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筋トレとの違いを理解することでマラソントレーニングがうまくいく理由

 こんにちは、ウェルビーイング株式会社副社長の深澤です。

 

 突然ですが、あなたは筋トレとマラソントレーニングの決定的な違いは?と聞かれて、すぐに答えられますか?

 

 この2つは似て非なるものです。それは恐らくあなたにも同意していただけるものと思います。

 

 実はこの2つの違いにこそ、マラソントレーニングの本質が込められており、そこを理解することでマラソントレーニング自体がかなりうまくいき、レースの結果も劇的に変わる可能性があります。

 

 今回の記事は長距離走・マラソンにおいてなんらかの目標を持って走っている方にとっては、きっとお役に立てる内容ですので、是非最後までお読みください。

マラソンが速くなるための最大の秘訣

 この答えは明確にあります。それは「負荷と適応」を適切に回すこと、です。

 

 そもそもトレーニングをすると体はどうなるのでしょうか?トレーニングをすることで強くなる、と答えたなら残念、トレーニングは体を弱くしてしまうものです。

 

 ですがそれはあくまで一時的に、です。大事なのはトレーニングをした後です。トレーニングをした後に体を休めることで、体が回復します。この回復する時に、体はただ元の状態に戻ってくるだけではなく、次は前のトレーニングの負荷には耐えられるようにと、以前よりも強くなって戻ってきます。これが、体がトレーニング刺激に「適応」したということです。つまり、トレーニングという負荷を体に与えて、そこから回復するどころか、その負荷に耐えられるまでレベルアップして帰ってくる、というのが適応です。

 

 これは筋トレだと特にわかりやすいです。例えば5kgのダンベルを10回持ち上げるトレーニングをしたとしましょう。このトレーニングで腕が筋肉痛になって、そこから3日ほど休んだら、トレーニングをやる前よりも少し筋肉が大きくなったりします。次5kgを上げると、前よりも楽に上げられ、12回上がったとします。これが5kgのダンベルの重さによる負荷に適応したということです。

 

 長距離走・マラソンにおいてはどうでしょうか。わかりやすいのは、以前にやった練習が楽にこなせている、という状態です。分かりやすいよう極端に例えると、前は1000m×10本のインターバルを3'20"の200mつなぎでやったらいっぱいいっぱいだったのが、少し期間をあけてまた同じ練習をしたら少し余裕度が上がったり、本数を1本増やせたりしたら、それは体が以前のトレーニング負荷に適応した可能性が高いです。

 

 今の説明からもわかるように、筋トレもマラソントレーニングも強くなるメカニズムは同じです。負荷を与えて、体を休めて、前よりも強くさせる。この繰り返しです。

 

 筋トレ界ではよくこの流れを「超回復」と言ったりします。マラソントレーニングにおける負荷と適応とよく似ています。でも、これらは似て非なるものなんです。

 

 一体何が違うというのでしょうか?

筋トレとマラソントレーニングの違いは??

 それを語る前に、まずはそれぞれの特徴を解説させてください。

 

 まず筋トレに関してですが、先程説明したように5kgのダンベルを10回、みたいな負荷を体にかけ、そこから2〜3日は鍛えた部位を休ませ、回復を図ります。

 

 とはいえ、筋トレしてる人って毎日ジム行ってるやん、って思いますよね?あれは部位ごとに回していて、今日は腕と肩を鍛えたから明日は胸と背中、明後日は下半身、みたいな感じで、部位ごとに見れば完全休養で休ませているのです。私も一時期筋トレに入れ込んでいましたし、コーチをつけた時もあったのでよくわかります。

 

 ではマラソントレーニングはどうかというと、基本の流れとしては同じで、トレーニングで負荷をかけて、その後練習を軽くして回復を図り、適応を狙います。

 

 これだけ聞くと同じじゃないかと思われるかもしれませんが、このふたつの説明の中にもまず大きな違いがあります。私が敢えて筋トレでは「休む」という言葉を、そしてマラソントレーニングでは「練習を軽く」という言葉を選んだことにお気づきでしょうか?

