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電子書籍『これから結果を出す人の為の確信の作り方』無料お試し版


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これから結果を出す人のための確信の作り方

初めに

多くの人は確かな客観的世界というものが存在して、我々は誰もが同じ客観的世界の中で生きていると考えています。そして、同じ客観的世界に生きているがゆえに、他者から見る自分と自己評価が異なると不安になり、無意識のうちに他者に合わせようとします。あなたは他者が作る客観的評価に重きを置いて、それよりも自己評価が高かったり、他者評価とは全然違う自己イメージを持っていたりすると、慌てて他者評価の方に合わせようとしていませんか。

そんなの当り前じゃないかと思うかもしれません。しかし完全に中立な客観的世界というものを認識できる人間などいません。これは異なる種の間で比べてみればよく分かります。ある種の蝶は紫外線を知覚できます。サメは50メートルプールに血を一滴落としただけでもそれを認識します。犬を飼っている人なら、犬の鼻が我々よりも優れていて、我々には到底知覚できないにおいを嗅いでいるということを認めるでしょう。しかも、これらの場合でも蝶やサメや犬と私たちの世界が違うことが理解できるのは、人間が何らかの方法でそれを知覚することが出来るからです。例えば、紫外線は機械を使えば計測できますし、50メートルプールに血を一滴落とすシーン視覚で知覚することはできます。飼い犬が突然何かに向かって走り出し、それについていくとそこにはお肉があるかもしれません。しかし、我々が如何なる方法でも知覚出来ないものがこの世の中にはあるかもしれません。その場合には、物質としてはそこに存在するにもかかわらず、我々には存在しないのと同じになってしまいます。このように考えると、物質そのものの世界と人間が知覚する世界、犬、蝶、サメの知覚する世界がそれぞれ違うことはお分かりいただけると思います。

では同じ人間同士ではどうでしょうか。同じ人間という種においても、それぞれに異なる主観的世界を持っています。そして、その世界でしか生きることができません。客観的世界と主観的世界という二世界がこの世にあるのではなく、我々はその主体(個人)が持つ主観的世界でしか生きることが出来ません。そして、何故かこの主観的世界のことをみんな客観的世界だと信じて生きています。そして、この主観的世界は通常、他者の評価や世間一般の価値観というもので構成されています。人は上司や先輩、もしくは複数の同僚から「お前は常識がない」などと言われると、よほど図太い神経の持ち主でない限り自分を常識に合わせようとします。或いはいちいち人に言われなくても、自分で自分は他人とずれていると感じると、他人に合わせようとします。どこの国の人間でも多かれ少なかれこういった傾向がありますが、日本人は特に顕著です。

実はこの普通であろうとする、他者と同じであろうとする、客観的価値観が正しいとする考え方が、あなたの夢や目標の実現を妨げています。何故なら、あなた自身の可能性を他者や常識によって規定してしまうことになるからです。そして、他者や常識=客観的世界=正しい、主観的世界=幻想=独りよがり、という構図の中でどんどん自分の可能性を狭めてしまい、新しい情報や知識、ノウハウといったものが入ってこなくなります。

人類全員が共通して認識できるような客観的世界というものは存在しません。例えば、有名人というものを考えてみてください。誰にとっても有名人というのはその国の国家元首くらいのものです。テレビに出ていれば、有名人だと思うかもしれませんが、テレビ業界の中で有名というだけで、私のように全くテレビを見ない人間からすれば、存在しないのと同じです。逆に私がかなり有名人だと考え、実際多くの人に知られているようなスポーツ選手でも一般的には知られていなかったりします。例えば、ブラザー・コルム・オコーネル、レナト・カノーヴァといった長距離走のコーチは長距離走業界ではかなり有名で世界中から多くの人が彼らのもとを訪ねていきます。しかし、一般人では誰も知らないでしょうし、同じ長距離走業界の人間でも日本人はあまり彼らのことを知りません。有名人といえども、アメリカ合衆国の大統領でもない限り、ほとんどの人は知らないものなのです。しかしながら、一方ではその人のことを知っている人たちの中ではその人の人生を丸ごと変えるほどの影響力を持っているのです。ドイツ人の双子ランナーリザ・ハーナーとアンナ・ハーナーはレナト・カノーヴァ氏の下でリオデジャネイロ五輪ドイツマラソン代表になりました。アルネ・ガビウス選手は同コーチの下でドイツ男子マラソン記録保持者になりましたし、ノルウェーのソンドレ・ノルドスタッド・モエン選手はマラソン男子ヨーロッパ記録保持者になりました。そのくらい影響力のある人でも、誰かの人生を変えるほどの影響力がある一方で、多くの人にとっては存在しないに等しいのです。

では、何があなたの世界を規定しているのでしょうか。何故、国籍も母語も違うコーチの指導を受けて、目覚ましい記録を出す人もいれば、同じマラソン選手なのにそのコーチのことを知りもしないという人がいるのでしょうか。それは文字通り人によって主観的世界が違うからです。物質そのものとして存在したとしても、それを認識する感覚器官や機械がなければ、存在しないのと同じであるのと同じように、あなたの思い込みの中に存在しないものはあなたの主観的世界には存在しません。そして、あなたの主観的世界を規定するのはあなたの確信=強い思い込みです。言ってみれば、あなた自身を規定しているのもあなた自身の強い確信=思い込みです。何故、同じように練習・勉強・仕事をしていても差が出るかというと確信の強さが違うからです。

例えば、自分は英語が話せるという強い確信がある人は、英語が話せるようになっている側の世界から物事を見ているので自分が英語を話せるようになるために必要な物事を見逃しません。勿論、使わなければ英語が話せるようにはなりませんが、それでも見た目は同じことをやっていても習得の速さは格段に変わります。また、自分が英語を流ちょうに話せるようになるためには何が必要なのかという情報も自然と入ってくるようになります。それは何故かというと、その人の確信が変われば同時に主観的世界も変わるからです。

あなたが今当り前だと思っている世界も、あなたの周囲の人間が当たり前だと思っている世界も、あなたの確信一つでいくらでも変わります。それが意味するところは、あなたはあなたがまだ知らない情報にアクセスすることが出来るようになるということであり、新たな情報、方法論、人脈と共にあなた自身をも変えることが出来るようになるということです。

自分で意図的に自分が人生で望む確信を作らない限り、あなたは誰かが作った世界で生きているだけです。多くの主観的世界というものは、たいていは親か学校の先生によって作られたものだからです。それ以外にもマスメディア、所属する社会の多数派の価値観、所属する社会の一般常識というもので、あなたの主観的世界は構成されています。

そのような世界の中で「自分には何々が出来ない」、「自分はこういう人間だ」、「世界はこうなっている」という思い込みで主観的世界を固めてしまうのはもったいないことだと思いませんか。

本書ではこの思い込みを変えて、比喩ではなく文字通り世界を変える方法について解説していきたいと思います。

第三章 内部表現の書き換え

 ではどのよう