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池上 秀志という男

更新日:2021年7月9日


私ティラノには、とある盟友がいます。

その人の名は、、「池上 秀志」





↑右から3番目の日本人が池上さん


池上さんは、洛南高校時代の私の1学年上の先輩で、365日中、5000日くらいは時間を共にした本当の意味での盟友です。


どれだけ私と彼が盟友かをお伝えするために、ある高校時代のエピソードを一つご紹介しましょう。


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あれは2011年の夏、兵庫県のとある標高1500m級の山で1ヶ月山籠り合宿をしていたときのお話。


とある休日に、池上さんと私は、ひょんなことからその山の山頂まで走って登ることにしました。その後山を走っていると、なんと我々のほんの10m先の道を、それはまあご立派に健やかに育たれたツキノワグマ様が悠々と通り抜けました。


、、、

引き返しましょう。


私が池上さんにかけた言葉は、それだけでした。一般的な反応だと思います。あの熊はおそらく、熊界でもなかなかデカイ方に分類されるご立派さでした。人間界で言うハルク・ホーガン的なものを感じた私のその反応は、至って正常なものと言わざるを得ません。


しかし池上さんの反応は違いました。彼が私に言った一言。それは、、


「大丈夫。死ぬときは一緒やから。」


何のどういった意味での「大丈夫」なの???


生きた心地は完全に下界まで転げ落ちた私は、息を潜めてその道を彼とともに駆け抜けたことを今でも忘れません。


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そんな池上さんは高校卒業後、国立大学に進学し、

学生である傍らオリンピックランナーである藤原新さんらと一緒にケニア合宿に参加したり、


ハーフマラソンでマラソン北京オリンピック代表の川内優輝選手に勝ってみたり、


大学卒業後はプロランナーとなって国内外問わず転戦し、


大阪マラソン日本人トップをはじめ、

様々な大会で結果を叩き出したランナーへと成長。







そしてこの池上さん、競技力もすごいのですが、それ以上に競技に対する探究心と、それを体系的に人に伝える力が宇宙人レベルで、はっきり言って「学者より学者」です。


現在はウェルビーイング株式会社という、ランナーの「劇的成長」にコミットする会社を立ち上げ、自身のプロ経験を市民ランナーの方々へ余す所なく還元させていただいています。




↑ウェルビーイング株式会社は現在、社長の池上(右)と副社長のティラノ深澤(左)でやっている会社です。



さて、昨日のLINEでご紹介したランナー向け書籍

「ランナーズバイブル」は、


そんな池上さんがプロランナーとしてケニアでの合宿経験や、外国人コーチなど、様々なところから得た知識を、更に長年かけて積み上げ、一冊の本にぶち込んだものです。


これはあなたのランナーとしての成長に必ず一石を、いや千石を投じてくれる「バイブル」ですので、是非下記の URL をご確認ください。




割引あり

 クーポンコード:おこしやすティラノ

 ※上記の言葉をクーポンコード欄にご入力ください。



もしあなたがランナーとして成長したいと思っていれば、絶対に気に入っていただけますので、迷わずご確認ください。


それでは良い一日をお過ごしください。



ウェルビーイング株式会社 副社長

深澤 哲也(ティラノ)

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ランニング書籍

講師紹介
​ウェルビーイング株式会社代表取締役
池上秀志

経歴

中学 京都府亀岡市立亀岡中学校

都道府県対抗男子駅伝6区区間賞 自己ベスト3km 8分51秒

 

高校 洛南高校

京都府駅伝3年連続区間賞 チームも優勝

全国高校駅伝3年連続出場 19位 11位 18位

 

大学 京都教育大学

京都インカレ10000m優勝

関西インカレ10000m優勝 ハーフマラソン優勝

西日本インカレ 5000m 2位 10000m 2位

京都選手権 10000m優勝

近畿選手権 10000m優勝

谷川真理ハーフマラソン優勝

グアムハーフマラソン優勝

上尾ハーフマラソン一般の部優勝

 

大学卒業後

実業団4社からの誘いを断り、ドイツ人コーチDieter Hogenの下でトレーニングを続ける。所属は1990年にCoach Hogen、イギリス人マネージャーのキム・マクドナルドらで立ち上げたKimbia Athletics。

 

大阪ロードレース優勝

ハイテクハーフマラソン二連覇

ももクロマニアハーフマラソン2位

グアムマラソン優勝

大阪マラソン2位

 

自己ベスト

ハーフマラソン 63分09秒

30km 1時間31分53秒

マラソン 2時間13分41秒

​ウェルビーイング株式会社副社長
らんラボ!代表
深澤 哲也

IMG_5423.JPG

経歴

中学 京都市立音羽中学校

高校 洛南高校

↓(競技引退)

大学 立命館大学(陸上はせず)

​↓

大学卒業後

一般企業に勤め、社内のランニング同好会に所属して年に数回リレーマラソンや駅伝を走るも、継続的なトレーニングはほとんどせず。

2020年、ウェルビーイング株式会社の設立をきっかけに約8年ぶりに市民ランナーとして走り始る。

感覚だけで走っていた競技者時代から一変、市民ランナーになってから学んだウェルビーイングのコンテンツでは、理論を先に理解してから体で実践する、というやり方を知る。始めは理解できるか不安を持ちつつも、驚くほど効率的に走力が伸びていくことを実感し、ランニングにおける理論の重要性を痛感。

現在は市民ランナーのランニングにおける目標達成、お悩み解決のための情報発信や、ジュニアコーチングで中学生ランナーも指導し、教え子は2年生で滋賀県の中学チャンピオンとなり、3年生では800mで全国大会にも出場。

 

実績

京都府高校駅伝区間賞

全日本琵琶湖クロカン8位入賞

高槻シティハーフマラソン

5kmの部優勝 など

~自己ベスト~

3,000m 8:42(2012)
5,000m 14:57(2012)
10,000m 32:24(2023)
ハーフマラソン 1:08:21(2024)

​マラソン 2:32:18(2024)

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