 

 そう、つまり大きな違いは休み方にあります。

 

 筋トレは基本は完全休養です。それに対しマラソントレーニングは、走りながら休む、ということが求められるスポーツ。その理由は他でもない「持久力」にあります。持久力が絡むからこそ、マラソントレーニングはややこしく、むずかしく、そして面白みがあるのです。

 

 まずもって持久力というのはどうしても落ちやすく、付きづらいです。向上させるためには日々の地道なトレーニングの継続が必要なのに対して、落ちる速さはとんでもないです。その難しさは、さながら"信頼"です。まあ、人からの信頼ほど一日で失墜するようなことはないにしても、やっぱり3日までですね。3日以上完全休養していると、どうしても持久系の酵素の働きも落ちてくるし、走りの感覚も少し変わってしまいます。

 

 私が高校時代に参加した合宿では、当時山梨学院大学のサテライトチームで選手の指導に当たっておられた大野影也先生が洛南高校生にロスのない走り方を指導するためにいらっしゃっていました。その合宿で大野先生は「3日休めば1週間、1週間休めば1ヶ月、1ヶ月休めば3ヶ月、3ヶ月も休めばもう走る気しない」とおっしゃっていたのですが、それほどに持久力は完全休養によって割と簡単に失われるということです。

 

 ただこれも程度問題なので、3日休んだからと言って直ちにマラソンを3時間で走れていたのが5時間かかるようになるかというと、そういう話でもありません。ただ、完全休養があまりにも続くとじわじわとそのパフォーマンスは低下しますし、何より長距離走やマラソンはテクニック的な要素よりも、圧倒的にトレーニングによって体を変えていくことが大事なスポーツです。そのためにはできるだけトレーニングの密度を高めて、脚の筋持久力を高めたり、毛細血管密度を向上させて酸素運搬力を高めたり、こういった体のシステムを最適化する必要があります。だからこそ、回復させる過程においてもできるだけ走りながら休んだ方がいいのです。

これを知らずにはマラソントレーニングに取り組まないで!マラソンが速くなるための3つの基本原則

 前項では、筋トレとマラソンでは、持久力が絡むことによってリカバリーのアプローチや考え方が大きく変わるということをご理解いただきました。もしあなたがここまでのお話を聞いて

 

 「よしっじゃあトレーニングをして、休む日に軽くジョグで繋いでおけばいいんだな」

 

 と思ってトレーニングを始めようとされたなら、もう少し待ってください。筋トレとマラソンで異なる点はまだあります。それはマラソントレーニングにおける基本原則が独特であるということで、さらにその原則は3つ存在します。

 

 まず一つ目に押さえておくべきなのが「オーバーロードの原則」です。これは、漸増的ともいうのですが、要するにレベルアップするごとに負荷のレベルも徐々に上げていきましょう、ということです。

 

 ドラゴンクエストやポケモンなどのゲームをされたことがある方ならイメージがつくと思いますが、こういったゲームにおいてもレベルが上がれば上がるほどに、戦う相手も強くしていかないと、なかなかレベルアップしにくくなっていきます。もちろん、圧倒的に勝てる相手をとにかく数を倒しまくって経験値を稼いでレベルアップ、ということもできなくは無いですが、やはり成長スピードとしては鈍くなります。

 

 マラソントレーニングにおいてもこれと同じことが言えて、やはり走力レベルが上がるほどにトレーニングレベルもしっかり上げていく必要があります。もちろん同じことをずーっとやり続けるというやり方でも、走り続けていれば徐々にでも強くはなっていきますが、ある一定のレベルまでいくとそれだけでは強くなりません。全体的な負荷のレベルを上げていかないと、どこかで成長が頭打ちになってしまいますし、何よりも効率が良く無いのです。

 

 次に押さえておくべきことが「維持の原則」です。これは、今よりも上の走力レベルに到達することよりも、今の走力レベルを維持することの方が簡単であるということです。

 

 維持の原則についてはイメージしやすいと思います。なぜならこれはほとんどの方が経験的に感じているからです。例えば、まだサブ3を達成していない人が3時間を切るレベルに到達することは険しい道のりに感じると思いますが、一度達成してしまえば、おそらく2回目のサブ3は一回めのそれと努力量は全然違ってくると思います。ほとんどのケースにおいて、1回目ほどの苦労はしなくても良いはずです。

 

 維持というのは、ある程度走ってさえいれば可能です。私自身の経験談からお話しすると、私は2022年11月に開催された神戸マラソンに向けて、この年の8月くらいから徐々にトレーニングを積んでいました。

 

