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中長距離トレーニングのイロハ

更新日:2021年7月3日

「1500mからフルマラソンまで、

 10代からマスターズまで、

 男性女性関わらず、

 中長距離走のトレーニングは全て同じです」


もしこのように私が言ったとしたら、あなたはどう思いますか?


おそらく、「いやいやwそんなことねーよ」という声がたくさん聞こえてくるでしょう。


想像してみてください。もしあなたが普段はフルマラソン、短くてもハーフマラソンや10kmレースあたりの距離を専門にやっていたとして、では来月いきなり1500mに出場することになりました、と


ほとんどの方は、いつもやっている練習とはまるで全てが別物かのように、一から練習を見直そうとすることでしょう。


ではもう一つご想像を。もしその時に練習を見直して組み直したとして、その新たなトレーニングメニューの内訳はどのようになるでしょうか?


おそらくですが、大まかには練習の割合が


ショートインターバル<距離走

ショートインターバル>距離走


に逆転するくらいの変化では無いかと思います。


何が言いたいかというと、つまりトレーニングというのは所詮はあらゆる練習の組み合わせに過ぎないということです。



話は変わりますが、世の中には無数の仕事がありますよね。では、事業の売り上げはどのように決まるでしょうか?世界中に数えきれないほどの仕事がたくさんある中で、売り上げはたった一つの簡単な式で表すことが出来ます。


売り上げ=単価×消費者数×消費者一人当たりのリピート数


アルファベットで売り上げ(S)、単価(P)、消費者(B)、消費者一人当たりのリピート数(R)で表せば、


S=P×B×R


というごくごく簡単な式で表すことが出来ます。あとはこの式を様々な仕事に応用していけば、目標の売り上げを達成するにはどの商品をどのくらいの数の人に、どのくらいの回数買ってもらいたいのかが決まってきます。そして、それを達成するには無数の方法があります。


何も売上に関してだけの話ではありません。どんなに優れた文学作品も、突き詰めると「アイウエオ」の組み合わせですし、どんな優れた音楽も、結局はドレミファソラシドのくみ合わせです



ここで最初に私が「全てのトレーニングは同じである」といったことを思い出してください。先ほどの売上の話と同じように、中長距離トレーニングも全て本質的には同じです。


では中長距離トレーニングのイロハとは何でしょうか?少しここで考えてみてください。


「そんなの簡単だよ。中長距離トレーニングのイロハ、それは・・・えっと・・・、あれっなんだろう?」


安心してください。ほとんどの方がこれはパッと答えるのは難しいです。つまり、知っているようでしらないのが、中長距離トレーニングのイロハ(原理原則)なのです。


よく目にする議論として、トレーニングは「質より量なのか」や、「余裕を持って取り組むべきか追い込むべきか」、「基礎練習か実戦的な練習か」といったことがありますが、これらは全て原理原則を理解することで、例外なく状況に応じて判断できるようになることでしょう。


そして、ウェルビーイング株式会社では、そんな「中長距離トレーニングのイロハ」について、集中講義を配信しています。


そして、その講師はウェルビーイング株式会社代表の池上が務めます。

この池上は私の高校時代の1学年差の先輩で、大学卒業後はプロランナーとして国内外を転戦し、さまざまなレースで結果を残しています。


実際に彼の講義の受講者から、フルマラソンが一年で3時間16分から2時間33分へジャンプアップしたり、5000mが17分台から15分台へジャンプアップした陸上未経験ランナーの方も多数おられます。



何度も言いますが、この中長距離トレーニングのイロハは、まさにランニングの原理原則です。


理論か実践か、ということもよく言われますが、私は圧倒的に理論が大切だと考えます。

なぜなら、理論が間違っているとその先に行う実践も自ずと間違った方向に進んでしまうからです。


このランニングトレーニングの原理原則に迫る集中講義「中長距離トレーニングのイロハ」の詳細・ご受講を希望の方は、下記URLよりまずは詳細をご確認ください↓


そしてなんと!!

この講義通常は¥9,800しますが、このブログを読んでくださった方は、私ティラノの副社長枠で半額で受講していただけます。

この限定クーポンは予告なく終了となる場合がありますので、ご興味のある方はお早めにご使用されることをおすすめします。


クーポンコード:はんぶんこてぃらの

※上記の単語をクーポンコード欄にご入力ください。




○以下講師紹介

【池上秀志】




自己ベスト 

マラソン2:13:41

30㎞1:31:53 

ハーフマラソン 1:03:09


主な実績

大阪マラソン2位(日本人トップ)

Cairns Marathon優勝(オーストラリア)

ハイテクハーフマラソン3回優勝

上尾ハーフマラソン優勝

都道府県対抗男子駅伝区間賞

関西インカレ二冠

近畿選手権優勝等

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ランニング書籍

講師紹介
​ウェルビーイング株式会社代表取締役
池上秀志

経歴

中学 京都府亀岡市立亀岡中学校

都道府県対抗男子駅伝6区区間賞 自己ベスト3km 8分51秒

 

高校 洛南高校

京都府駅伝3年連続区間賞 チームも優勝

全国高校駅伝3年連続出場 19位 11位 18位

 

大学 京都教育大学

京都インカレ10000m優勝

関西インカレ10000m優勝 ハーフマラソン優勝

西日本インカレ 5000m 2位 10000m 2位

京都選手権 10000m優勝

近畿選手権 10000m優勝

谷川真理ハーフマラソン優勝

グアムハーフマラソン優勝

上尾ハーフマラソン一般の部優勝

 

大学卒業後

実業団4社からの誘いを断り、ドイツ人コーチDieter Hogenの下でトレーニングを続ける。所属は1990年にCoach Hogen、イギリス人マネージャーのキム・マクドナルドらで立ち上げたKimbia Athletics。

 

大阪ロードレース優勝

ハイテクハーフマラソン二連覇

ももクロマニアハーフマラソン2位

グアムマラソン優勝

大阪マラソン2位

 

自己ベスト

ハーフマラソン 63分09秒

30km 1時間31分53秒

マラソン 2時間13分41秒

​ウェルビーイング株式会社副社長
らんラボ!代表
深澤 哲也

IMG_5423.JPG

経歴

中学 京都市立音羽中学校

高校 洛南高校

↓(競技引退)

大学 立命館大学(陸上はせず)

​↓

大学卒業後

一般企業に勤め、社内のランニング同好会に所属して年に数回リレーマラソンや駅伝を走るも、継続的なトレーニングはほとんどせず。

2020年、ウェルビーイング株式会社の設立をきっかけに約8年ぶりに市民ランナーとして走り始る。

感覚だけで走っていた競技者時代から一変、市民ランナーになってから学んだウェルビーイングのコンテンツでは、理論を先に理解してから体で実践する、というやり方を知る。始めは理解できるか不安を持ちつつも、驚くほど効率的に走力が伸びていくことを実感し、ランニングにおける理論の重要性を痛感。

現在は市民ランナーのランニングにおける目標達成、お悩み解決のための情報発信や、ジュニアコーチングで中学生ランナーも指導し、教え子は2年生で滋賀県の中学チャンピオンとなり、3年生では800mで全国大会にも出場。

 

実績

京都府高校駅伝区間賞

全日本琵琶湖クロカン8位入賞

高槻シティハーフマラソン

5kmの部優勝 など

~自己ベスト~

3,000m 8:42(2012)
5,000m 14:57(2012)
10,000m 32:24(2023)
ハーフマラソン 1:08:21(2024)

​マラソン 2:32:18(2024)

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