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執筆者の写真秀志 池上

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突然ですが、あなたには人生のモットーがありますか?


「嘘をつかない」「地球とお年寄りに優しくする」「自分に正直に生きる」というようなものから、「きれいな服を着て、綺麗になって、男からちやほやされる」というものまで様々だと思います。


このような生活上の信条のことを哲学用語では格率と言います。イマヌエル・カントが『実践理性批判』の中に書いた一文「汝の意志の格率が常に同時に普遍的道徳立法に妥当するように行為せよ」は、あなたの生活上の信条が常に普遍的な道徳法則となるように行動しなさいと言う意味です。


私の格率は単純で、「好きなことを後悔のないようにやり切ること」です。好きなことだけをして生きていくというのは考えてみれば、小学校一年生の頃からのテーマでした。

実はこの数か月、公私共に様々なことがあって、人生を見つめ直す良い機会となりました。そんな時に、改めて「自分の好きなことをやり切れているだろうか」と自問自答してみました。私の答えは「8割はやれているけど、残りの2割は出来ていない」というものでした。

知らないうちに多くの行動の制限をかけていることに気付きました。以前は「思い立ったら即行動」で、やりたいと思ったもの、自分の直感に訴えかけてくるものに対して素直に行動出来ていたのに、どこかでブレーキをかけていることに気付きました。


セミナーも以前から開催してほしいというお声を頂いていたのに、なかなか行動に移すことが出来ていませんでした。そんな状況も反省し、今回は思い立ったその日のうちにセミナー開催を告知しました。「人が集まらなくても良い。一人でも参加者がいるならやろう」と思い、即行動しました。即行動がチャンスを掴む基本です。チャンスの神様は前髪しかないのですから。


改めて、ブログを振りかえってみても、小さくまとまっていることに気付きました。マラソンランナーという視点から記事を書いていますが、栄養、故障のマネジメント、トレーニングの記事が多くなってきています。これらも私の書きたい記事ではありますが、現実にはマラソンだけやっていれば、マラソンランナーとして大成できるかと言うと、私の場合はそうではありません。もともと私は体を動かすより、頭を使う方が向いています。


マラソンは私の情熱をすべてぶつけられるものですが、向き不向きで言えば頭を使う方が向いています。実際にはマラソンランナーとして活躍するためにも、語学力、コミュニケーション能力、ブランディング能力というものを駆使し、そして資本主義経済の原理や動向を掴み、これからの自分が進む方向を決めています。


そう言った中で、皆さんに提供する情報ももっと多様化しても良いと思いましたし、私自身書きたいものを書ききれていないということに気付きました。

これからはもう少し広い視点に立って、ブロガーやユーチューバーになる方法、英語やドイツ語が話せるようになる方法、経済の仕組みや政治とスポーツといったテーマについて書いていきたいと思います。


その根底にあるのは自由と好きなことだけをして生きていくというテーマです。ブロガーやユーチューバーになれば、それこそ自由に好きなことだけをして生きていけます。私自身も30歳くらいでブログだけでご飯を食べていける目途は立ち始めていますし、将来的には自分で自分のスポンサーになるという構想も持っています。勿論、プラスアルファで他社とスポンサー契約を結ぶにしても、自分で自分のスポンサーになれることを証明するというのは私の一つの大きな挑戦です。


また、語学が堪能な方が自由に世界中を旅できますし、本を読んだり、ユーチューブで何かを学ぶにしても有利に決まっています。また、自由に生きるにはどうしても、お金というものを正しく理解する必要があります。資本主義社会の誕生以来、産業革命の誕生以来、貨幣経済が発展し、人々の暮らしは大きく向上しましたが、弊害も大きく出てきています。これは先進諸国の自殺率に顕著に出ています。お金が人を幸せにできるのであれば、平均収入が10分の1のケニアの自殺率が日本の10分の1ということにはなりません。お金が人を幸せにするなら、平均収入が10分の1になれば、自殺率は10倍になるはずです。


お金はあった方が良いに決まっていますが、お金という概念を正しく理解する必要があるということです。


さて、そんなこんなで今後記事のテーマは多様化していきますが、今後も中心テーマは栄養、アンチエイジング、トレーニング、故障のマネジメントになります。今まで書いてこなかった分、一時的にお金の話(お金儲けではなく、純粋概念としてのお金、経済)、ブログの書き方などのオンラインビジネス、心理学の記事が増えると思います。読者層も多様化していくと思いますが、従来まで書いていたような内容の記事もどんどん書いていきますので、今後とも宜しくお願い致します。


東京のランニングセミナーですが、まだ若干の枠があります。大阪の方はまだまだ枠があります。詳細はコチラからご確認ください。お申し込みはコチラの問い合わせフォームからお名前、メールアドレス、東京若しくは大阪とご記入の上、送信してください。

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ランニング書籍

講師紹介
​ウェルビーイング株式会社代表取締役
池上秀志

経歴

中学 京都府亀岡市立亀岡中学校

都道府県対抗男子駅伝6区区間賞 自己ベスト3km 8分51秒

 

高校 洛南高校

京都府駅伝3年連続区間賞 チームも優勝

全国高校駅伝3年連続出場 19位 11位 18位

 

大学 京都教育大学

京都インカレ10000m優勝

関西インカレ10000m優勝 ハーフマラソン優勝

西日本インカレ 5000m 2位 10000m 2位

京都選手権 10000m優勝

近畿選手権 10000m優勝

谷川真理ハーフマラソン優勝

グアムハーフマラソン優勝

上尾ハーフマラソン一般の部優勝

 

大学卒業後

実業団4社からの誘いを断り、ドイツ人コーチDieter Hogenの下でトレーニングを続ける。所属は1990年にCoach Hogen、イギリス人マネージャーのキム・マクドナルドらで立ち上げたKimbia Athletics。

 

大阪ロードレース優勝

ハイテクハーフマラソン二連覇

ももクロマニアハーフマラソン2位

グアムマラソン優勝

大阪マラソン2位

 

自己ベスト

ハーフマラソン 63分09秒

30km 1時間31分53秒

マラソン 2時間13分41秒

​ウェルビーイング株式会社副社長
らんラボ!代表
深澤 哲也

IMG_5423.JPG

経歴

中学 京都市立音羽中学校

高校 洛南高校

↓(競技引退)

大学 立命館大学(陸上はせず)

​↓

大学卒業後

一般企業に勤め、社内のランニング同好会に所属して年に数回リレーマラソンや駅伝を走るも、継続的なトレーニングはほとんどせず。

2020年、ウェルビーイング株式会社の設立をきっかけに約8年ぶりに市民ランナーとして走り始る。

感覚だけで走っていた競技者時代から一変、市民ランナーになってから学んだウェルビーイングのコンテンツでは、理論を先に理解してから体で実践する、というやり方を知る。始めは理解できるか不安を持ちつつも、驚くほど効率的に走力が伸びていくことを実感し、ランニングにおける理論の重要性を痛感。

現在は市民ランナーのランニングにおける目標達成、お悩み解決のための情報発信や、ジュニアコーチングで中学生ランナーも指導し、教え子は2年生で滋賀県の中学チャンピオンとなり、3年生では800mで全国大会にも出場。

 

実績

京都府高校駅伝区間賞

全日本琵琶湖クロカン8位入賞

高槻シティハーフマラソン

5kmの部優勝 など

~自己ベスト~

3,000m 8:42(2012)
5,000m 14:57(2012)
10,000m 32:24(2023)
ハーフマラソン 1:08:21(2024)

​マラソン 2:32:18(2024)

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