 9月には少しづつ距離も走れてきて、ここから最後10月にしっかり特異的トレーニングを積んで神戸に向けて頑張ろうと思っていた矢先、10月上旬に開催した合宿で左足の膝を傷めてしまいました。そこから思ったよりも治りが遅く、スロージョグができるようになるまで3週間、スロージョグができるようになってからも、スロージョグだけで痛みが出てしまい、結局神戸マラソン当日までの残りの3週間もスロージョグだけで過ごしました(ちなみに当時はライオンズLLLTを持っていなかったので、治りも余計に時間がかかったのだと思います。これがあれば少なくとも4週間は治る時間を短縮できたと思います。)。

 

 

 そんな感じでとにかく全くの準備不足で臨んだ神戸マラソンでした。事前に池上からは「完走すら難しいのではないか。思い切ってDNSも考えてみてはどうか」と助言をもらったくらいです。ですがレース1週間前くらいからようやく1km5分ペースで10kmくらいは走れるようになり、ここからいきなり痛みが快方に向かっていったので、とりあえず走れるところまででも走ろうということで出場しました。

 

 結果は3時間15分58秒で完走しました。もちろんエントリー当初の目標タイムよりは全然程遠いですが、まさかあの状態から完走できるとも思っていませんでしたし、30kmまではサブ3ペースだったので、予想以上すぎる結果にはなりました。

 

 これは私の仮説ですが、元々この神戸の半年前に開催された淀川マラソンというレースに向けて、私は2時間48分切りのためのトレーニングを積んでいました。おそらくこの時点で2時間48分の力があったとは思えないですが、とはいえ少なくともサブ3するくらいの力はもうすでにあったとは思います。

 

 そしてそのサブ3をする力を持ってして神戸に向けてトレーニングを積んだものの、故障で最後の6週間はほぼトレーニングできない状態になりました。しかし、一度サブ3するレベルの走力は手に入れているだけに、ラスト3週間でなんとかスロージョグができる状態まで戻ってきたことで、サブ3うとまではいかなくとも、3時間15分でマラソンを走り切る(=4’30”/kmペースで走り切る)走力は維持できたのでは無いかと。

 

 普通に考えて、完走も難しいような状態で臨んだのにこのタイムは好タイムですし、これは他でもなく維持の原則の恩恵だったと言えます。

 

 なので、とにかくマラソントレーニングではとにかく目標とする走力レベルに到達してしまうことが重要で、それができればあとは維持しながら次のレベルをじっくり目指していけば良いということになります。

 

 そしてもう一つの原則が「特異性の原則」です。これは要するに、人間の体はある刺激に対して特異的に反応する、というものです。もっと平たくいうと、水泳をやれば泳ぎが上手く成るし、サッカーをすればサッカーが上手くなるし、走れば足が速くなるということです。

 

 マラソントレーニングに関しては、とにかくトレーニングの種類が多いですよね。距離走もあるし、インターバルもあるし、閾値系もあるし、ジョグもあるし。こういったいろいろな刺激があるということがまたミソになってくるわけですね。

 

 また、これは同じ長距離走でも走る種目によって変わることもあります。例えば、マラソンを速く走る能力と5kmを速く走る能力は全然違います。マラソンが速く走れるからといって、距離が短く感じる5kmも速く走れるかというと、そうとも限りません(実際にはある程度は走れるケースが多いですが、やっぱり5kmに特化したトレーニングをした方が断然タイムは上がります)。逆パターンの、5kmが速くてもマラソンが走れない人は前者の倍はいると思います。

 

 そしてまた面白いのが、これは自分ができる動きに対して最大限特異的に反応してしまうということです。どういうことか、例えを出しましょう。

 

 例えば今5kmが19分30秒でしか走れないAさんがいるとしましょう。このAさんは17分30秒を目指しています。で、Aさんは目標達成に向けて、とにかく来る日も来る日も5kmのタイムトライアルをしたとしましょう。

 

 考えてみてください。現時点でAさんは5kmを丸々一本全力で走れば、19分30秒でしか走れないわけです。そんなAさんが5kmをタイムトライアルをしたとしても、おそらく19分30秒、もしくは調整していないのでそれよりも遅くなる可能性大です。これを週に何回も繰り返したとしたら、疲労も溜まっていき、平均すると5km20分くらいでひたすらタイムトライアルをし続けることになります。

 

 ここで起こることは何か?勘の良い方はお気づきかもしれません。恐ろしいことが起こります。そう、Aさんは5kmを20分で走ることに対して、体が適応してしまうのです。

 

