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大阪で『自己ベストが出る長距離走、マラソントレーニング構築法』の講習会行います。

更新日:2023年3月23日

こんにちは!池上です。


 あなたは今長距離走、マラソンで最も効率よく速くなるためのトレーニング計画の立て方を学びたいと思っておられるでしょうか。もし、そうであれば今回のブログはあなたの為のものです。


 前回の走り方講習会のイベント告知の中でも私ははっきりと「走り方が長距離走、マラソンの走力向上に占める割合は1割から5分程度で7割は練習の組み方である」ということを書かせて頂きました。


 走り方講習会のイベント告知にですら、参加者の数が減ってしまうことは承知の上でそう書かせて頂いたのですから、もう信じて頂けるでしょう。長距離走、マラソンが速くなるかならないかは練習計画の組み方が7割です。今回はその7割の部分にアプローチしたいと思います。


 その話をする前にあなたに一つ質問です。効率よく速く走る練習計画の立て方、組み方と聞いた時に、こうすれば必ず速くなるというまさにレシピそのものがあると思っていませんか。


 要するに、料理のレシピであれば、レシピに書かれている通りの材料を集めて、その手順に従って作れば、必ず同じようなものが出来るはずですよね。厳密に言えば、原子や分子の一つ一つまで同じではないと思うので、同じようなものというのが正確な記述ですが、普通はそれを同じものとみなしますよね。


 マクドナルドのビッグバーガーは同じ材料とレシピで作られていれば、同じビッグバーガーとみなされるはずです。


 ところが、長距離走、マラソンにはそんなレシピはありません。速くならない人に共通しているのは、このありもしないレシピを探し求めていることです。そして、それを知ってか知らずか、YouTubeやブログではこのレシピばかり教えている人が大半です。ありもしないものをあると信じて情報を集め続け、中には数万円で練習内容を買う人もいます。


 私もこれまで過去60年間、1500mからマラソンまでのありとあらゆる一流選手のトレーニングを入手してきました。中には、市場やオンラインに出回っていないものもあります。それは何故かと言うと、必ずうまくいくレシピを集めるためではありません。そうではなくて、とにかくたくさんの上手くいったパターンを集めて、共通点を見出していくためです。


 科学的に言えば、そこから法則や原理原則を導き出したのです。


 ここまで読んで、そんな一流選手の情報を集めて果たして市民ランナーが指導できるのかと思われた方もいらっしゃると思います。そんな方はまだレシピ信仰に囚われています。


 そりゃケーキのレシピでカレーは作れません。ですが、ケーキを作る時もカレーを作る時も、この宇宙に存在する物理法則は等しく働きます。


 体が大きい人も小さい人も落下するときは、重力加速度Gで加速しながら落下していきますし、外部からの力がかからなければ等速直線運動を続けますし、この世の中のありとあらゆる商品の市場価格はパレート均衡に収束していきます。


 実際には、空気抵抗、摩擦、人間の心理、その時の世界情勢など様々な要素が働き、完全に一つの法則だけで物事を説明することは出来ませんが、およそ同じように働きます。それと全く同じことです。


 論より証拠です。


 私は過去3年間で、サブ3ランナーを100人以上は指導しましたし、中にはたった1年間で3時間16分から2時間33分まで伸ばされた方もいらっしゃいますし、この一年間でも故障で伸び悩んでいた方を故障前の自己ベスト2時間52分から2時間45分まで伸ばしましたし、大人になってから走り始めた人で10キロの自己ベストを32分半切るところまでもってきたり、ハーフマラソンをそもそも完走したことがない状態から71分台をマークしたり、とうとう初の大人になってから走り始めた人で5000m14分台突入者が出たり(15分台も何名か)、年齢的にも60代男性で3人目のサブ3達成者が誕生したり、女性で初のサブエガランナーが出たり、きちんと結果が出ています。


 そう言えば、10代の学生さんで1500m4分12秒から3分台に突入した方もいらっしゃいました。


 要はちゃんとそれで結果が出せるということです。


 そして、その理論の部分は今のお仕事を始めさせて頂いたころから一切変わらないのですが、それの伝え方の部分でもうちょっと具体的な伝え方があることに気づきました。繰り返しになりますが、本当に具体的なレシピは使い物になりません。


 物凄く奇跡的に誰かにとって上手くいったパターンが自分にとっても上手くいくということはありますし、実業団レベルになるとその可能性はなおさらあります。何故なら、実業団に入れる時点である程度の走力とそれまでのトレーニングの積み重ねは全員ありますし、生活も皆競技中心の生活を送れるだけの環境があるからです。