こんにちは、ティラノ深澤です!
今日は社長の池上の記事より引用して、最もローリスクハイリターンな練習とはというテーマでお届けします!!
________以下原文_______ さて、本日は「ローリスクハイリターン」な練習というテーマで少し書いてみたいと思います。練習というのはきつければきついほど、故障やオーバートレーニングのリスクが高くなり、楽であれば楽であるほどリスクは低い代わりに、トレーニング効果も低いです。実際には、週間スケジュール、月間スケジュール、目標とするレースに向けてのトレーニング全体などいくつもの時間が重なり合っているので、話はそう単純ではないのですが、今回は話を単純にするために単一のワークアウトで考えてみましょう。 単一のワークアウトで考えた時に、もっともリスクが低くてハイリターンなトレーニング、換言すれば単位リスク当たりのトレーニング効果が最も大きくなるのはどのようなトレーニングでしょうか? これは私の経験と他の指導者の意見も総合すると、中強度の持久走と流しの組合せになると思います。中強度とはどのくらいと聞かれても「きつくもなく楽でもないペース」、「気持ちよく速いペース」あるいはリカバリーを目的とした練習としてはきつすぎるけど、レースやインターバルと比べるとかなり余裕のある練習と言えます。 私で言えば、3:45‐3:15/kくらいのペースになります。では距離にするとどうでしょうか?距離よりも時間で言った方が良いと思うのですが、どうも30‐40分くらいの時間の練習がもっとも単位リスク当たりのトレーニング効果が大きくなるようです。 これは20㎞を中強度で走るよりも8㎞を中強度で走る方がトレーニング効果が高いという意味でも、インターバルよりも中強度の持久走の方がトレーニング効果が高いということでもありません。私が言っているのは単位リスク当たりのトレーニング効果が大きいということです。 ここで、少しだけ小話を。私が中学生の時、練習メニューはほとんど6000m-8000mの中強度から高強度、流しを少し、ジョギングと200m5本から10本というワンパターン(ツーパターン?)でした。それ以外はたまに200m20本のインターバルがある程度でした。その代わり中強度から高強度の持久走が頻繁にありました。これで、タイムはぐんぐん伸びていきました。 二つ目のストーリーです。私が大学時代の話です。私は大学入学1年目、初めて月間1000㎞の距離を走りました。勿論、ただただたらたらと走っていたわけではありません。中強度の持久走を中心に組みながら、インターバルもやりました。でも、確かにジョギングでかなりの距離を稼いだのも事実です。 一方で、以前に無料ブログでも紹介した京大でインカレ10000m2位(28分36秒日本人トップ)という偉業を成し遂げた平井健太郎は月間300㎞程度の練習で、8‐10㎞の中強度の持久走と流し、たまにインターバルという練習で、一年目に10000m30分02秒を出しました。 私は1年目に29分51秒をマークしていたので、一応まだ勝っていたのですが、「うーん、練習って何なんだろう?」と考え込んでしまいました。その後も色々な人に話を聞いてみると、どうやら中強度の持久走と流し(100m3本から200m10本まで)の組合せで単位リスク当たりのトレーニング効果が最大になるようです。 市民ランナーの方は実業団選手以上に限られた時間と体力の中で練習されていると思います。一つの参考にしてみてください。 追伸 通常投資額99800円のところを先着100名様限定でお届けしているウェルビーイングオンラインスクールですが、この週末にまた何名かの新しい受講生の方をお迎えしました。 ウェルビーイングオンラインスクールはプロの知識が41本合わせて30時間の動画で学べるオンライン講座で、受講後たった一年で3時間16分から2時間42分へ、5000m17分台から15分台などの成果を出している超強力なシステムです。 サブ3、サブ2.5、ハーフマラソン80分切り、75分切り、5000m16分台、15分台などのエリート市民ランナーを目指されている方は手遅れになる前に下記のURLから詳細をご確認ください。
池上の凄いところは結果を出している人が経験的、無意識的にやっていることを正確に言語化出来ることだ。 藤原新(マラソン2時間7分48秒)
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