 17分半で走るためのトレーニングをひたすら頑張っているのに、20分に対して体が適応してしまう・・こんな悲しいことはありませんよね。

効率よく速くなるにはどうすれば良いのか?ここでも筋トレとの違いに鍵がある

 正直に言って、先述のAさんのトレーニング方法は効率が良くありません。毎回タイムトライアルなんて、とてもきついですし努力量としてはすごいです。でも、頑張りの割に報われない練習であることは間違い無いです。

 ではどうすれば効率よく速くなれるのかというと、これは一つしか方法はありません。基礎練習です。基礎的なトレーニングで自分の土台を作って、広くしていくことでしか、上のレベルに到達する方法はないんです。

 基礎的なトレーニングとは具体的には、レースよりも短い距離を速く走るか、レースよりも長い距離をゆっくり走るかです。これら二つの要素を同時進行で進めていくことが求められるわけです。

 短く速い方で言えば、登坂走、ファルトレク、インターバル、レペティション、テンポラン、テストレースなど、レースよりも速いペースで走る代わりに、短い距離で終わるものが多いです。

 長い方もまた然り、距離走やロングジョグ、日々の中強度のランニングなど、地道に脚を作るようなトレーニングが求められます。

 

 こういった基礎的なトレーニングは、それが基礎的であればあるほどにレースとはかけ離れた動きになっていきます。例えば短い方で言えば、400m×20本とか、200mの登坂走25本とか、こういったトレーニングって正直マラソンとは似ても似つかない刺激ですよね?

 

 また、逆に長い方で言っても、30kmを1km5分30秒で走るような練習は、例えばサブ3を目指す人にとっては少しペースとしては物足りないと思います。

 

 このようなレースとは全くかけ離れた動きをするトレーニングというのが、基礎的なトレーニングです。こういうトレーニングは、レースから逆算して時間があるときに行います。具体的には6ヶ月前、最低でも3ヶ月前にはこういう練習はみっちりと終わらせておきたいところです。

 

 そして、レースまで時期が近づいてきたら、短い方は400mのインターバルだったのを800mにして、1000mにして、マイルにして、2000mにして、、という具合で、徐々にレースで使う動きに近づけていきます。長い方も然りです。こう言った考え方は「期分け」といい、先ほどの項で解説したマラソントレーニングの三つの原則の中で上手く掛け合わせて取り組んでいく必要があります。

 

 このようにトレーニングを基礎から実戦へと移行して計画的かつ戦略的に取り組んでいくことがとても重要なのですが、そのサイクルがレースまでの3〜6ヶ月間という大きなサイクルと、そのサイクルの中に1ヶ月単位で見たサイクルがあり、その中に1週間単位で見たサイクルがある、というように、マルチタイムで考えていくことで、より綿密で有効なトレーニング計画が立てられます。

 

 さらに、ここからがまた筋トレと異なるところでもあるのですが、まず適応の週を作るということも重要です。要するに3週間ハードにトレーニングしたら、1週間は適応の週にするということです。でも先ほどもお伝えしたように、ただ休むだけではなくて、あくまでも脚づくりは継続しながら休むことが重要になります。

 

 もう一つ筋トレと違う点が、ハードな週でも必ずしも追い込むことが重要ではないということです。筋トレでもとりわけ筋肥大を目的としたものであれば、たった3回でいいから上げられる限界の重さを上げます。とにかくマックスのパワーで追い込むような方法でやるのです。そしてガッツリ休むのです。

 

 でも、マラソントレーニングではそれは得策ではありません。なぜなら、マラソントレーニングはガッツリ休むということができないから。走りながら休むこということが大事であり、かつ部位ごとに休ませるなんて器用なこともできないわけです。インターバルと距離走では、疲労の種類は違いますが、とはいえインターバルをしても距離走をしても下半身全体に疲労が残り、内臓にも多少のダメージが来るのは共通します。つまり、一回一回のトレーニングで限界まで追い込むことをすると、トレーニング全体としての流れが崩れてしまい、結局いい結果につながらないのです。

 このように複合的な要素でトレーニングを捉えていくことで、最高のトレーニングというものが出来上がるのです。だからこそ「質より量」とか「量より質」とか、「これさえやっておけばOK」なんていう情報は全部嘘なんです。

