFファイルにてお届けさせて頂きます。ですので、パソコンかスマホ、インターネット環境さえあれば誰でもご利用頂けます。


質問:支払い方法は何が使えますか?


回答:クレジットカード、グーグルペイ、アップルペイ、アリペイ、ペイパル、銀行振り込みがお使い頂けます。


質問:倍速再生は出来ますか?


回答:できます。


質問:講義者の池上秀志はどのような人物ですか?


回答:12歳から陸上競技をはじめ、全国駅伝での区間賞や通算23人抜き、京都選手権、近畿選手権、京都インカレ、関西インカレ、上尾ハーフマラソン、谷川真理ハーフマラソン、ケアンズマラソン、グアムハーフマラソン、ハイテクハーフマラソン、大阪ロードレースなどなど国内外の様々なレースで優勝し、大阪マラソン2017では日本人トップの2位に入るなどの実績を持っております。


 2020年に「オンラインに存在するランナーの為の日本一の学び場」をスローガンに会社を設立し、以降日英語の両方を用いて、世界中の数千人のアマチュアランナーさんのお悩み解決、目標達成、夢の実現を叶えてきております。


 京都教育大学を卒業し、中学社会、高校地歴公民の教員免許を取得し、長距離走、マラソンの真理を分かりやすく解説することに誇りを持っております。


 その他、グーグルで「池上秀志 マラソン」や「池上秀志 ウェルビーイング」で検索して頂きますと、色々な情報が出てきます。


質問:ウェルビーイング株式会社とはどのような会社ですか?


回答:先述の池上秀志が創業した会社で、現在は池上の他に自身もウェルビーイング株式会社に入社してからマラソン未経験から2時間32分まで記録を伸ばし、指導者としては中学生を指導し、4年間で4人の滋賀県覇者と1人の日本一を育てた深澤哲也、ウェルビーイング株式会社設立力後のお客様で池上の講義を受講してマラソンが3時間16分から2時間32分まで伸び、マラソンだけではなく、人生が豊かになったのでより多くの人に走ることを通じてウェルビーイングを実現してほしいと消防を辞めてウェルビーイング株式会社に入社した榮井悠祐、富山県高岡市議会議員と兼職しながら長距離走、マラソンの真理を発信し続ける水越進一(マラソン2時間23分)、池上の講義の受講生様で、自信も解説系ランチューバーとしてチャンネル登録者数10万人を誇る高山敦史さんが外部コーチでいてくださいます。


 他にも、経理担当は自身も1500mの千葉県大会覇者で、名城大学時代には東海インカレで2番に入ったり、マネージャーとして駅伝二年連続日本一を支えた斎藤晴香(旧姓早乙女晴香)、発送担当には3000m9分30秒で走った長谷未生菜(旧姓高田未生菜)が在籍しており、アマチュアランナーとして活躍した面々が同じくアマチュアランナーさんのお悩み解決、目標の達成、夢の実現に日々邁進しております。




 
 
 

コメント


ランニング書籍

講師紹介
​ウェルビーイング株式会社代表取締役
池上秀志

経歴

中学 京都府亀岡市立亀岡中学校

都道府県対抗男子駅伝6区区間賞 自己ベスト3km 8分51秒

 

高校 洛南高校

京都府駅伝3年連続区間賞 チームも優勝

全国高校駅伝3年連続出場 19位 11位 18位

 

大学 京都教育大学

京都インカレ10000m優勝

関西インカレ10000m優勝 ハーフマラソン優勝

西日本インカレ 5000m 2位 10000m 2位

京都選手権 10000m優勝

近畿選手権 10000m優勝

谷川真理ハーフマラソン優勝

グアムハーフマラソン優勝

上尾ハーフマラソン一般の部優勝

 

大学卒業後

実業団4社からの誘いを断り、ドイツ人コーチDieter Hogenの下でトレーニングを続ける。所属は1990年にCoach Hogen、イギリス人マネージャーのキム・マクドナルドらで立ち上げたKimbia Athletics。

 

大阪ロードレース優勝

ハイテクハーフマラソン二連覇

ももクロマニアハーフマラソン2位

グアムマラソン優勝

大阪マラソン2位

 

自己ベスト

ハーフマラソン 63分09秒

30km 1時間31分53秒

マラソン 2時間13分41秒

​ウェルビーイング株式会社副社長
らんラボ!代表
深澤 哲也

IMG_5423.JPG

経歴

中学 京都市立音羽中学校

高校 洛南高校

↓(競技引退)

大学 立命館大学(陸上はせず)

​↓

大学卒業後

一般企業に勤め、社内のランニング同好会に所属して年に数回リレーマラソンや駅伝を走るも、継続的なトレーニングはほとんどせず。

2020年、ウェルビーイング株式会社の設立をきっかけに約8年ぶりに市民ランナーとして走り始る。

感覚だけで走っていた競技者時代から一変、市民ランナーになってから学んだウェルビーイングのコンテンツでは、理論を先に理解してから体で実践する、というやり方を知る。始めは理解できるか不安を持ちつつも、驚くほど効率的に走力が伸びていくことを実感し、ランニングにおける理論の重要性を痛感。

現在は市民ランナーのランニングにおける目標達成、お悩み解決のための情報発信や、ジュニアコーチングで中学生ランナーも指導し、教え子は2年生で滋賀県の中学チャンピオンとなり、3年生では800mで全国大会にも出場。

 

実績

京都府高校駅伝区間賞

全日本琵琶湖クロカン8位入賞

高槻シティハーフマラソン

5kmの部優勝 など

~自己ベスト~

3,000m 8:42(2012)
5,000m 14:57(2012)
10,000m 32:24(2023)
ハーフマラソン 1:08:21(2024)

​マラソン 2:29:44(2024)

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