複合的にあれこれ考えるのなんて難しくて大変そう、、と思うなら

 もしあなたがここまでのお話を聞いてそう思うなら、ぜひお伝えしたいものがあります。それが、弊社の最高クラスの集中講義「ウェルビーイングオンラインスクール」です。

Wellbeing Online School
​ウェルビーイングオンラインスクール

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 ウェルビーイングオンラインスクールを一言で表すなら、長距離走・マラソンが劇的に速くなるためのいわば”劇薬”です。でも当然ながら薬ではありません。あなたのランニングにおける目標達成・お悩みを解決するオンラインスクールです。

 

 講師を務めるのは大阪マラソン日本人トップで現在も現役のプロランナーであり、さらには市民ランナー指導のプロでもある池上秀志です。池上はこれまでのプロ人生で全てをかけてマラソンに臨みました(今も)。実業団4社からのオファーを蹴って、マラソンで結果を出すためにプロになり、ケニアやオーストラリア、ニュージーランド、ドイツなどなど、海外を転々としながら、実際に世界の一線級の選手を何人も輩出したドイツ人コーチのもとで鍛錬を積み、世界トップランナー何人にも直接話を聞き、一緒にトレーニングもしました。

 

 加えて数百冊の本を読み込み、自分の体がボロボロになるまで実践した究極の裏付けのある理論を体得しました。

 

 さらに池上は京都教育大出身で、教員免許を持つランナーでもあり、体型立てて人に教えることに長けています。

 

 つまり、池上が人生の全てをかけて得たマラソンの「トレーニング・リカバリー・マインドセット」全てを、体型立てて全39回の講義にしているのが『ウェルビーイングオンラインスクール』なんです。

 

 さらにウェルビーイングオンラインスクールは、池上のメールサポートが無料で、かつ回数無制限でついています

 

 講義を受けっぱなしで終わりではないんです。わからなければいつでもプロに直接意見をもらってしまえば良い。そんな環境ごと手に入るわけです。ただの動画講座を買う、というのとは訳が違います。

 

 だからこそウェルビーイングオンラインスクールは目標を達成、、いや目標を大幅に達成してしまう人が後を経たないんです。

 

 一番の実例は副社長の私です。マラソン3時間15分だった頃、当初サブエガを目標に本講義を受講してトレーニングを開始し、その4ヶ月後には2時間47分が出て「2時間35分は出るはずだったのに、、」と本気で悔しい思いをすることになったんですから。

 

 それくらい、当初思い描いた目標なんてすっかり忘れてしまうくらいの劇的成長を遂げてしまう可能性さえ秘めているんです。その価値がこの2年間で少しずつお伝えすることができてきたからか、今では99800円という講義を500人以上もすでに受講されています。

 

 そんなウェルビーイングオンラインスクールの内容をお伝えすると、、

~プログラム内容~

長距離走・マラソンが速くなるために最も本質的に重要である3要素
「トレーニング」「リカバリー戦略」「マインドセット」
​の3本柱の構成で、計39回、約30時間分のオンライン講座となっております

​トレーニング編

1 今の自分を超えたい人のためのトレーニング概論

2 普遍的なトレーニング理論を学ぶ・純粋トレーニングの話

3 池上式線形アルゴリズム

4 理論から実践へ・実践トレーニング概論

5 マラソントレーニングの基礎中の基礎、有酸素能力の高め方

6 あなたの走りにキレを加えるスピードトレーニングのやり方

7 マラソンのレース結果を飛躍させるロングランのやり方

8 トレーニングスケジュールの組み方

9 マラソンの為の土台を固める補助的トレーニング編

10 故障中やシーズンオフ・アクティブリカバリーの為のクロストレーニング

11 5‐15㎞の為のトレーニング

12 ハーフマラソンの為のトレーニング

13 世界のトップランナー・コーチから学ぶマラソントレーニング

​リカバリー編

1 リカバリーとは何か?ウェルビーイングの話

2 ウェルビーイングの要・抗酸化と抗炎症の話

3 ウェルビーイングの要・脂質の話

4 中長距離・マラソンランナーのための炭水化物の話

5 蛋白質の話

6 ウェルビーイングのためのポフィフェノールの話

7 マラソンランナーの為の水分補給綱領

8 ウェルビーイングの為のサプリメントの話

9 寝ている間に差をつけろ!睡眠の科学前編

10 寝ている間に差をつけろ!睡眠の科学後編

11 いつでもどこでも出来るセルフマッサージのやり方

12 冷やすべき?温めるべき?温冷療法解説

13 ただのストレッチはもう古い・ヨガ・キネティックストレッチ編​​

ヤング栄養士

マインドセット編

1 夢をかなえる人のための心理学概論

2 自然と湧き出すモチベーションの作り方

3 あなたの能力を決定するエフィカシーの話

4 夢をかなえる人のための目標設定の仕方

5 一段上の世界へとあなたを導くコンフォートゾーンの作り方

6 圧倒的な自信を作る臨場感の高め方 IxV=R

7 圧倒的な自信を作るアファメーション

8 圧倒的な自信を作るヴィジュアライゼーションテクニック

9 あなたの中に眠る創造力の引き出し方

10 夢を叶える自己責任の話

11 天才から学ぶ脳波管理術

12 夢をかなえる人のための瞑想法

13 夢をかなえる人のための自我の話

​さらに・・・

 池上とこれまでコラボ制作してきた弊社コンテンツの数々が、ボーナス動画として付いてきます。

​講師はいずれも豪華かつエリート市民ランナーになる為にはとても参考になるランナーばかりで、いずれも巷ではどこを探しても見当たらない超貴重な情報ばかりです。

​ボーナス02

​日の丸を背負った京大生、平井健太郎のトレーニング戦略

¥18,000→無料

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​ボーナス01

トレーニングプログラムビルダー

19,800→無料

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​ボーナス03

大久保絵里のエリート市民ランナー養成プログラム

¥9,800→無料

大久保絵里さん講義サムネ.png

​ボーナス04

​インカレチャンピオンから学ぶ走り方の極意

¥9,800→無料

中村真悠子さん講義サムネ.png

​さらに、さらに・・・!

講師の池上による無料メールサポート(回数無制限)つき!

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ウェルビーイングオンラインスクールには、講師を務める池上による『無料メールサポート』がついています。これは回数無制限で、池上に直接ご質問やトレーニング、食事や睡眠などのリカバリーなど、ランニングに関してなんでもご質問いただけるサービス。正直、これを目当てに受講される方も少なくありません・・

ウェルビーイングオンラインスクールを受講された方の感想

どうすれば成功するのかイメージが湧いてきました。

「これまで、なぜ失敗したか曖昧だっだのですが、この動画を見てなぜ自分が失敗してきたのか明確にわかり、どうすれば成功するのかイメージが湧いてきました。そして、いつもなら自分より早い組で練習してる人を見て焦りを感じていましたが、動画を見た後は「必要以上の刺激は怪我に繋がるし、次の試合は5000mだからアクセントを意識する為にこの練習は控えめでいい」と心に余裕を持って練習ができるようになりました。」

鈴木智仁様​

You Tube、SNS等の情報とは質が全く異なります。

「池上さんのブログ、有料講義は、You Tube、SNS等の情報とは質が全く異なります。

 池上さんの講義を受講して本格的なマラソン練習を2020年5月からはじめて、3時間16分から練習でロングランの位置づけで2時間41分出せるまで成長しました。

 そして何より、ウェルビーイングの為の栄養学のおかけで食生活自体かわり花粉症やアレルギーがなくなりました。そして、風邪をひいたり熱が出る頻度がかなり減りました。まだまだ、砂糖、動物性食品(肉)等改善したいところは多々ありますが、、、

  本来であれば自分で何十冊と本を読んでという作業が池上さんのおかけでかなりの時間短縮で濃い知識、正確な情報を手に入れさせていただいております。」

 

​​榮井悠祐様

自己記録を達成できました

お疲れ様です。報告なのですが3/20にmkディスタンス5000mに出場し15分54秒で走り自己記録を達成できました!

池上さんの講義動画のおかげと言っても過言ではないです。

 自分はどうしても達成度の高い一般性の高い練習に偏重気味だったのですが3月に入り特異的な3000mのレペなどに取り組み、今季初レースにも関わらず自己ベストを出せました。7月までに15'30を切り、箱根予選会までに15分を切ろうと思います。」

柚木崎正彦様

1から自分で勉強していれば、どれだけのお金や時間がかかったことか。

「今の時代は情報が溢れすぎですね。その種の情報を真に受けて試したり、自分より記録が上の人に具体的な練習を聞いてみたことがあります。ハーフを何分とか30kmを何分でいければ間違いなしなど、何なんでしょうあれは。

  その目標は達成できないか、達成してもレースで結果は出ませんでした。練習が目標になり、点で終わってしまいます。それから自分で勉強したり、試していくなかで何となくこの方向っていうのは見えてきましたが、かなりぼんやりとした内容でした。ぼんやりとしているから、今日のような天気の場合は特に身が入りませんでした。サボる理由ばかり考えるようになり、サボるから別日に頑張りすぎて悪循環になったり。

  でも、受講しながらある程度の理論を勉強することで、今日この練習をする意味というのを強く意識できるようになりました。今までこの内容でやらないといけないという義務感というか重圧というかマイナスな気持でしたが、この日このペースでやりたいから前の日にこうして、来週はこうで...というような、挑戦的、自発的にできる線の練習ですね。

  理解はしていても、実際にできている人は周りに少ないです。今回アドバイスいただいて、その通りにできるか、できたとして結果が出るかはわかりませんが、一つ確実に言えることは今まで義務だった練習が楽しみに思えるようになったことです。今一番良い買い物でした。1から自分で勉強していれば、どれだけのお金や時間がかかったことか。一つずつ積み重ねて、良い経過をお知らせできればと思います。」

​大下弘様(仮名)

人生においても、非常に有益な動画だと非常に感銘を受けました。

「突然のメールで大変失礼いたします。私は、上村吉穂と申します。まず、このような非常にすばらしい、オンラインスクールを開いて頂いたことに感謝申し上げます。

 簡単な自己紹介をさせて頂きます。職業は医師で、現在妻と二人の子供(4歳、2歳)の4人暮らしです。初マラソンは、2014年の黒部名水マラソンで、タイムは3:46:00でした。そのときは、記録というより、ゴール直前に、Qちゃんとハイタッチできたのが、何よりの思い出です。

 そして、マラソン完走という、今までの人生で味わったことのない達成感は、今でもはっきりと覚えています。その後、自己流(色々な書籍などで勉強はしました)でランニングを継続し、2016年の愛媛マラソンでサブスリーを達成しました。

 サブスリーを達成したときは、まさか自分が達成できるとは、思ってもいなかったため、あまり実感がわきませんでしたが、じわじわと嬉しさが混みあげてきた感じでした。2018年の京都マラソンで、自己ベストの2:51:10を出しましたが、その後自己ベストは更新できていませんでした。そこで、出会ったのが、池上様のオンラインスクールです。全ての動画を3回復習しました。

 特に心理学の動画は、マラソンというより、人生においても、非常に有益な動画だと非常に感銘を受けました。マラソンに関しては、私の目標は、地元の金沢マラソンのエリート枠(2:30:00以内)に応募し、2:30:00以内にゴールすることです。

 それに先立ち、今年の金沢マラソンで、まずはサブ50を達成すべく、トレーニングプログラムをたて、毎日鏡を使った自己暗示、アファメーション、ビジュアライゼーション(金沢マラソンのゴールで2:48:33の電光掲示版を見ながらガッツポーズしている自分)を行っています。

 あまり中身のなく、読みにくい文章で申し訳ありませんが、何はともあれ、まずは感謝の気持ちを伝えたく、メールさせて頂きました。

上村吉穂様

 ただ、実はウェルビーイングオンラインスクールは慢性的に在庫切れ(=受付停止)してます。

 

 その理由は無料メールサポートの充実を図るためです。これは回数無制限のサービスなので受講された方はいついかなる時でも池上にメールで意見を求められます。

 

 ありがたいことに受講者様がどんどん増えてきており、それに伴っていただくご質問の数もどんどん増えています。全てにご質問に対し、的確にお答えするためには、片手間ではもちろん難しく、それなりの時間を要します。講師の池上は現在、週7日フル稼働で今の所なんとか30時間以内には全ての方に対してお返事をさせていただいていますが、やはりメールサポートの質を担保するためには受講生様を募集するペースを調整せざるを得ないというのが実情です。中でも特にご質問が多くなるのはやっぱり新しく受講された方です。なので、常に新規受講受付を行うと既存の受講生様のメールのお返事に時間がかかってしまい、お待たせをしてしまうことになるため、新規の受講生様に関しては今は年間に数回だけ募集させていただいています。

 

 そして、今日このお手紙をあなたにお送りしたのは、そのタイミングが今こそ来ているからです。つまり、、、

 

10月20日(金)から8名様限定で、
新規受講生様を受付させていただきます!

 最近は受講枠を解禁しても数日のうちには埋まってしまうという、本当に心苦しくも有り難い状況なのですが、今回は新たに8名様を新規の受講生としてお迎えしたいと思っています。
 
 私自身が、自分の身をもってその劇的な効果を実感しているので、2年前と違って今なら明確にお勧めできます。この集中講義がなければ、自己ベストはもちろん今ほどではなかったと思いますし、さらには有象無象のネットの情報に溺れてしまい、何が正しいのか分からなくなり、途中で挫折してしまっていた可能性もあります。

 もっと言うと、私は他の受講生様に優先的にサポートを受けていただくため、メールサポートはもちろん使っておりません。講義内容を自分で消化して、自分の体で色々試しているだけでも、これだけの効果を実感しています。なので、メールサポートもお使いいただけるあなたなら、私以上の成長率を達成できる可能性があります。

 実際にこの2年間で、ウェルビーイングオンラインスクールを何度も何度も何度も受講したからこそ、それだけの自信があります。なので、この集中講義には「全額返金保証」をつけています。一通り受講していただいて、全く役に立たないと思われた場合、全額を返金させていただきます。理由は一切問いませんので、お問合せページから返金希望の旨だけご連絡ください。
 
 それくらい、自分のランニング人生を変えてくれた、さらに数々のランナーさんのランニング人生を変えたウェルビーイングオンラインスクールには自信を持っていますし、私自身感謝しているんです。
 
 だからこそ、この新規募集の機会に、少しでも早くこれをお伝えし、次はあなたにそのチャンスを掴み取っていただきたい。その思いで、今このお手紙を書きました。ぜひ、一緒に1年、早ければ半年という短期間で劇的に実力が上がり、見える景色が変わる、なんて体験をしていけるようがんばりましょう。ご受講は下記よりお願いいたします。

それでは、ウェルビーイングオンラインスクールの内容をまとめると・・
 

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それでは、下記のボタンをクリックして、いますぐにお申し込みください。(在庫なしの場合は、「受講する」ボタンを押して、その後「再入荷通知リクエスト」を押してお待ちください)

全額返金保証付き!!

よくあるご質問

Q:支払いは一度限りですか?

A:はい、お支払いは一度きりで、死ぬまでご利用頂けます。仮に5年ご利用いただくとしても年額約2万円、月額たったの1700円でご利用いただけます。

 

Q:受講登録手続きは難しいですか?

A:簡単な基本情報を入力するだけで5分ほどで完了します。

 

Q:支払い方法はどのようなものがありますか?

A:ペイパル、もしくはクレジットカードでお支払いただいた場合には自動返信メールにてすぐに講義がお手元に届きます。他に銀行振込がお選びいただけます。

 

Q:講義はどのように受講できますか?

A:オンラインで公開しており、いつでもお好きな時に学んだいただけます。

 

Q:ユーチューブ上などで配信されている無料のコンテンツと何が違うのでしょうか?

A:他のユーチューバーなどとの違いは、圧倒的な知識と経験です。これに関してはブログをお読みいただければ、お分かりいただけるかと思います。池上秀志が無料配信している情報との違いは、お金を頂くからには受講者目線で結果が出るようにデザインし、知識だけではなく、知識の使い方をお伝えしている点です。

 

Q:なんでこんなに高いのですか?

A:お気持ちはわかりますが、学生の方も受講してくださるのにはそれだけの結果が出るからです。レースシューズは1万円から3万円程度ですが、良いシューズを履いても速くなるのはせいぜい1キロ数秒です。もし学んで、実践し、根本的に自分を変えれば、タイムは飛躍的に伸びます。しかもシューズは消耗品なのに対し、本コンテンツは一生ものです。

 

Q:講義者の池上秀志って誰ですか?

A:池上秀志の経歴はウェルビーイング株式会社のホームページにも簡単にまとめております。www.ikegamihideyuki.comからご覧ください。また、それだけでは信頼できないという方はグーグルで「池上秀志」、「池上秀志 川内優輝」、「池上秀志 大阪マラソン」、「池上秀志 無名の国立大生」などで検索して下さい。

 

Q:販売元のウェルビーイング株式会社なんて聞いたことありません。

A:講義者の池上秀志が2020年1月に創設したばかりのまだ新しい会社です。池上秀志が2017年から書き始めたブログを母体としながら、ブログやオンライン講義でランナーのための情報発信を続け、現在は代々木公園で杉浦朝香コーチが練習会を実施したり、ランラボチャンネルというチャンネル名でティラノこと深澤哲也がランナー向けの情報発信をしています。

 

A:アミノサルスのアプリで見られるものと同じですか?

Q:いいえ、違います。こちらはウェルビーイング株式会社からしかご覧いただけません。

 

 

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